黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

ゆめ半島千葉国体 出場道府県決定

2010-08-23 06:46:36 | 女子サッカー
新潟県が北信越予選で福井県に2-2の延長・PK戦(4-2)の末、国体女子サッカー競技の本大会進出が決定。
怪我人が出て大変だったようですが、まずはおめでとうございます。

これで今年の国体出場道府県が出揃いました。



ゆめ半島千葉国体
女子は9月27日(月)~30日(木) 千葉県市原市(市原緑地運動公園臨海競技場・姉崎公園姉崎サッカー場・市津運動広場多目的広場)

開催県(1)千葉☆
北海道(1)北海道△
東北(2) 福島☆△/宮城△
関東(2) 埼玉☆☆/神奈川△
北信越(1) 新潟☆
東海(2) 三重☆/静岡△△
近畿(1) 大阪△
中国(2) 岡山☆/広島
四国(1) 愛媛
九州(3) 福岡☆/鹿児島△/熊本△

☆なでしこリーグのチームがある都道府県
△チャレンジリーグのチームがある都道府県

チャレンジリーグは日程的に参加は問題ないですし、大学生や高校生も日程的な問題はほとんど無いので本大会に出場するような各道府県チームに選ばれた選手は一般の競技者と言ってもそれなりに実績のある人が出場していたようですね。
福岡や三重は例外で今回の大会でなでしこリーグのチームが完全に関わっているいる県は少ないのですが、結果的にはなでしこリーグあるいはチャレンジリーグが所在する道府県が出場することになりました。(広島と愛媛以外全て。ちなみにJリーグが無い県は福島県・三重県・鹿児島県。)
まあ、出場道府県の中でも全く関わっていないなでしこリーグのチームやチャレンジリーグのチームの方が多いのではないでしょうか。
ただ、女子サッカーが競技としてある程度世間から認知されているようなところでないと国体とは言え本大会出場は難しいと思います。競技人口や都道府県全体の競技力的に。
まあ、いつものように地域枠はかなり恣意的な傾向を感じますが、国体にはマイナースポーツの普及という側面がある以上しょうがないでしょうかね。兵庫県はちょっと可哀想ですが。

東京電力のOGらが福島県チーム参加しているなんてインフォメーションがありましたが、実はアルビレックス新潟レディースのOGも今回の国体予選には参加していて、新潟日報に掲載されていた新潟県の野村さんの他にも、静岡県の中島さん、宮城県の與山さんなども中心選手として活躍したようです。
これからの国体はトップリーグの一線から退いた選手の受け皿になるのかもしれませんね。
学生にとっても同じチームで試合をすることは良い経験になるんじゃないでしょうかね。
今回、新潟県はJAPANサッカーカレッジやアルビレックス新潟レディースU-18の選手が参加しているので国体という公式戦で腕を磨ければ地域全体の底上げにも繋がるのではないでしょうか。

国体は原則平日開催なので、一般の人が観戦しに行くということは難しいでしょうが、せめて大会広報やマスコミ情報から活躍が漏れ伝わると良いですね。

本大会まであと1ヶ月。怪我の無くベストな状態で試合ができれば良いですね。

映画「アイ・コンタクト」を観たいぞ!!

2010-08-23 01:22:59 | ノンジャンル


ドキュメンタリー映画
 アイ・コンタクト


2009年夏に台北で開催された第21回夏季デフリンピックに初出場した、ろう者女子サッカー日本代表チームの姿を追うドキュメンタリー作品。


全国各地で上映会場が増えないかな。
まずはなでしこリーグ所在地で上映されることを願う。
あまり儲からないと思われるこの映画を上映しても良いという施設はないだろうか??


