goo blog サービス終了のお知らせ 

さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

大岡山の秋

2010年11月27日 | 大学関係


今日はとても天気がよかった!
研究室にいましたが、もったいないので外を散歩することにしました。


行ったのは洗足池。
キャンパスから歩いて10分ほどです。



ちょうど、紅葉真っ盛り!
歩いてる人や、ベンチに座ってる人、みんな幸せそう♪





赤や黄色の様々な種類の木々が混在して美しい。



せっかくなので自分を撮影(笑)



池の隣にある妙福寺の門の前にいたネコ。



お寺の中の船着場♪家の庭がこんなだったら最高だろな!

長瀞紅葉登山

2010年11月26日 | Meister作業関係(そのほか)


昨日、山友達と埼玉の長瀞へ行ってきました。
来月からインドに行ってしまうので、その前に一緒に紅葉を見に行こういうのがきっかけです。
若干曇ってはいたものの、風が弱く穏やかな日でした。
まずは駅をでてすぐのところにある宝登山へ。
標高400m足らずの山で、車も通れる緩やかな道でした。
落葉も進んでいましたが、もみじの葉っぱはちょうど見ごろ。


空気はおいしいし、景色も良かった。


山から下りると、岩畳で川を眺めながら弁当を食べ。



友達の知っている少し離れた山道沿いにあるカフェに車で行くことに。
”カフェギャラリー風の丘”
http://www35.tok2.com/home/nagatorokaze/index.html



ケーキセットがお手頃価格で、シフォンケーキが特に美味しかったです。
2時間くらい会話したかな。


さらに、日帰り温泉に浸かって2時間話して(笑)

なかなか楽しい長瀞旅行でした。

最近

2010年11月14日 | 大学関係
お久しぶりです。
アルプスでは10月中旬に紅葉が見ごろでしたが、11月に入り下界でも紅葉も進んできました。
日本は四季の移り変わりがあって、植生も多用なのでいろんなものの変化が複雑に合わさってとても美しいと感じます。
フィンランドでは、現在8時過ぎに日の出、4時前に日没です。寒くて雪の降って暗い11月。思い出すとちょっとしんみりします。
その代わり、冬の部屋の中の環境は人生で一番快適でした。

さてさて、最近ですが
先週、研究室の友人たちと国立科学博物館に行ってきました!日本の航空宇宙の歴史について、特別展示があったからです。
あとは、新宿のフィンランドデザイン展に行ったり、自転車が壊れたり、修士論文申請を書いたり、実験したり・・・

おとといは、北アルプスの三俣山荘で今年出会ったメンバーたちと再会。
昨日、日本に来たフィンランド人の友人と、東工大のフィンランド留学組で飲みました。

久しぶりに友人と会うときって、過去の思い出を沢山記憶の引き出しから取出して、共有する良い機会になります。
本当に楽しかった。

話がずれますが、
自分は内面を観察する癖があって、楽しい時は”なんで今「楽しい」という感覚なんだろう?「楽しい」ってそもそも何?”とか、”「イライラ」してるけど、これはどういう仕組みでこういう結果に至ってるんだろう?”

簡単に解析してみると、たとえば、「友達といて落ち着く」というのは、「”友達といる”という認識(いるかどうかではなく、そう認識するかどうか)から”落ち着く”と感じている”」となり、「”自分の理解者”と定義した人物と時間・場所を共有していると”認識”していることによって、感情や言動のセーブ機能を一部解除できると判断することで脳に神経伝達物質が流れ、・・・いわゆる落ち着いたという気持ちになる」

となります(正確じゃないですが)

つまり、当たり前ですが、そこに何かがあるかどうかではなく、どう認識するかどうかが感情の発現には大切です。
妄想由来のものか、実際の事象由来のものかどうかは、関係ありません。(持続性等の違いはありますが)
実際に神がいるかいないかは重要ではありません。いると認識するかしないかです。偶然にも世界中に宗教が存在するのは、それによってもたらされる”認識”が、人間が一個体として生きて行く時に、欠かせない性質のものだからだと思います。それは一言でいえば自分の存在理由です。考えるより前に、自分は存在するわけだから、後付けにはなりますが、定義といえるかもしれません。
その自分の定義が揺らいだと”認識”する時、その理由を周囲に求めれば究極的には殺人、自分に求めれば鬱となり自殺になる。

