新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

労使協定提携も・・・・

2010-08-29 17:14:37 | 医療

こんにちは

 

今、帰ってきました。今日もバタバタしておりました。

 

急性白血病の患者さんは緊急性が高いので、できるだけすばやく受けなくてはならないです。受けられなければ、他の病院へ転院ですけど。

 

うちに連絡が来る前に、何件が病院を当たられたようですけど、受け入れ不能だったため当院まで連絡が来ました。

最近、退院ラッシュで病棟があいたのもあり、受け入れることができました。

 

で、まぁいろいろとやっていたわけです。

 

さて、今日の記事ですがこちらを紹介します。

 

県立3病院の時間外労働:労使協定を締結 法規定大幅超過、労基署が縮減指導 /奈良

8月27日16時3分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000233-mailo-l29  

◇上限1300~1440時間 

県立3病院が労使協定を結ばずに医師らに時間外労働をさせていた問題で、病院側が7月末までに労使協定を締結した。ただ、医師の時間外労働の上限が1300~1440時間という内容で、近畿の府県立病院と比べても突出している。労働基準法の違反状態は解消されたものの、同法が定める上限を大幅に超えており、労働基準監督署は縮減を求めている。背景には、医師不足などによる過酷な勤務実態があり、改善の見通しは立っていない。【阿部亮介】  

 

奈良労働監督署などは今年5月、労使協定を結ばずに医師や看護師に時間外・休日労働をさせていたとして、県立奈良病院(奈良市)、県立五條病院(五條市)と運営する県を労働基準法違反容疑で奈良地検に書類送検した。同様に協定を締結していなかった県立三室病院(三郷町)を含め、3病院は7月末までに労使協定を締結し、労基署に届け出た。 

 

協定では、医師の年間の時間外労働は、奈良が1440時間▽三室が1440時間▽五條が1300時間を上限とし、「特別な事情」があれば協議のうえさらに360~460時間延長できる。 

労基法は、時間外労働の上限を年間360時間としているが、労使双方が合意すればこれを超えて上限を決められる。3病院は、救急医らの勤務実態に基づいて上限を決めたという。しかし、「過労死ライン」とされる月の超過勤務80時間を超えており、労基署に届け出た際に縮減するよう指導を受けた。県立病院の担当者は「医師の確保など、縮減できるよう努力したい」と話す。 

毎日新聞が近畿の府県立病院と府県庁所在地の市立病院に聞いたところ、労使協定で医師の時間外労働の上限は年間360~800時間だった。ただ、360時間とした病院の担当者は「実際には協定内容を順守できていない」としている。

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現実として「今の日本の医師数」で、医者が労基法を大きく違反しなければ、「医療」を保てないというのは当たり前のことです。

 

しかし、これで将来・・さらに医療が発展した時に「医療」を「安全」「確実」に提供できるでしょうか?

 

今日も骨髄移植などに関して説明もしましたし、アンケート(そういうのが来ていたので)にも答えました。 骨髄移植に携わる、白血病診療に携わる身として…心の底から良い医療体制が確立されればと思っています。

先日、「勤務体制と過労状態:安全な医療はどこにある?」で紹介したように、医師数、看護師数が充実すればさらに良い医療を提供できるでしょう。実際に一人一人にかける時間が多くなれば、さらに良い医療を提供できると自覚するところもあります。

 

今の医療レベルを保つためには、勤務時間を超過してやりとおすしかないが・・・。それがいつまで続くだろうか?

