黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

初の2000年生まれ入団!! アルビレディースU-18メンバー

2012-03-13 06:55:40 | 女子サッカー
アルビレックス新潟レディースU-18 2012メンバー(22名)

[U-17]
2 DF 宮下 恵美 MIYASHITA Emi 1995/10/21 156cm/50Kg FC聖籠

[U-16]
8 MF 瀬倉 春陽 SEKURA Haruhi 1996/4/5 165cm/58Kg セントヴィゴーレGFC
10 MF 瀧澤 莉央 TAKIZAWA Rio 1996/9/30 154cm/42Kg FC五十嵐ガールズ
11 FW 藤井 つむぎ FUJII Tsumugi 1996/12/15 150cm/48Kg 村上サッカー少年団

[U-15]
1 GK 高橋 智子 TAKAHASHI Tomoko 1997/4/7 164cm/59Kg 小針レオレオサッカー少年団
3 DF 池田 玲奈 IKEDA Reina 1997/5/24 160cm/44Kg FC五十嵐ガールズ
5 DF 渡邉 莉奈 WATANABE Rina 1997/7/11 165cm/54Kg FC五十嵐ガールズ
6 MF 相馬 まこと SOMA Makoto 1997/5/9 155cm/41Kg F3フェアリー
7 MF 中村 栞 NAKAMURA Shiori 1997/4/22 160cm/46Kg FC五十嵐ガールズ
13 DF 西潟 明日香 NISHIGATA Asuka 1997/9/9 159cm/55Kg FC五十嵐ガールズ

[U-14]
4 DF 小野 秋香 ONO Akika 1998/10/7 153cm/39Kg 水原サッカー少年団
9 FW 飯利 さくら IIRI Sakura 1998/5/20 155cm/46Kg エスプリ長岡FC
14 MF 千野 七海 CHINO Nanami 1998/10/20 157cm/44Kg F3フェアリー
15 MF 富井 麻由 TOMII Mayu 1999/1/3 145cm/37Kg FC五十嵐ガールズ
16 FW 岩川 奈生 IWAKAWA Nao 1998/7/16 157cm/44Kg 紫雲寺サッカー少年団
17 FW 前田 ふらの MAEDA Furano 1998/5/25 164cm/46Kg FC五十嵐ガールズ
21 GK 藤澤 素子 FUJISAWA Motoko 1998/5/6 157cm/50Kg FC五十嵐ガールズ

[U-13]
18 MF 熊倉 彩華 KUMAKURA Ayaka 1999/9/9 140cm/32Kg FC五十嵐ガールズ ←New
19 MF 土肥 穂乃香 DOI Honoka 2000/2/27 154cm/40Kg 阿賀フットボールクラブ ←New
20 MF 唐橋 万結 KARAHASHI Mayu 1999/8/4 148cm/36Kg 小針レオレオサッカー少年団 ←New
23 DF 鎌田 杏 KAMATA 2000/2/13 142cm/37Kg 早通少年サッカークラブ ←New

監督:上村 敏 KAMIMURA Satoshi 日本サッカー協会公認B級指導者ライセンス取得


全日本女子ユース(U-18)選手権が廃止になったことが大きいかな。それだけではないとは思うけど。今回の高校生世代及び昨年の中学3年生が大量退団。
まあ、価値のある公式戦が消滅してしまったのでこれはこれでしょうがないこと。
高体連の大会が充実し、日本全国で力を入れる高校が出てきたのでそちらに移ることは大会概要がわかった時点で予想はついていた。
関東のように関東リーグなどに価値観を見出せる地域ならクラブチームに残る高校生もいるだろうが、一般的には厳しいだろう。
なでしこリーグやチャレンジリーグの傘下のチームが高校生を今年積極的に昇格させている背景にはそれなりの意味があるってことなんだろうな。

新潟県にも帝京長岡高校とかが力を入れてきているが、北信越では暫くは福井工大附属福井高校の1強状態が続くだろう。
開志学園高校(JAPANサッカーカレッジ高等部)にも女子サッカー部は創設されたが、今年度は今のところメンバーは4人らしい。追加セレクションの状況がわからないが、高体連の試合に出場することは難しそうだ。だが、JAPANサッカーカレッジレディースの下部組織登録をしているので、チャレンジリーグに出場することは可能だ。おそらくなでしこリーグ以外でもっともベターな選択はそのチャレンジリーグに出場して実力を上げるということだろう。そういう意味でアルビレックス新潟レディースU-18からJAPANサッカーカレッジ高等部への進学というルートがあって良かったと思う。

※余談ではあるが、開志学園高校の制服は現在NHKで放送中の「カーネーション」の里香役のモデルであろうコシノユマさん(コシノヒロコさんの次女)のデザインだったりする。まあ、コシノユマさんの作品はよくホテルの制服とかでお見かけするよね。

真の意味で新潟県生まれのなでしこリーガーが誕生するには、このアルビレックス新潟レディースU-18出身者がそのままクラブに残るので

も良いし、他の高校へ行くのでも良いが、いかなる形でもレベルアップして対象者になることでしか当面の間はありえないことだと思う。
そういう意味で今年のメンバー22人は身体作りと技術力アップをして去年以上のレベルに到達できるようにならないと存在意義はないだろうね。
まあ、入ってきているメンバーはいずれはなでしこリーガーをと思っているので、期待したい。

まずは新入団選手は毎年のことだが、ご飯をたくさん食べて体重と身長を一定レベル以上にしないとね。
(例年だと1年で急に大きくなるのだが。)
とにかく今年はメンバーがそう多くないから、いる選手全員で試合に出ていかないとメンバーが回らない。怪我をすると大変。

たぶんこのチームで頑張れば、へたな塾に行くよりは大学とか高校にはしっかり入学できそうな傾向はある。今年はどうるかはわからないが。

今年から新潟医療福祉大学女子サッカー部という学連所属の強敵も出現するから、チャレンジリーグのJAPANサッカーカレッジレディース共々、アルビレックス新潟レディースU-18にとって越えなければならないハードルが高くなった。が、県内のレベルが上がることによって自分達のレベルも相対的に上がるだろうから、良い傾向なんだよな。これにグランセナ新潟レディースとか帝京長岡高校とか、人数が揃った段階でのJAPANカレッジレディース高等部とかが絡んでいけば新潟県の女子サッカーのレベルが相当上がると思うのだけど。