私のパラダイスの始まり。眠気も忘れてラーメンあるのみ。
今日の予定は金沢直行。その後砺波市へ戻るルート。
しかし金沢では近すぎて開店時間まで4時間ある。
会社で風呂に入り着替え、道の駅で時間をつぶす。
1件目、金沢市堅田町(森本)北陸自動車道森本JC入り口にある
五箇山農園食堂(のうえんしょくどう)に向かう。
名前がユニーク、外観はロッジ風?(失礼だけど拾った流木を積み重ねた掘っ立て小屋みたい)
しかし一旦店内に入ると夢のような空間にたまげた。
広い(こんなに奥行きがあったのか)、そしてランプ照明に浮かび上がる
板張りの床、太い柱、高い天井、大きな木製テーブル、まきストーブなどなど。
まるで西部開拓時代のアメリカの農家をイメージさせるような内装。
テーブルの脇にはドライフラワーや小瓶に入ったジャムや木の実。
すべてに圧倒されながら、定番通り豆乳味噌ラーメン¥650と
豆乳入り水ギョーザ¥280を注文。
ここで「ラーメン」などというものを注文することが不思議な感じ。
豆腐や野菜など、田舎の家庭料理とスイーツのお店。
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五箇山直送の豆乳と、五箇山で手打ちされた高加水率の中細縮れ麺、
たくさんの種類の野菜そして、チャーシューの代わりの油揚げ。
けどけっして精進料理ではない。じつにやさしい味噌らーめんという感じ。
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外観には派手さは無いが、店内はウッディな別空間。
そこから山越えで富山県に戻り、福光から井波町へ入る。
砺波市庄川町金屋の つくしんぼへたどり着く。
砺波市とはいえここは旧井波町の小高い山にある閑城寺公園。
冬場はスキーが楽しめる場所。当日は雪の止み間で、除雪されていてので
ほぼ頂上にあるお店までたどり着くことができた。
なるべくスキーで行く以外、まちがってもラーメンを食べに行く
目的だけで出かけるのは止めにしたい。
夏場はバーベキュー広場もあり、高台から観る散居村に沈む夕日は最高。
除雪された駐車場、何重にもあるドアが冬の厳しさを感じさせる。
店内は喫茶・軽食のお店、スキー団体もOKみたいな。
ラーメン¥525、チャーシューメン¥630いずれもリーズナブル。
鶏がらベースの和風だし。透明清湯スープに中細縮れ麺が
最高にマッチング。何の抵抗も無くしかも、本日2杯目だというのに
スープまで飲み干した。(こんなことあんまり無い)
うまい。 いらんことがひとつもないのがいい。
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