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なかのひと 

そう思っています。

今、24時間テレビみています。ルーマニアの話を聞いていますが・・・いろいろ考えさせられますよね。

 

それでは、また。

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合格通知:ちょっとホッとしました

2010-08-28 16:37:08 | Weblog

こんにちは

相変わらず病棟を往復する毎日です。先程も帰ってきたら、すぐに病棟に再出勤です。

 

まぁ、いろいろあるのですけどね。

 

 

今週、ついに待っていたものが来ました。

 

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過日行われました平成22年度(第20回)日本血液学会 血液専門医 認定試験の結果をご報告いたします。

専門医認定委員会において審議いたしました結果、貴殿は日本血液学会認定 血液専門医として認めるに十分な成績を収められましたので、ここに血液専門医として認定いたします

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おぉ~

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なかのひと 

よかった。よかった。

 

流石にBlogで書いた手前、落ちていたらちょっと…と思っていました。

 

 

ということで、これからも一層頑張りたいと思います。

 

次はICD(Infection control doctor)と内科専門医ですね。

 

では、また後ほど。

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どーでもいい話:僕と遮断機

2010-08-25 06:04:56 | Blogを書く理由
おはようございます。

午前3時過ぎに病棟から電話があり、病棟にきました。

その移動中のことです。

踏切を横切る必要があるのですが、そこまで来たとき…

カンカンカンカン

踏切で遮断機がなり始めました。当初は回送列車がくるのかと思いましたが、途中で遮断機が止まりました。

下がってこないので、左右確認して渡ったのですが、なんだったのか…

このまま今日は仕事に入ります
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明日は大変:人手が多いと本当に良いのですけどね

2010-08-22 21:17:37 | Weblog

さて、今週はゆっくり過ごすことができました。

 

ただ、明日以降が大変です。

 

明日は骨髄採取+末梢血幹細胞採取があります。骨髄採取がある=骨髄移植もありますし、バタバタしますね。

 

自家移植、同種移植、白血病の抗癌剤治療、悪性リンパ腫のサルベージ・・・いろいろやっていますが、それで患者さん達が良くなって帰っていくのであれば、いくらでも頑張れるものです。

 

けど、本当に「人手」がもう少しあれば、バタバタしなくても済むのですけどね。時間的な限界、人数的な限界はどうしてもできてしまうのです・・・。

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例えば明日のことであれば・・・末梢血幹細胞採取のための体外循環装置(COBE-Spectra)をいつも扱っているのが僕のため、後輩がマスターするまでは僕がいないとできないし、骨髄採取もいつもは「教授」「僕」がメインでやっているため、なかなか外れられないので・・・。

 

 

まぁ、もうすぐ後輩がすべて覚えてくれそうな気が・・・。

 

間違いなく2年前の僕よりは(いろいろ)できますよ。 まぁ、皆そう見えるんですけどね。

 

ということで、明日以降も頑張ります。

 

それでは、また。

 

P.S 今週の外来は予約だけで40名・・・(汗

 

P.S2 そろそろ(血液専門医試験)結果発表かな?

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法医も限界:本当に限界に達しつつある国「日本」

2010-08-22 16:18:43 | 医療

さて、月曜日の読売新聞の記事で・・

 

流石に「これはまずいだろう」と思ったのはこちら。

 

法医解剖「1人で年284件」

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=29423

 

異状死究明、大学頼みに限界  

死因究明のために警察当局などの委託で行う法医解剖を、2009年に100件以上担った大学が21校に上ることが、読売新聞の調査でわかった。  

スタッフは減少傾向だが、件数は年々増加。解剖医1人が100件以上を担当した大学も10校あり、秋田大(秋田市)では1人で284件を解剖していた。犯罪の見逃しを防ぎ、正確な死因究明が求められる中、教育・研究が使命の大学に依存する制度は限界に近い。  

法医学教室・講座がある79校を対象にアンケートを実施し、60校の回答を得た。09年の解剖数を回答したのは50校で、計5593件。100件以上を担った21校のうち、杏林、秋田、東北、大阪、岡山など7校は200件以上だった。  

 

今年は4月末現在で計2243件と、09年を上回るペースだ。  

04年以降の推移を答えた44校に限っても、09年は5235件で04年の4343件から892件増。この間、解剖医の数は1人減の74人となり、解剖の補助や薬物検査、書類作成などを担う常勤スタッフも203人から192人に減った。  