個人的には次回2013年にアテネで開催予定の第22回夏季デフリンピックにはJFAと同デザインのユニフォームを着させてあげたいのだが、そこら辺の融通はJFAは利かないものなのかな?
スポンサーを集めるにしても、世間に競技を認知させなければならない。
その為には、まずはユニフォームを同じにできれば、活動もしやすくなるのではないだろうか?
それに選手もスタッフも国の代表としてのプライドがさらに強く意識できると思うし。


それにしても選手はとっても明るい感じの人達だった。普段は素敵な感じのお嬢さんなんだろうな。





この作品の映画監督 中村和彦のブログ

上尾野辺めぐみ選手と川澄奈穂美選手のチームメイトだった選手が写真のGKさんだと思う。
絵、上手いな。その画才が羨ましい。

今年も「なでしこリーグオールスター」に行ってきました。

2010-08-22 23:19:16 | 女子サッカー
なでしこリーグオールスター 2010
2010年08月22日 16:00K.O 西が丘サッカー場(東京都)

なでしこSUSERI 4-1(2-0、2-0) なでしこCUCURI

5分 長船加奈(東電)、40分 上尾野辺めぐみ(アルビ)、52分 上尾野辺めぐみ(アルビ)、82分 安田有希(ジェフ)、75分 川村真理(アンクラス)




[なでしこCUCURI(ククリ)] 

INAC神戸レオネッサ(兵庫県)/岡山湯郷Belle(岡山県)/福岡J・アンクラス(福岡県)/ASエルフェン狭山FC(埼玉県)

※なでしこリーグカップ予選Bグループ

-------福元-------
-神成--板谷--津波古-安田-
----------------
-櫨---岩澤--川村真-中野-
-----齋藤--川澄-----

SUB:GK海堀、DF甲斐、MF田中、MF花田、FW瀬
監督:松木安太郎

※「CUCURI」は菊理媛神






[なでしこSUSERI(スセリ)]

東京電力(福島県・東京都)/アルビレックス新潟レディース(新潟県)/ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(千葉県)/伊賀FCくノ一(三重県)

※なでしこリーグカップ予選Aグループ

-----安本--菅澤-----
-上尾野辺--------清水-
----宮本----上辻----
-鮫島--川村優-長船--阿部-
-------船田-------

SUB:GK大友、DF山本、DF道倉、MF安田、FW堤
監督:早野宏史


※「SUSERI」は須勢理。スサノオの娘で勢いのままにどんどん事を行う女神



MVP:上尾野辺めぐみ選手(アルビレックス新潟レディース)
※商品は和牛。



※ 観客だけでなく報道陣の多くも間違えていたのだが、今回のチーム分けは「東西対抗」ではない。
地理的に狭山と伊賀を逆にすると、おそらく大半の一般の観客がイメージしていた東西対抗になっていた。そうしてくれた方がなでしこリーグカップの移動経費が安くなってこの両チームにはありがたかったかもしれない。
ところで、AグループとBグループの1位チームがカップ戦に回ったために綺麗に残りのチームが半分に分かれたが、AあるいはBグループの1位・2位チームが揃って決勝に進んだ場合にはどういうチーム分けにする気だったのだろう?


※浴衣美人さんをちょこっとメモ

#19 MF堂下弥里(アルビ)、#26 DF竹山裕子(レッズ)、#18 DF村上今日子(東京電力)、#20 MF井上友利恵(ジェフ)、#5 DF池内里紗(伊賀)
#15 DF小林海咲(ベレーザ)、#2 DF宮迫たまみ(INAC)、#13 FW中島依美(INAC)、#8 FW加戸由佳(岡山湯郷) 、#18 MF正手亜希子(福岡)、 #2 MF櫻田有幾子(AS狭山)

浴衣は本来涼しくなる為の衣服なんだけど、なんだか皆さん、暑そうだった。でもお客さんサイドからすると良い企画だった。ありがとう。


当日の模様はまた後日。

J1 第20節 川崎戦

2010-08-21 23:14:58 | アルビ


J1アルビ 2-1 川崎


これで勝ち点34をゲッド。今年の降格は回避できたかな。
次の横浜で勝ち点をゲッドできれば今年の夏は良い夏に終われそうなんだけど。




































国体北信越予選

2010-08-19 06:59:58 | 女子サッカー
今年から装いが変わった女子サッカーの国体。トップリーグに参加する選手は試合日程上原則参加できない。

サッカー女子 新潟県代表

〔スタッフ〕
監督:田邊友恵(Japanサッカーカレッジ監督)
コーチ:上村 敏(アルビレックス新潟レディースU-18監督)
コーチ:緒方 牧(グランセナ新潟FCレディース監督)

〔選手〕
伊藤知沙、波佐谷灯子、上田絵未、落合恵、中村早樹、小山真央(アルビレックス新潟レディース)
目黒真里奈、根岸夕姫、長沢菜月(アルビレックス新潟レディースU-18)
社納未樹 佐々木栞 佐々木郁美(JAPANサッカーカレッジ)
深田彩美(グランセナ新潟FCレディース)
野村千枝子(?)、土田さつき(?)

