黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

アルガルベカップ2012 2戦目

2012-03-03 00:07:37 | 女子サッカー


〔GroupB〕第2節 2012/3/2 12:00K.O アルガルベスタジアム
日本女子代表 2-0(0-0、2-0) デンマーク女子代表
【得点】52’菅澤優衣香(日)、90+2’大野忍(日)

アルビレックス新潟レディース所属の菅澤優衣香選手の代表初ゴールで勝利。
まあ、決定機はもっとあったんで、それをもっとしっかり決めていかないと次は保証されないよね。
でも、今回のゴールで安藤のリザーブぐらいの評価は得られたかもしれない。
もちょっと軽打でゴールを奪えると見ていて安心なんだけどな。全てが全力シュートだとヨーロッパ人には読まれるよね。

てっきり高瀬が交代で第3戦目に備えると思ったのだけど、菅澤選手が交代となった。
もしかしたらアメリカ戦の交代要員としてもう一回チャンスが得られるかもしれない。




アルガルベカップは権威の大会で、たぶん、多くの国民が平民である日本では、その権威というのが理解できないかもしれないな。
選ばれることが名誉というか、そのコミュニティに入れること自体に意義があるというか。
強いとか弱いとか言う前の文化の問題。

次節、アメリカ戦。北米予選の状態をそのままでこの大会に臨んでいるから、日本のコンディションとは雲泥の差はあるだろう。
まだシーズン中の海外組に奮起してもらわないと一方的な試合になる可能性がある。

まあ、アメリカも弱点があって、アメリカにおける女子サッカーはステータスの証明みたいなものなので、いわゆるハイソサェティの高学歴の身分・人種がほとんどを占める。
なので、人種的には白人文化だ。(奨学金や国内法の関係もあって有色人種もちょっとは含まれているんだけどね。)
もし黒人がもっと参加できるような社会が形成できたならもっとアメリカの女子サッカーは強くなるだろう。
高学歴な白人中心なので他民族国家の割に考え方が近いというのが強みだが、人種的に有色人種が入れないのが弱みと見ている。
イングランド・フランス・ドイツはそういう意味では移民にもチャンスがあるように感じる。

さらば田邊友恵さん

2012-03-02 08:14:24 | 女子サッカー
JAPANサッカーカレッジレディース 地元で調整開始

新監督に板垣雄平さんが就任と報道されている。ということは公に田邊友恵さんの離任が報じられたということになる。
JAPANサッカーカレッジの学生であるのがこのチームに入る条件で、セレクションの予定が新聞にも書かれている。
現在部員は24人ということだが、これは新1年生も込みの人数なのかな。3年生の専門学校だから短大よりは部員の入れ替わりは緩和できるよね。
4月に入学予定の高等部の4人だけでなく、セレクションの結果如何では専門学校生がさらに増えるかもしれない。
主将は鳥海麻衣。エースがそのまま主将になった。まあ、当然の人選かな。

なでしこリーグとチャレンジリーグはお互いに日曜日に試合をするので、公式戦を見るチャンスはほとんどないだろうが、なでしこリーグに昇格したら新潟ダービーの可能性もあるので、アルビレックス新潟レディースは練習試合など対戦する時はしっかり叩いておかないといけない相手ではあると思う。
まあ、初年度はいかに降格しないようにするか、大量失点で惨敗を防ぐかが課題となるとは思うが。
北信越協会所属で3番目の日本女子サッカーリーグ参加チームだが、他地域との実力差は相当あると予想される。(選手の大半は他地域の出身だとは思うが)

JSC高等部の4人はやはりアルビレックス新潟レディースU-18からの移籍組が含まれているんだろうか?U-18選手権が廃止された戦う場を失った影響はいろいろなところに出始めているからね。
来年あと4人増えて最低8人になればインターハイに出場可能になるね。

新潟医療福祉大学サッカー部女子とアルビレックス新潟レディースU-18と共に新潟県国体選抜チームの核となるチームであることは確かだ。

NSGグループ以外のグランセナ新潟とかがどう影響を受けることになるのかな?募集活動とかで。
高校サッカーだと帝京長岡高校が力を入れてきているし、関東でいうところの都県レベルぐらいのチームの底上げが昨年あたりから新潟県内でも図れているような気がする。

さて、新潟日報は取り上げてくれたが、JAPANサッカーカレッジ自身の情報発信はこれからしていくつもりはあるのだろうか?
学校の部活動に対して聖籠町や新発田市は支援してくれるかもしれないが、何も音沙汰が無しでは広い範囲へのアピールは難しいと思うが。
サッカービジネスの専門学校にしてはその辺が全くなされていないのが不思議だ。

やっぱアルビの代表背番号は20でしょ

2012-03-02 00:16:12 | アルビレディース

@kokidaiz
Koki Harada / 原田公樹 なでしこジャパン戦術練習をやってます。
デンマーク戦の予想スタメンは、 GK福元、DF近賀、岩清水、熊谷、
有吉、MF京川、田中、伊藤、宮間、FW菅澤、高瀬 です。

だそうだ。現地記者のツイッターだからあてにはならんがね。

菅澤・高瀬の「兄がかつてのJAPANサッカーカレッジ・アルビレックス新潟シンガポールのエース」の2トップかぁ。
フジテレビ的には京川にカメラをずっと向けていくんだろうが、たぶん有吉・宮間の左サイドが攻撃の中心。

さてさて宮間のクロスを受けるツインタワーはしっかりと機能するのか?