秋田大では、04年に3人いた解剖医が09年は1人となったが、件数は126件から284件と倍以上に。東京・多摩地区の拠点となる杏林大(三鷹市)は、解剖医が1人増の3人となったが、82件から320件と約4倍になった。  

法医解剖 

明らかな病死や老衰を除く「異状死」が対象。犯罪捜査が目的の司法解剖、公衆衛生などのための行政・承諾解剖がある。監察医制度がある東京23区と横浜、名古屋、大阪、神戸の4市を除き、大学が担う。警察庁によると、2009年の総数は1万6184件で1999年の1・6倍。それでも、09年の異状死解剖率は10%と先進国では最低。

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法医解剖、大学に重荷

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=29422

教育にシワ寄せ、公費求める声も  

「今のままでは、法医解剖システムは10年後に崩壊する」――。

大学の法医学教室を対象に行った読売新聞のアンケート調査から、大学が「社会貢献」として担う制度の危機的な状況が浮かび上がった。  

 

関係省庁は死因究明制度の改革に向けて動き出しているが、解決すべき課題も多い。(中部社会部 小川翼、地方部 早川悦朗)

 

2007年に愛知県で起きた力士暴行死事件で注目された死因究明問題。この1年でも埼玉、鳥取の不審死を巡る捜査などで、関心が高まっている。  

東京都は、パロマ工業製湯沸かし器による一酸化炭素中毒死が、各地で「病死」などとして見逃されていたことが発覚した06年、死因究明の重要性を再認識した。  

東京・多摩地区の異状死解剖率は、06年まで23区の5分の1程度だった。23区は専従の法医学者らによる監察医制度があるが、多摩地区は大学に解剖を頼るために生じた格差。都は、厳密な死因究明のために大学に一層の協力を要請。06年に281件だった多摩地区の解剖数は、08年に840件に増えた。ただ、複数の大学があり、解剖医も多い東京はまだ恵まれている。

 

現場の悲鳴 

青森県の法医解剖を一手に担ってきた弘前大(弘前市)の教授が体調不良などを訴え、受け入れを休止したのは昨年11月。「1人で担うのは心身の負担が重く、正確性を維持する自信がない」との理由からだ。県警は必要が生じるたびに岩手医大(盛岡市)と秋田大(秋田市)に遺体を運ぶ。弘前大は解剖医の補充を検討中だが、解決のめどは立っていない。

佐藤敬・弘前大大学院医学研究科長は「地域貢献は大事だが、本来は行政の仕事ではないか」と本音を漏らす。  

 

代行する他大学も深刻だ。  

社会のために頑張らねばと思うが、僕は超人ではない」。

岩手医大の出羽厚二教授はため息をつく。ここも岩手県唯一の拠点。昨年は解剖医2人で187件だが、今年は6月末で104件。4割近くが青森分だ。今春、もう1人の解剖医が海外留学した。「臓器の組織検査などを担う職員らも限界」と心配する。  佐賀県や広島県でも07年以降の一時期、解剖医が不在だった。国内の解剖医は130人程度で、昨年の解剖実績を答えた50校中28校では解剖医は1人。他の大学でも2~3人でやりくりしている。

 

人材確保の壁 

司法解剖の場合、薬物や組織検査、鑑定書の作成などを含め1件で2~3か月かかることもある。大学の本来の使命である教育や研究の時間が奪われている。  

大半の大学が現状に危機感を抱いているが、一方で国公立大の法人化などで大学には「採算性」が求められている。法医解剖は、委託した警察や都道府県が大学に実費を払うが、「教育・研究という大学の本務ではない。人件費や機器購入費も国や自治体などが負担すべきだ」(岡山大)などの声が根強い。調査では、全大学が公費負担の強化を求めた。スタッフ増員計画は60校中49校が「ない」、2校は「削減予定」と回答。人材の確保・育成策を国などに求める声が相次ぎ、「なし崩し的に大学任せにしてきた」との指摘もあった。  