春から菅平の大会などで強化を進めた新潟国体チーム。
国内最高峰なでしこリーグのアルビレックス新潟レディースから応援選手6名を加えて北信越国体に挑む。
中には中学生もいたりして、果たして今年の国体チームは本大会出場なるか?
福井県の壁は相当に高いと思われるが。
GKの出来が勝負の分かれ目かな。
ごく普通の一般人が参加できる全国大会である国体。新潟国体翌年に結果が出せるか、関係者からの注目を集める。
新潟医療福祉大学以外に軸となる大学が1校でもあれば良いんだけどね。暫くは新潟大学と上越教育大学の2つの国立大学に頑張ってもらうしかないかな。
アルビレックス新潟がこの2校とタイアップしてコーチ派遣でもできればもうちょっと実力がアップするとは思うだけど。
それと軸となる高校が。開志高校が全国レベルの女子サッカーチームを持てれば新潟県の将来は安泰なんだけどな。
まあ、過渡期なので、今年はこの混成チームで頑張るしかないね。助っ人なでしこリーガーの役割は重大だと思う。(まあ、国体予選で中村早樹とかは正直反則レベルだとは思うが。)
皆さん、怪我や病気のないように。


〔2010北信越国体〕
会場:富山県立岩瀬スポーツ公園
試合日程:
   8/20(金) 12:30 - 石川
   8/21(土) 13:30 - 富山
   8/22(日) 11:00 -(福井-長野の勝者)




ところで今回の予選に参加する土田さつきさんが働いている「ナミックス」という会社。
今年からアルビレックス新潟のアカデミーパートナーなのであるが、こんなイベントを開く予定である。


“第2回ゆめづくりサッカークリニック Supported by ナミックス株式会社”

開催日時:2010年8月22日(日) 14:00~16:00(予定)※受付は30分前から
開催場所:新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ フットサルコート <地図を見る>
内容:サッカークリニック、選手とのサイン会&写真撮影会
対象:小学生1年生から3年生まで(男女不問・サッカー経験不問)50名
参加費:無料
参加コーチ:普及部長 堀沢 清、普及コーチ 藤巻 藍子
参加選手:決定次第発表(1名の予定)

会社にメリットが出て、なおかつ、新潟県のサッカーに追い風になるような関係が築ければいいね。
やりようによってはアカデミーパートナーって関係は地域企業にとっても結構メリットが出るような気がする。
アルビレックス新潟としてももうちょいメリットを出すような工夫をしたらどうだろうか。
どこかのクラブみたいに新潟県内の温泉街で合宿を張ってそれをマスコミに取り上げてもらったり、地元の人と交流を持つってのは今すぐできることのような気がするが。
ユースやレディースあたりで県内合宿とか組んで、そこにトップチームの選手をちょっとだけ絡めて、イベント風に仕立て上げるってのはどうだろうか?

ジェフレディースU-18、農家で泊まり込みの農業体験
こういうことをしているチームもあるしね。やり方と目の付け所の差だと思う。

なでしこオールスター戦、出場選手決定

2010-08-18 06:37:24 | 女子サッカー
なでしこリーグオールスター2010 監督、出場選手決定

今年のチーム名は神様の名前らしい。ということは盛り上げに一役買うためにはアルビ君神主バージョンを東京へ輸送した方が良いってことか?