大学女子サッカー地域対抗戦2012 試合3日目結果

2012-03-01 21:30:23 | 女子サッカー


大学女子サッカー地域対抗戦2012


試合3日目(3/1)の順位決定トーナメントの結果はこうなった。

〔3位・4位・5位トーナメント〕
北信越 1-1(PK10-9) 北海道・東北
西関東 5-0 北信越
九州 2-1 東海

この結果、5~9位まではこの通り。
5位西関東、6位北信越、7位北海道・東北、8位九州、9位東海


〔1位・2位トーナメント〕
〔準決勝〕
関東B 1-0 東関東
中国・四国 1-1(PK5-3) 関西
〔3位決定戦〕
東関東 1-3 関西
〔決勝〕
関東B 0-1 中国・四国

ということで、1~4位の順位はこの通り。
1位中国・四国、2位関東B、3位関西、4位東関東


講義があったり、なかなか学生主体の良いイベントだと思う。
できたらもっと外へ情報発信すると全国の仲間が増えるきっかけになるんじゃないだろうか。
こちらから問いかけないと情報が得られないのはちょっときつい。

9チームで行なわれたけれど、今年の関東Bの活躍なんかもあったりして、選手の偏りが首都圏中心に極端だから、来年からもう1チームを関東か関西で編成して10チームで5チーム毎の2ブロックで予選リーグした方がもっと地域の活性化にはつながりそうな気がする。
関東は東西に分けるんじゃなくて男子みたいにごちゃまぜにA/B/C+D(2部・3部選抜)みたいな感じでやったらもっと苦労するから面白いんじゃないかな。

まあ、四国と北海道から一人でも良いから参加できるようになると種まきとしては良いんだろうけど。
この時期は学生さんは忙しいのかな?
吉備国際大学だけが潤っても地域の底上げにはならないよね。
(というか吉備国際大学は本分であるチャレンジリーグの準備をしないといけないのではないだろうか?)




[ベストイレブン]
GK 切畑琴乃(関西:姫路日ノ本短期大学1年←日ノ本学園高校←伊賀FCフロイライン)
DF 千葉望愛(西関東:早稲田大学2年←浦和レッズジュニアユースレディース)
DF 左山桃子(東海:静岡産業大学2年←藤枝順心高校←広島フジタレディース)※
DF 大島稀(関東B:国士舘大学2年←日本航空高校←SFIDA世田谷FC)
DF 村松真冬(中国・四国:吉備国際大学1年←室蘭大谷高校←クラブフィールズリンダ)※
MF 杉田亜未(中国・四国:吉備国際大学2年←湘南学院高校←大和シルフィード)※
MF 高野紗希(中国・四国:吉備国際大学1年←藤枝順心高校←FCヴィトーリア)※
MF 佐々木繭(東関東:武蔵丘短期大学1年←聖和学院高校←日テレ・メニーナ)
MF 中村ゆしか(東関東:関東学園大学1年←藤枝順心高校←SFIDA世田谷FC)
FW 西川明花(中国・四国:吉備国際大学1年←北海道文教大学明清高校←クラブフィールズリンダ)※
FW 松山智(関東B/順天堂大学1年←常盤木学園高校←浦和本太レディース)
※は現役チャレンジリーガー

結果が結果だけにしょうがないが、西関東の日体大からは誰も選ばれなかった。チャレンジリーグ勢としては残念な結果だ。(北海道・東北&北信越&九州からも)




大学女子サッカーに関心のある こういうライターさん が増えてくれると良いね。

アルガルベカップ2012開幕

2012-03-01 01:00:38 | 女子サッカー



〔GroupB〕第1節 2012/2/29 12:30K.O ベラ・ビスタスタジアム
日本女子代表 2-1(1-1、1-0) ノルウェー女子代表
【得点】17’Isabell Herlovsen(ノ)、45+1’永里優季(日)、65’川澄奈穂美(日)


日本女子代表はシーズン中のヨーロッパ組とオフ明けの国内組のコンディションの差が大きいと思った。
まあ、相手は北欧のノルウェーだから不調の理由にはならないとは思うが。

試しに熊谷と阪口のポジションを入替えてみたらどうなるか見てみたかった。宇津木のCBは及第点だったのではないだろうか。
まあ、アイナックさんはエキシビジョンマッチやらを繰り返しているので身体作りは終えているんだろうが、他のクラブはまだまだそういう段階ではなく、今作っている時期なので国内組でも差が出ているよね。
今回選ばれなかった選手なども含めてコンディションが同じようになった段階で最終メンバーのテストになるんだろうな。
菅澤選手がこの大事なコンディション作りの時期に代表活動に参加してどう影響が出るか、ちょっと心配。怪我とかしなければ良いのだけど。