 

法医は開業の道もなく、圧倒的にポストが少ない。琉球大法医学教室には大学院生2人がいるが、教員ポスト(教授、准教授、助教各1)は埋まっている。佐藤良也・医学部長は、「やる気も資質もある学生は、隣県に応援を頼めない沖縄には貴重だが、どうにもできない」と嘆く。打開策として、「国による解剖・検査の専門機関を設ければ、ポストができ、人材育成も行える」(名古屋大)という提案もある。

 

異状死解剖日本10%どまり…遺族・社会への国の説明重要 

 

異状死の解剖率は、フィンランドやスウェーデンの100%、英米豪の50~60%に対し、日本は先進国最低の10%(09年)にとどまる。日本法医学会理事の岩瀬博太郎・千葉大教授は「他の先進国では、死因究明が国民の安全や健康の維持、遺族の権利を守る公共サービスとの考え方が浸透している」と説明。「『解剖好き』の国民などどこにもいない。死者や遺族、社会のために重要だと国が国民に説明し、信頼を得たかどうかの差だ」と話す。  

米国などでも80年代までは、検死官や監察医に対する偏見や死因究明を軽んじる風潮があった。しかし、殺人事件の見逃しや医療技術の進展を契機に、解剖や各種検査体制の充実、法改正が図られた。  

日本でも対策を模索し始めている。文部科学省は今年度、長崎大や山口大、東北大の協力を得て、解剖医や薬物検査の専門家を育成するプログラムを開始。厚生労働省も、コンピューター断層撮影法(CT)などによる遺体の画像診断を活用する検討会を設置した。関係省庁や法医学者、刑法学者らを招いた研究会を設置した警察庁が7月に公表した中間報告では、「5年後をめどに解剖率を現在の2倍の20%(将来的には50%)に引き上げる」とした。解剖医の増員や施設拡充、公費負担強化に向けた予算確保を検討するという。  

 

しかし、ある厚労省幹部は「法医よりも臨床医不足の解決が先という空気が省内にある」と明かす。警察庁幹部も「各省間で温度差がある」と語る。省庁間の連携が成否のカギを握る。 (2010年8月16日 読売新聞)

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臨床も法医学も基礎も・・・基本的に限界に達しつつあります。

 

何を優先し、どこまで区分けをし、何を共同して行うのか。考えることはいろいろあると思います。

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なかのひと 

しかし、本当に余裕のない国だと思います。

 

それでは、また後ほど

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健康診断で異常あり:まずはかかりつけの医師に相談を・・・

2010-08-22 16:03:37 | 医療

さて、続けていきます。

 

先日、2人か3人ほど「健康診断で異常ありと言われたので来ました」という患者さんがいました。

 

「来ては駄目」ということはないのですが、例えば「貧血」でも鉄欠乏性貧血であれば、出血原があるかないか・・・男性か女性か、いろいろ考えるわけですが最初に大学病院に来るよりは、近くの病院に一度かかられてからの方がよいように思います。

 

もちろん、大学病院にかかったほうが「安心」はされるのかもしれませんが、本当に大学病院に来なくてはならない白血病の患者さんなどの診療が遅れるかもしれません。

 

それに時間も余計にかかると思いますしね。

 

人間ドック受診「異常あり」9割 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=29741  

 

2009年に人間ドックを受診した人のうち「異常あり」という結果が出た人は90・5%と、前年に引き続き過去最高を更新したことが日本人間ドック学会の調査でわかった。  

約301万人を対象に調査。異常があった人の割合が高かった項目は、高コレステロール(26・5%)、肥満(26・3%)、肝機能異常(25・8%)の順だった。人間ドックで見つかったがんの内訳をみると、胃がん(28・1%)、大腸がん(17・6%)、肺がん(7・9%)と続いた。 (2010年8月22日 読売新聞)