【なでしこSUSERI】
カップ戦予選A組〔東電(3位)/アルビ(4位)/ジェフ(5位)/伊賀(9位)〕()内は7/4時点リーグ戦順位
監督:早野 宏史
コーチ:菅野 将晃(東京電力)

DF 2 鮫島 彩(東京電力) 2 ☆ ※サポーター投票選出
DF 4 長船 加奈(東京電力) 2 ☆
MF 6 宮本 ともみ(東京電力) 3 ※サポーター投票選出 (キャプテン)
MF 8 上辻 佑実(東京電力)初
FW 11 安本 紗和子(東京電力)初 ☆ ※サポーター投票選出

GK 12 大友 麻衣子 (アルビレックス新潟L) 3
DF 5 山本 亜里奈 (アルビレックス新潟L) 2
MF 10 上尾野辺 めぐみ (アルビレックス新潟L) 3 ☆ ※サポーター投票選出
MF 16 川村 優理 (アルビレックス新潟L) 初 ☆
FW 14 菅澤 優衣香 (アルビレックス新潟L) 初 ☆

GK 1 船田 麻友 (ジェフ千葉) 初 ※サポーター投票選出
DF 3 阿部 麻美 (ジェフ千葉) 初 ※サポーター投票選出
MF 7 安田 有希 (ジェフ千葉) 2
FW 9 清水 由香 (ジェフ千葉) 初 ※サポーター投票選出

DF 13 道倉 宏子 (伊賀FC) 初
MF 15 堤 早希 (伊賀FC) 初

☆「代表2010年に「なでしこジャパン」に招集された選手(候補選手も含む)



→ やはり今年も東山真依子選手は出場できなかった。残念。やはりサポータ投票でトップにしないとDFは難しいか。

→ 最初から出場対象外であるので無い話なのだが、オールスター戦という主旨なら実は阪口夢穂選手あたりが選出されると他チームも含めて女子サッカー的に盛り上がった感はある。

→ ジェフだけではないのだろうが、各チームに怪我人が多いようで、オールスター戦も毎年開催するのは大変だ。

→ 各チームの選手選出数はどうやらなでしこリーグカップ予選の順位で決まっているようだ。予選のご褒美のようなものかな。

→ 早野監督に菅野コーチ。普通にJリーグのチームを率いていてもよさそうなコンビだ。
  駄洒落&縦ポンコンビ。マリノス風の約束事で試合をするんだろうか?
  Jリーグ優勝経験のある松木監督と言い、果たしてS級ライセンス保持者は短期間で選手の個性を見抜いてどういう采配を取るんだろう?

→ サポーター投票の結果から、スタメンは当然ジェフ千葉と東電から選出されるだろう。

→ さすがにレッズとベレーザ抜きのチームだと軽量感は拭いきれない。出場選手がどれだけ余裕を持ってプレーしてくれるかで、試合の奥行きが出るかな。

さて、東電の応援団&ジェフサポ、究極のコラボにアルビサポが加わって、今年のオールスター戦はどうなりますやら。
レッズとベレーザというしっかり仕切れるところが今回はいないのでちょっと仕込み不足になるかも。

なでしこリーグカップの決勝戦との切り換え時、とっとと撤収してあげないとレッズとベレーザのサポも困るだろうな。

初の試みが成功することを祈るばかりだ。



【なでしこCUCURI】
カップ戦予選B組〔INAC(7位)/岡山湯郷(6位)/福岡(8位)/狭山(10位)〕
監督:松木 安太郎
コーチ:須 理稔(INAC)

GK 12 海堀 あゆみ (INAC) 3 ☆
DF 4 甲斐 潤子 (INAC) 3
MF 7 櫨 まどか (INAC) 初 ※サポーター投票選出
MF 11 田中 明日菜 (INAC) 初
FW 9 川澄 奈穂美 (INAC) 3 ☆ ※サポーター投票選出
FW 10 瀬 愛実 (INAC) 初 ☆

GK 1 福元 美穂 (岡山湯郷) 5 ☆ ※サポーター投票選出(キャプテン)
DF 5 安田 邦子 (岡山湯郷) 2
DF 16 津波古 友美子 (岡山湯郷) 3
MF 8 中野 真奈美 (岡山湯郷) 3 ☆ ※サポーター投票選出

