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あみの3ブログ

岐阜関ヶ原古戦場記念館@岐阜県不破郡関ケ原町 2022年12月8日

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関ヶ原に資料館や博物館は多数ありますが、今迄一番オーソドックスなものと言えば「旧:関ケ原町歴史民俗資料館」でした。(現:関ケ原町歴史民俗学習館)



2019年8月に訪れた際には、隣に新しい施設を建設中でした。
それが2020年7月にオープンした「岐阜関ヶ原古戦場記念館」で、旧:関ケ原町歴史民俗資料館から戦国時代・関ヶ原の戦い関係の資料等を移管し、現:関ケ原町歴史民俗学習館はもっぱら関ヶ原町の歴史民俗に関する資料の展示や学習の場として役割分担しています。→こちら

つまり、「戦国時代」・「関ヶ原の戦い」に特化した最新鋭の展示資料館が「岐阜関ヶ原古戦場記念館」なのです。

まるで白亜の殿堂ですね。
旧:関ケ原町歴史民俗資料館から繋がるエントラスト、屋根付きの回廊で結ばれ、参戦した戦国大名の幟旗がずらりと立ち並んでいます。



本館の屋上には展望台が供えられ、その周囲には石田三成の旗印「大一大万大吉」(だいいちだいまんだいきち)と対する徳川家康の家紋「三つ葉葵紋」が染め抜かれた天幕が張り巡らされているようなデザインとなっています。



本館隣には関ヶ原グッズが山盛りのオシャレなお土産処、、、レストラン&カフェ併設の「別館売店」があり、ほとんどの人がこちらへ立ち寄っています。
関ヶ原の戦いで武将が布陣した跡地を巡り、写真等を提示すると「関ヶ原 陣跡印」が無料で貰えるのもこちらです。




さて本館の方ですが、
1階は地域観光情報コーナーや入場券販売コーナーとなっており、入場券を購入してからの入館となります。

一番の目玉は、事前予約優先の「グランドビジョン」と「シアター」です。
「グランドビジョン」は巨大な【床面スクリーン】で戦いを俯瞰する趣向です。
また、「シアター」は壁面全体を使った巨大でワイドな画面に戦闘シーンを上映し、まるで自分が戦場にいるような迫力です。
どちらも実写とアニメーションを使っており、戦闘の流れが可視化されて凄く分かり易いです。

事前予約優先ですが、この日は平日とあって空いていたので予約無しの自分でも、次の開演時間にすんなり入場することができました。
土日・祝日に訪問を予定する場合は事前に予約した方がよさそうです。(下記HPより)




もちろん、どちらも内部の映像は撮影禁止。
ただしエントランスの待機場所に映し出される年表のアニメはOK!
期待で胸が高鳴ります(^^)/



2階は展示室と戦国体験コーナー



3階はセミナールーム

4階は資料の保管や事務所???のようで非公開エリア

5階は展望室となっています。
円筒形360度の眺望は圧巻で、古戦場全体を見渡すことができます。




最後まで手を抜かないきめ細かな対応が印象的なスタッフの皆さん。



入館してすぐに女性スタッフから、券売機での入場券の購入の仕方、シアターの上映時間について説明を受けました。とても親切丁寧で、まるで民間のアミューズメント施設のような対応でしたが、じつはここは岐阜県の施設だそうです。総事業費が52億5千万円、館長はかの有名な小和田哲男先生。
旧関ケ原町歴史民俗資料館でも「戦いを時系列で説明するビデオ」を鑑賞しましたが、言葉や文字では流れが理解しにくいのは否めません。
しかし、こちらの「シアター」や「グランドビジョン」では実写とアニメを使った動きがとても分かり易い。ちょっとめんどくさそうでしたが、観終わって感動すら覚えました。これは是非とも体験して頂いです。
しかも入館料大人500円で全部見れちゃいます。
来てよかったと思いました♪
女性スタッフオンリーというのもオッサンには高評価ヽ(^o^)丿

お土産もたくさん買ってしまいました~(>_<)


【岐阜関ヶ原古戦場記念館】
シアター事前予約 webページは→こちら
住所:〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894−55
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