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健康診断で見つかった異常の中で、大学病院を最終的に受診することになる方もいますが、健康診断受けた人のなかで「異常」を指摘された方が5%でも大学病院に来たら大変なことになると思っています。

 

検診で異常を指摘された患者さんの中にCMLの方がいましたが…それ以外では今のところ、「心配はいらない」というものがほとんどだったように思います。

 

健康診断は本当に重要だと思うのですが、異常を指摘された場合は・・・まず「かかりつけの医師に相談」していただければと思っています。

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なかのひと 

さて、引き続き次の記事を書きます。

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秋が近づいてきましたね

2010-08-22 15:42:45 | Weblog

こんにちは

 

昨日、あの後病棟に少し呼ばれたのですが、涼しくなりましたね。ちょっと前は夜でも、蒸し暑かったのですけど・・

 

昨日は日が落ちたらとても涼しく感じました。

 

走っているときにも「アキアカネ」らしいトンボが飛んでいたり、日陰が涼しかったり「秋だな~」と思うところがありました。

 

秋というと、食物の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・などいろいろありますが、昨日松茸を食べました。松茸も秋のものですよね。

 

 

少しずつ秋が近くなってきているな~と実感しました。

 

けど、夏らしいことをやらずに夏が終わったような気がしますけど・・・(汗

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なかのひと 

それでは、次の記事に行きます。

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ど~でもいい話:僕と運動誘発アレルギー

2010-08-21 18:13:24 | ど~でもいい話

こんにちは

 

先程、走っておりました。

 

 

今日は新しく来た後輩が当直なのですが、病棟+バックアップを任せております。もちろん病棟がバタバタしていないというのが一つ。そして後輩に任せて大丈夫そう(任せるに足る男だ!)だというのがもう一つ。そして、僕も体を休ませないと…と思ったのが3つ目です。

 

で、今日は床屋に行ったり、新しいワイシャツを買ったり、いろいろやっておりました。

 

そして先程久々に走っていたのですが・・・

 

 

だんだんかゆくなってきて・・・・(汗

 

8kmほど走ったところで帰ってきました。

 

そしたら全身にじんましんが!!!

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なかのひと 

びっくり!

 

実は運動誘発アレルギー(アナフィラキシーほどではないので)なのか?

 

 

しかし、有名どころの食物依存性ではないのだろう。食事をしてから4時間後に走りだしたのだし、ラーメンしか食べていないぞ?

小麦ってことは今更ないだろう・・・?

 

 

そんなことを思いながら(いま、記事を書いていたら漸くじんましんが引いてきました)抗アレルギー薬を探していました。

 

・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・

 

あった。

 

セレスタミン(ステロイドを含有)

 

 

今回はいいだろう・・・。これ以上悪化して、周りに迷惑をかけることになったら困るし・・・・。眠くなっても今日は後輩が当直だし・・・・。

そう思って先程内服し、いま徐々に改善しているところです

 

今後気をつけようと思います。

 

それでは、次の記事行きます。

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ど~でもいい話:僕と睡眠時間

2010-08-15 21:47:29 | ど~でもいい話

こんばんは

 

今日も一日が終わりました。

 

最近、時間が過ぎるのが早いですね。

 

・・・いや、大学に戻ってきてから毎日か・・・。

 

さて、僕は「眠らない医者」というキーワードでBlogを作っておりますが、最近は本当に睡眠時間が必要になりつつあります。

 

学生時代、特に大学のころは本当に短時間睡眠で良かったものです

 

朝の4時に起き、Joggingとシャワーで一日が始まり・・6時半までにその日の予習を終わらせ、日中は授業と部活動に専念し、7時半からは「イントラネット」にその日の授業内容を復習がてらアップをし・・・。

 

そしてやりたいことが終わったら、好きなことをして12時過ぎに寝る。

 

