静かな里山歩き散歩のスナップで遊んでいます。
遊山徒然日記
指山から三俣山北峰
9月24日(土)秋の三連休で牧ノ戸峠も大曲も駐車できないため長者原より指山自然観察路分岐まで上りあがると難なく駐車ができた。今日は単独の山歩き、ゆっくり久住を散策する予定であったが、以前から気になっていた指山から三俣山北峰コースを登ることにした。数年前の土石流で大岩の基部に設置されていた梯子は流失しているようだが、大岩の巻き道からガレ場を登りあがれそうだ。指山山頂では先行のお二人がお茶をされていた。小休止をし、微かに残るススキの踏みを辿り北峰の尾根を目指す。
指山山頂より三俣山北峰と三俣山本峰、山肌に残る土石流の爪痕が見える。
北峰コース大岩基部の様子、石楠花やドウダン、もみじなどが土石流を免れ残っている。
核心部の岩場、ここに梯子が設置されていたそうだが、ロープだけは残置している。
念のために細引きのシュリンゲを持参していたが、無理はせず右に高巻きのルートへ
大岩基部に咲いていたダイモンジソウ
核心部の大岩上部より指山を俯瞰
しかし、ここからが大変、土石流のガレ場は非常に危なく滑落しそうで、石楠花の林へ逃げ込み薮こぎ、長袖シャツを着用していたが、石楠花の枝で腕には擦り傷ができた。
土石流で登山道は崩落しており危うく滑落しそうな箇所もある。落石を発生させず何とか石楠花の薮を抜けて三俣山北峰直下の尾根道に抜け出してほっとする。
三俣山北峰より大鍋の様子
誰もいない山頂の岩場で寝転ぶ、快晴無風、時より吹き上げてくる指山からの谷風が疲れた体をなで心地よい。ひとりご飯とコーヒーでのんびり山頂で1時間佇んだ。
三俣山北峰稜線と平治岳
大鍋の側壁が紅くドウダンで燃える時にまた訪れたい。
大船山、ススキの穂も開き秋も深まりだしました。
秋深まるくじゅうは、これからが楽しい・・・。
撮影:2011/9/24
Nikon D90 AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G
残雪の三俣山ハイク
年度末の仕事の山の間隙を縫って、今年、最初のくじゅう歩きは三俣山
3月5日(土)硫黄山鉱山道路にて
スガモリ越しより大船山
スガモリ越しの「愛の鐘」
避難小屋の中は吹き溜まり、雪が、まだ積んでいます。
穏やかな小春日和、快晴無風、硫黄山の噴煙も真っ直ぐ昇っています。
霧氷の花サンゴが迎えてくれました。
三俣山南峰
南峰テラスより坊ガツルを眺め、特製カレーうどんランチをいただきました。
残雪の三俣山
天候に恵まれ紫外線が強く、無防備の顔と鼻の頭は少し雪焼けしました。
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