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あみの3ブログ

20113 貪瞋癡 「氷見産煮干しラーメン」@氷見 4月28日 

前回のエントリーは→こちら

ミシュランガイド2016年富山石川特別版においてビブグルマンに選ばれ
今や富山県を代表する全国区のお店
ラーメンが美味しいワインバー
貪瞋癡(とんじんち)


ラーメンが美味しくて、店主のキャラがユニークなのでマスコミの取材が絶えません。




店内は密閉を避けるため入り口のドアと奥のテーブル席の窓を開放し、空気の流れを作って滞留させない対策をしています。
今日も朝一の清潔な環境の中、店主渾身の一杯を頂くことができました。



昼の部限定
氷見産煮干しラーメン 800円(税込み)

具材は別皿で先に提供されます。
スープの味をストレートに味わう手法としての具材別皿提供ですが、
ラーメンが登場するまでの僅かな待ち時間を目で見て楽しみ、どんなラーメンが出てくるのか想像して楽しみ、そしてメインが出て来る前の「先付」のように食べて楽しめる。 
この一皿に込められたいくつもの理由に想いを巡らすのも贅沢な時間です。



油で誤魔化していない、真面目に摂った出汁。
鶏のキレと、背黒のちょっとほろ苦さを感じる旨みが、白醤油のブレンド加減が絶妙な醤油タレと融合して
めっちゃ美味しい!
粗微塵切りの玉ネギは欠かせない脇役。



今では細麺主流なので、一番最初に食べた時ほど細く感じなくなってしまったけど、ザクっとした前歯でかみ切るときの食感。
この心地よさったらありゃしない。
これより一番手細いと喉ごしだけで味わえるが、これは数回咀嚼する作業が必要になり、それがまた旨味を反芻させる。



先ほどの具材はネギだけを先に入れ、あとは箸休めで楽しむ。
スープが残り35%になった頃合いを見計らって「黒ばらのり」を投入し、磯の香りと煮干しを楽しむ。

今日もこんなに美味しいラーメンが食べられたことに感謝!



今年の桜は早かったんですが、お店前の古木は晩生なのか、川向こうにある本川藤由商店の煙突を背景に最後の艶姿を披露してくれました。



♪ ♪
【お店情報】

お店のWebページは→こちら
お店(店主)のtwitterは→こちら

貪瞋癡とは仏教用語。貪とん=むさぼり(欲深く物をほしがる、際限なくほしがる)、 瞋しん=怒り(自己中心的な心で、怒ること、腹を立てること)、癡ち=迷めい妄もう(物事の道理に暗く実体のないものを真実のように思いこむこと)、これを人間が持っている三毒と仏教では言います。

店名;貧瞋癡 (とんじんち)
住所;富山県氷見市朝日本町1-30
電話:0766-72-0104
営業時間;11:30~14:00 19:00~翌0:00(ラーメンバーなので夜のラーメンは概ね21時くらいまで)
火曜日の夜営業は不定休
定休日;月曜日
駐車場;なし
地図;
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