DF 2 神成 美紀 (福岡) 初 ※サポーター投票選出
DF 3 板谷 麻美 (福岡) 初 ※サポーター投票選出
MF 13 川村 真理 (福岡) 初
MF 15 花田 亜衣子 (福岡) 初

MF 6 岩澤 和 (AS狭山) 初
FW 14 齋藤 有里 (AS狭山) 初 ※サポーター投票選出


なでしこリーグオールスター2010/プレナスなでしこリーグカップ2010決勝
2010年(平成22年)8月22日(日)
16:00K.O なでしこリーグオールスター2010
18:45K.O プレナスなでしこリーグカップ2010 決勝戦
西が丘サッカー場(東京都)

[テレビ放映 放送時間] CS放送 テレ朝チャンネル(tv asahi ch) 
なでしこリーグオールスター2010      8月30日(月) 23:30 ~ 25:30
プレナスなでしこリーグカップ2010決勝   8月31日(火) 22:55 ~ 25:05

J1 第19節 清水戦

2010-08-17 23:31:45 | アルビ
J1アルビ 4-1 清水


2位清水と対戦。
上位は個々の選手のレベルが高くてやっていて楽しいね。
まあ、どんなに疲れていても強豪チームはドン引きしないのが良い。

小野は凄いな。観ていて単純に楽しい。静岡市清水区の宝だね。

矢野貴章選手がこの試合も実に良かった。頼もしい。静岡県浜松市の宝だね。

試合は足の動かない清水に完勝。
ジョン・パウロをテストできたのが最大の収穫。
守備が上手いな。やはりボランチ適性だと思う。
夏場の連戦にはうってつけの頼もしい助っ人がやってきたんじゃないかい?

さて勝ち点も31になった。この時点でこれだけの勝ち点があればまず降格はなくなったんじゃないだろうか。
できれば、全試合数34の半分17試合分を勝利したとして得られる勝ち点51を越して欲しいな。それにはあと勝ち点20!!
それくらいになれば賞金圏内に滑り込めそうな気がする。

ピースカップ???

2010-08-15 23:05:34 | 女子サッカー
2010ピースカップ水原 参加国確定

韓国/オーストラリア/ニュージーランド/メキシコ/台湾/ベラルーシ

2010年10月17日~23日 @水原ワールドカップ競技場

賞金:優勝国20万ドル、準優勝国5万ドル


先文平和サッカー財団を韓国の人達はどう思っているんだろう?
この宗教団体は100%日本では受け入れられないだろう。
まあ、日本でも信者はいるわけだから、宗教の自由の観点から言うと日本では否定はできないのだが。
やっぱ、いくら女子サッカー振興の為とはいえ、いわいる「統一教会」は日本では大きな拒否になるんじゃないかな。

韓国で継続的に開催されるこの大会は違和感があるんだよな。

なでしこリーグ杯 準決勝

2010-08-14 23:49:51 | 女子サッカー
プレナスなでしこリーグカップ2010 決勝トーナメント

2010年08月14日 西が丘サッカー場(東京都)



〔準決勝 第1試合 16:00 K.O〕
浦和レッドダイヤモンズレディース 3‐2(2-2、1-0) INAC神戸レオネッサ
4分 北本(浦和)、16分 田中(INAC)、29分 那須(INAC)、32分 柳田(浦和)、85分 岩倉(浦和)



レッズは4分、庭田のクロスを相手DFがブロックしてCKゲッド。
柳田がゴール前に放り込む。GK海堀とINACのDFが重なったところで窪田が足下のボールを決め先制。
試合全体に言えることだが、ボール支配はレッズ。
このままレッズが楽に試合を進めると思いきや、INAC田中が右サイド中央付近からレッズの隙を突いてミドルシュート。
そのままゴールネットを突き刺す。同点。これで試合の流れが変わる。

30分にINACがFKをゲッド。田中のシュートを撃った位置くらいで、ゴールまではかなりある。30~40mくらいかな。
が、那須が振り切った弾丸ライナーはそのままゴールネットへ。
これでINACが同点に。
試合を支配していながら、レッズは追いかける展開になった。

