こちら
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越前中華2
麺屋 輝之介と、以前行きそびれた鯖江の
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しゅんしゅんてい以上3軒の食べ歩きです。
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福井市乾徳の 越前中華（えちぜんちゅうか）
入り口の陳列棚には丼物やオムライスのサンプルもあって
外観はまさに年季の入った食堂という趣。
庇テントの「福井ラーメンを目指して」というスローガンに並々ならぬ意気込みを感じます。
店内は細長くて、厨房はカウンターで仕切られ、突き当りの奥には座敷席もあるようです。
お年を召した男女お二人での商いです。
慣れた手つきで腕を振るうのは奥様でしょうか？手際よく作業が進みます。
中華そば ￥580
動物系の出汁の清湯スープ、と言いたい所ですが
やや濁りが入って
何やら旨味がいっぱい詰まっている感じです。
営業用スープのポットには既に味付けされたものが準備されており
丼に注ぐだけで一定の濃度のスープが出来上がりです。
（この方法は金沢のチャーシューラーメンの店 一喜と同じです）
単純にあっさりと言えない奥行きを感じる旨さです。
後味スッキリで、飲み干せるスープです（敢えて飲み干しませんでしたが）
さらに特徴的なのは自家製の細麺です。
透明感のある平たくて麺厚の薄い縮れ麺。
そのため茹で時間は僅か2分足らずです。
つるっとした食感でありながら、スープの持ち上げが良いのは
この縮れがあるからで、
麺厚の薄さが独特の喉越しを創りだしています。
レア感のあるロールチャーシューも柔らかく
下味もスープと一体感があって美味しいです。
毎日食べても飽きない美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした。
今はＴＶの番が仕事（笑）のような風情の大将ですが、
忙しくなったときにどのような仕事振りをするのか
凄く興味があるところです。
次回はかきいれどきに来て
チャーシューメン大盛りを食べてみたいです。
