東海地区では火曜日が定休日のお店が多く、《魔の火曜日》として恐れられているという(笑)
今回の目的は『麺切り白流』と『Yo-shoku OKADA』が定休日の火曜夜だけ開店する『O火ラー』でラーメンを食べること。
せっかくの機会なのでお昼にもう1軒。条件は『麺切り白流』から概ね1時間以内の移動距離にあって、火曜日に営業しているお店!
何軒かリストアップした中で選んだのは、各務原にある
各務原 大勝軒 (かがみはら たいしょうけん)
【大勝軒のれん会・会員店】
2017年8月9日オープン
店主は元京都店店長→こちら
【お店紹介】
ビルの1階にある店舗は殺風景な外観のため、一見倉庫のような感じ(笑)
隣に駐車場があって店頭に空間があるため余計そう見えたのかも知れません(;^ω^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f6/16ebec42d59eed0c22e3e620e19eae7e.jpg)
入り口左手に製麺室、右手に小麦粉の袋が山積みにされ自家製麺のお店だということがわかります。
店内は左手に厨房通路を挟んで右手に小上がり、カウンター席は無くすべて座卓というのも変わっているが、恐らく前のお店のレイアウトをそのまま使っているんでしょうね。
配膳や後片付けのスタッフさんの作業が大変そうですし、券売機も無いのでオペ的にはどうなんでしょう?
伺ったのは12時少し前、外待ちは無く、座卓席の片づけを少し待つ程度で座ることができました。
座卓は4人用が6卓と2人用が2卓で計算上は28席ですが、すべて合席とはいかないので回転は必ずしも速くなさそうです。
でも広い空間で、ゆったり食べられるので家族連れやグループには嬉しいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d4/a7537e3e95c3bb13ef0996b02e637e14.jpg)
【メニュー】
つけ麺と中華そばの2本立て。
つけ麺、中華そばともにレギュラーの味と辛味の2種類があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e7/4b0d0e4718bc924041d52b3fa838a1f1.jpg)
またメニュー表裏面には「にんにく」や「とろろ」などの裏メニューが記載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/09/3dea0c7ddb5e0a4c5504ece41650f899.jpg)
大勝軒と言えばつけ麺
メニュー先頭の
元祖つけ麺(特製もりそば) 700円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6a/deadb9cf7d1b967eb493e4d199b04917.jpg)
麺はデフォで200g 麺量は200g~500gまで同一価格、100g単位で選ぶことができ、冷盛と温盛があります。
さすが自家製麺、嬉しい限りですね(*´ω`)
自家製つけ麺屋さんと言えば極太・全粒粉ブレンドが多い中、こちらは中太サイズで細く感じてしまうくらいの細さだ。
300g冷盛。啜ってみればその旨さがわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f7/68a8c3df0e667c5341d0e5d2bd58f6bc.jpg)
先ずはつけ汁をつけずにそのまま食べてみる。粉の香りと滑らかな麺肌、するすると唇を通過してそのまま食道から胃に達する。
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つけ汁は濃厚魚介豚骨醤油を想像していましたが、ドロ系では無くシャバっとしたスープ。
意外に具沢山。
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甘めでほんのりした酸味とキリッとした醤油、魚介の旨味・動物系のコクが見事に調和した黄金比!
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麺量300gでも飽きることなく食べすすめることができます。表面が滑らかなのでつけ汁をあまり絡めてきませんが、半分くらいつけて啜るのがちょうどいい感じ。麺と汁のバランスが良くて、あとは好みでまとわせ方を変えるのも楽しい!
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大勝軒の源流にあるのは中華そば
丸長から独立した大勝軒の創業者の血筋にあるのはやはり創業の味、中華そばではないでしょうか?
残念ながらその当時の味を知る由もありませんが、往時を忍んで食べてみたいと思います。
<img size="5">【まとめ】</font><br>
奇しくも丸長系の『丸和』と『大勝軒』が同じ各務原の地にあって、しかも火曜日営業。 style="border:0"></iframe>