人間にある事象をどう認識するべきか、その根拠を与えてくれるのが自然科学だと思います。
科学は、50gか100gかということは言えますが、どちらが優れているかどうか判断するのは人間だからです。
重量計の誤差としての値なら、50gの製品の方が優れてそうです。
1分あたりの工場の生産能力なら、100gの方が優れてそうです。
でも、価格も考えると、結果的に誤差100gの重量計の方がいいかもしれません。
自然環境のことを考えると、結果的に生産能力は50gの方がいいかもしれません。

基準によって、認識はいくらでも変わってきます。
一方で基準は、何を望ましいと考えるかという認識の反映です。

基準は一人一人が持っています。世の中はその基準の集まりです。
みんなの基準の相違が大きければ、多様性に富んで分散しやすい集団です。
みんなの基準の相違が小さければ、均質的でまとまりやすい集団です。

議論をして方針を決めるのは、お互いの基準の相違を小さくする行為と捉えられるし、法律やらの決まりごともそういう性質です。
当たり前ですが、何かを管理するときに、基準の相違を大きくするためのものって、あまりないですね。
やはりエンタルピーは増大するという真理を表してるのでしょうか。
膨張するものに、外から圧を加えることで世の中はバランスを保っている。
もしそうなら、その圧力は認識の反映ですから、人間世界における”認識”の役割は非常に大きなものですね。


他人のマネごとが、長続きしない原因も根本的には同じ理由なんだと思います。
逆にいえば、認識のプロセスを大事にして、それを積み上げていくことが充実した人生の鍵だと思います。
そして、プロセスに手助けをしてくれる情報の質を高めることも併せて重要でしょう。

そんなことをプラプラ考えてました。

でわでわ、これから研究室に行ってきます。^^

研究室見学

2010年10月17日 | 大学関係
Meister同期の友人達と大岡山で昼飯を食べたついでに、自分を含めて何人かの研究室を見学した。
テーマは 装置材料の劣化、材料物性分析、エンジン燃焼。
分野が違う研究室を見て、実際にやってる本人に説明してもらうと、すごく刺激的で面白かったです。


久しぶりの再会を楽しむとともに、MeisterOBの潜在力を感じた一日でした。

北アルプス 上高地~岳沢~奥穂高岳~涸沢~上高地

2010年10月12日 | 大学関係
日、月と友達のタケと一緒に北アルプスに行ってきました。
幸運にも日・月は前日まで降っていた雨もやみ、天気が非常に良かったです!

タケは土曜日から別行動して、日曜の昼に上高地で合流、岳沢小屋に一泊した後、奥穂高岳、涸沢をとおってまた上高地に戻ってくるというルート。
もともとは、奥穂高岳から来た道を戻る予定でしたが、小屋でほかのお客さんと話した時に、
「それはもったいない!涸沢を周っていきなよ!紅葉も綺麗だよ!」
と薦めていただいて、このようなルートになりました。

他にも、岳沢小屋では、食事の時に相席した方が香港から来た夫婦で、英語で楽しく会話しました。
日本が大好きで、何度も旅行に来られているそうです。
「僕は日本語は喋れないけど、日本人はみんな親切だから困ることはほとんどないよ」
とのこと。
ちょっとうれしくなりました。

翌日は、4時に起床して重太郎新道を登り、途中で朝ごはんの弁当を食べつつ、前穂高岳を横目に奥穂高を目指しました。
眼下の眺めは最高です。
8日から行方不明の登山者が1人いるとのことで、その捜索のためヘリコプターがひっきりなしに飛び回っていました。





奥穂高山頂は風もよわくポカポカ♪
記念写真を撮ったり、360度の大パノラマを眺めていました。
もう少し、ゆっくり過ごしたかったですが、帰りのバスに間に合わなくなる可能性があるため、先を急ぎます。

涸沢に着いたのは1時ごろ。
ここから見上げる紅葉は上から見た時以上に綺麗でした!
青空がそれを一層引き立てます。
休憩中にお話しした方は、「この4年間で最高の天気」とおっしゃっていました。
どうやら、僕らは相当に運が良かったようです。



涸沢に着いたころには大分、筋肉痛と足の痛みが来ていましたが、ダッシュで先を急ぎ17時ごろ無事上高地に到着。

家には深夜0時ごろ到着。

今日は予想通り筋肉痛。
思ったほどではないにしても、階段は応えます・・・
特に下り。
研究室では高速切断機を使った立ち作業をしていたら、足がつりそうになりました(笑)