モノと心の独り言

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沖縄から遠く離れて・・・晴海埠頭から帰る少女

2010-05-23 20:31:43 | 暮らし・街・環境
沖縄の米軍基地移転問題において、福島社会民主党党首の発言は、社会党が戻ってきた印象で、沖縄人の感情に「絶対化した言葉」を投げた後はどうするのだろう。単に、政治家の指導力とか倫理とか、進め方とか、沖縄の負担とかの言葉が繰り返されるばかりのマス・メディアから、基本的な情報がでてこない。誰が、極東・アジア・環太平洋の地勢的・軍事的・政治的それぞれのせめぎ合いとして、語るのだろうか?また、軍事・政治を表に出さないまま自由貿易を推進している、グローバルな資本市場経済社会でのせめぎ合いという現実の舞台全体を語らずに、本土人は沖縄人に何をかたるのだろうか?経済支援をするから、本土には基地を移させない?もう平和の時代なのだから、軍事バランスは必要ない?守って欲しいけど危険だから・うるさいから・米国軍人が犯罪を起こすのはいやだから?政治家の駆け引きや、心情だけを、マスメデイアが流し、感情的なつぶやきをネットに溢れさない。日本人自身が大東亜戦争の総括をしないまま、太平洋戦争を最後の戦争だと判断停止して65年。海上保安庁が対テロ対策訓練を公開し、グローバルな金融市場戦争時代には金融為替施策こそ国防であり、対外生産性向上こそ国力で在るはずなのに、郵政改革を逆戻しにし自閉経済に戻り、子育てに小金をくばって、お笑いとスウィーツを楽しむ。実態は知らないほうがいい、だれも全体を把握して、明日を語れない、・・・・日本国民が仕分けられそうだ。

晴海埠頭に自衛艦を見た少女は、どこへゆく?
晴海埠頭から晴海を見る
元オリンピック予定地を通り
再開発された街へ





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