この繰り返しで過ごしていました。

 

最近は睡眠時間もそんなに長くはないのですが、ともかく質が落ちています

睡眠時間(質のよい)が短いせいか、最近「ボケているのか?」というくらい、自分の能力が落ちているような気がすることもあります

 

経験値が増えている分カバーできていることが多いですが、自分自身がもっている「直感」のようなもの、ピンと来たぞ…というのが少ないような気がします。

 

何よりも疲れを実感しているところがあります

 

 

そう考えるとしっかり休むべきだ…と思われるので、今後は極力休めるときは休もう…と思うところです。

 

しかし、バックアップだろうとなかろうと、僕のところに病棟からかかってくる電話は多いです。それも含めて、休んでいる時すら休めていない…というのが実情です。

 

可能であれば一日にJoggingする時間と4時間で良いから絶対呼ばれない時間を睡眠時間に充てられたら…と思ったりしています

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なかのひと 

まぁ、全てを当直の先生がやるというのは無理ですし、結局僕のところに電話は来るのですけどね。

 

 

そんなことを思っている僕ですが、最近Blogの更新頻度を回復させたい…と思ったりしています。 普通なら更新頻度を下げても良いところですが、逆に僕はBlogを書くことでエネルギーを回復させているところもありますので。

 

そう言ったこともあり、もう少しで専門医試験の結果が発表されるはずなのですが、そこら辺を機会に少しずつ更新頻度を戻していこうかと思っています。

 

まぁ、結果次第というところもありますが・・・。

 

さて、明日も忙しくなる予定です。ここらへんで失礼します。

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医療再生フォーラムのお知らせ

2010-08-15 17:05:25 | 医療

こんにちは

 

今、帰ってきました。

 

この1週間の間にも新たな患者さんが増え、先程も一人入院されました。

 

こちらの方は予定入院ですが、明日から移植の前処置ですけど、仕事で入院できないということで・・・・。

入院されてから、説明して、CV入れて帰ってきました。

 

 

金曜日の当直も患者さんは一人しか来なかったのですが、病院内のコールがひっきりなしでほとんど眠れず。昨日もそのまま仕事に入り・・・で、今日です。

 

 

さて、そんな医療現場の最前線ですが・・・こんな話がでてきました。

 

すべての国民が必要な医療を受けられるために

 

ということで、医療再生フォーラムが設立されたようです。 http://iryousaisei.jp/index.html

 

医療再生フォーラム21設立について  

 

医療崩壊が叫ばれる中、昨年の衆議院選挙では、医療の立て直しが争点となりました。しかし政権交代がなされた今も、実質の医療費は十分な増額はされていません。 また、今後の急激な高齢者の増加に伴い、今後20年は医療の受給が逼迫することは 確実です。 

全ての国民が必要な医療を受けられるために、私たちは、医療再生へ向けて医師の連帯を呼びかけます。 

そして、公的医療費と研究費の抜本的な増額を求めます。 

 

私たちは、これまで不十分だった勤務医と病院の大きな連帯を作り、更に全医療人の声を結集していくことで、医療再生を願う国民の声に応えていく事が出来ると考えています。

 

医療再生フォーラム21の目的

医療再生に不可欠な医師の連帯と運動を創造する。

公的医療費と研究費の抜本的な増額のための行動をよびかける。

公的視点に立って、医療人の熟議を基に、医療再生に向けた道筋を作っていく

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僕も同意見です。

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なかのひと 

さて、この「第1回シンポジウム」が9月19日に行われるようですが、僕はこの辺から夏休みを取ろうかと思っています。

 

だって、その週くらいしか休めそうな日がないんだもの・・・。

 

で、その初日に当たる日なので、行ってみようかと迷っています。まぁ、休みを取るならしっかり休めとも言われますが・・・・(その次の週末は血液学会w)

 

ということで、まずはご紹介まで・・・

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