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あみの3ブログ

19※※【新店】 フォー・バ・ティー Phở Bà Thy Toyama@富山 2月3日 とってもリーズナブルで美味しい!ベトナム人によるベトナム人と富山県民のためのベトナムの家庭料理!

本格的ベトナム家庭料理のお店が2018年末に富山にオープンしたとSNSで知り、なんとしても行ってみたいと思っていたところようやくその機会に恵まれました。
場所は国道8号線豊田東交差点『文苑堂豊田店』近くで、『JAなのはな豊田SS』裏のすこし込み入った場所ですが広い駐車場と2階建ての白い外壁の建物が目印。


以前はカフェだったと思われる店内はカウンターとテーブル合わせて20席くらいが用意され、カウンター奥には厨房がありました。
スタッフはホールに男女各1名と厨房に1名?投稿者によれば全員ベトナムの方とのことです。


訪ねたのは日曜日の11時ころでしたが既に数組の先客がいらっしゃいました。(平日は11時開店ですが土日・祝日は10時から開店)
そのあとしばらくして予約のベトナム人(スタッフとの会話で推測w)の家族連れが入店し、店内は一気に満席にぎやかになりました。

メニューは日本語表記で写真付きなので見やすくわかりやすいです。ヌードルの「フォー」やベトナムサンドウィッチの「バインミー」もあってとても親しみやすい内容と価格に安心しました(笑)またフォーは並サイズとミニサイズが設定されているので色々と注文する場合嬉しい配慮ですね(^^♪


ヌードルメニューの「牛フォー」と「ブン・ボー」、今流行りのベトナムサンドウィッチから「肉バインミー」、そして1本から注文できる「生春巻き」をシェアしました。
注文の料理ができるまでの先付というかチャーム(お通し)

温かいうちにたべてね!と言われて出されたのは、ほんのり甘くて暖ったかいもっちりしたもの。中に餅米が入っているようでこれをタレにつけて食べると空腹のお腹が少し満たされ、少々待たされても全然平気な感じです(^^)/



牛フォー 並630円


すっかりおなじみの「牛フォー」フォー・ボー。牛肉と野菜とスパイスのほんのり甘く透明なスープ。「ブン・ボー」と違って甘い・辛い・酸っぱいはほとんどなくあまり牛臭く無くてクセがないので初めての人でも食べやすい。
このスープ、今まで食べたフォー・ボー中では一番美味しい! もちろんベトナムへ行ったことは無いけど、ハーブやスパイスが効いていかにも家庭料理的で彼の国の風景が見えてくるようです。


麺は米粉の平打ち麺、タイ料理でいうところのセン・ヤイほどの中太麺。もっちり感と硬さの絶妙なバランス、滑らかな口当たりこれも今まで食べたフォーの米粉麺の中で一番美味しかった。


軟らかく煮こまれた牛肉は適度な歯ごたえがあり、脂身が少ないせいかあまりバタ臭い匂いがしなかった。


先に食べて投稿された方の写真を見ると「パクチー」がトッピングされていましたが、あれは持ち込みなのでしょうか? やはり「パクチー」は必須のアテムですよね~、今度かくにんしてみなくっちゃ♪


ブン・ボー 630円


「ブン・ボー」のブンとはビーフンのこと。ボーは牛肉。なので「牛肉うどん」などと呼ばれているそうです。牛すじと野菜から摂った透明出汁にスパイスが程よく効き、甘い・辛い・酸っぱいがハッキリした味付け。といってもタイ料理のトムヤムみたいな強烈さは無くデフォではとてもマイルド。これを卓上の調味料で自分好みの味にカスタマライズするのがベトナムやタイの食べ方。
辛さに耐性が無く、甘いおかずは絶対無理、酸っぱいのは苦手という何ともこの料理に不向きな体質の自分は(爆)デフォが一番おいしくて好きです(笑)


この料理の特徴でもある〈うどんのような米粉の麺〉白く透明感のある丸い断面の太麺。〈稲庭うどん〉みたいとよく言われるそうですが、麺にコシは無く型から押し出したような麺です。


「牛フォー」と違ってこちらは牛すじのようなコリッとする食感の肉肉しい部位。脂身もしっかり含まれコクがあります。


肉バインミー 390円


最近流行りのベトナム式サンドウィッチ。フランス統治時代からのなごりか?フランスパン(バゲット)にレバーバターやビーフン、ハーブ、ハムなどの具材に魚醤のタレをかけて挟んだもの。


フランスパンの中でも比較的柔らかいパンでサクサクした食感がイイ。こちらはレバーバターではなくパテやビーフンニラも入っている。



生春巻き 180円/1本


180円で1本から注文できるので、いろんな料理をちょっとずつ食べたいときにはちょうどいい。
しっとり・もっちりしたライスペーパーに包まれ、海老を美しくみせる包み方。ニラが何かの触覚みたいに伸びて突き出しているのがカワイイ。

中国味噌とココナッツ水で作られたタレにはピーナッツとフライドオニオンがトッピングされ、甘みとしょっぱさ芳ばしい香りとコクが入り交じり、もっちり淡白な生春巻きには必須の調味料。


ハム・きゅうり・ビーフン・海老と餡もたっぷり詰まって食感もいい。これもなんか家庭的で今まで食べたものよりしっとりした食感で非常に美味しかった。



【まとめ】
先に行かれた方によるとベトナムでも、中国の《春節》にあたる旧正月《テト》を盛大に祝う風習があり2019年のテトは2月5日が《元日》に当たるそうです。
赤と黄色の賑やかな飾りつけと限定の黒板メニューが目を惹きました。


全体を通して町の高級料理店にない家庭的な雰囲気と味わい(見た目の美しさより質実剛健なところ)ハーブとスパイスのほんのりした香りが異国情緒を感じさせる。
女性スタッフは日本語もできるので安心。富山に住むベトナムの方も訪れる本格的ベトナム料理、屋台の味と言ってもいいのかもしれませんね。また絶対行きます!

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♪ ♪
【お店情報】

お店のWebページは→こちら
お店(店主)のTwitterは→こちら

店名;フォー・バ・ティーPhở Bà Thy Toyama
住所;富山市下冨居1-1-47
電話:
営業時間;11:00~14:00 17:00~11:00
土日祝日10:00~24:00
定休日;月曜日
駐車場;あり
地図;
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