その後にレッズが怒涛の攻め。
岩倉がGKとDFのスペースにボールを入れる。北本が教科書通りのつぶれ役をして、詰めていた柳田が押し込んで同点。

CKと言い、斜めに切るパスと言い、レッズの得点はアルビ戦に見せた得点シーンとほぼ同様。

後半に入り、INACはFW高瀬を中心に攻め込むも、単体で攻めるINACに対して組織で守るレッズなので、コースを切られてしまってシュートはDFやGKの正面を突くものばかり。

オフサイドギリギリのところで勝負しようとするのだけど、そこはレッズDFラインの方が一枚上手だった。

元千葉の小川の惜しいチャンスがあったがGK小金丸が何とか抑える。

終盤、荒川が入ってきて完璧に流れはレッズに。歳を取っても足が速いわ、荒川。

88分、途中出場でボランチに入っていた熊谷が中盤にパスカット。
受けた荒川がトップスピードでINACゴール前へ。
荒川が撃つと見せかけてパス。右から走りこんでいた岩倉が決勝ゴール。

浦和としてはこんなに難しい試合にしなくても良い感じはしたのだが、前半に早い段階で2点目が決まらなかったのが原因かと。
まあ、こういうチャンスの場で岸川とかは結果を出しているから恐ろしいチームだ。
ちょっと藤田が厳しい感じがしたのは、周りのレベルが上がったからかな。

試合後の村松監督の渋い表情が印象的な試合だった。

この大会、小金丸と岩倉には何か期するものを感じる。
このまま、レッズが優勝したら大会MVPは岩倉にあげたいと思ったりする。








〔準決勝 第2試合 19:00 K.O〕
日テレ・ベレーザ 1-0(1-0、0-0) 東京電力女子サッカー部
36分 伊藤(日テレ)


ベレーザと東電の試合は開始から終了まで終始ベレーザペース。

個々の選手の高度なテクニックをベースに細かなパスとドリブルで相手陣内に侵入するベレーザ。

それに対して、後3枚を固定して最終ラインを固める東電。
両ウィングも守備に奔走し、ようやくボールを確保したらすぐさま前のターゲットへ放り込んで陣地を得るサッカー。
そこでベレーザにボールを奪われて、また、パスとドリブルで東電陣内へ。

そんな対照的なサッカーを交互にしていった。

東電もいつものように伊藤美菜子の倒れこみFKゲッドとか、それぞれ個性を出していたが、得点の匂いがするのは前線で走り回っていた安本だけだった。


35分に東電のサイドチェンジのボールを下小鶴が手を使って止めたのをハンドと見なされる。
まあ、男子サッカーだったら明らかにハンドだが、女子サッカーでハンドを取るのは結構珍しい。流される方が多いと思う。
結局、このFKを伊藤が直接決め、決勝点に。
天野の身長なら手を伸ばせば届きそうでもあったが、そもそも反応できなかったのでしょうがないかな。
撃った伊藤のFKは何度もやられた印象が大きいのだが、冷静に見ると綺麗な弾道で良いコースに行くな。

後半も、ベレーザがボールを持って、東電がロングボールで反撃というパターンは続く。
東電側の観客席もよく分かっていて、ロングボールが放たれると沸く。観客も盛り上がる。

途中、南山が負傷退場したが大丈夫だったのだろうか?

東電の森本が出てきて運動量が上がったが、さて、森本に何をさせたかったのだろうか?
確かに森本の動きは良かったが、連動していなかった。
森本もこの大会に期するものを感じる。

東電は5人目のカードとしてGK山根を投入。
もうロスタイムだったが、これはこれで会場は沸く。
そして、身体の大きい山根から放たれるキックは直接相手ゴール付近まで飛んでいくので、どよめく。
ずっと菅野監督からキックの位置を支持されていたが、やはり、放り込み用の砲台として使ってきたか。

まあ、結局、個々の技術の差は如何ともしがたく、ベレーザの圧勝だった。




この試合、第4の審判員は和田りつ子だったが、菅野監督との掛け合いは絶妙だった。
退席処分ギリギリの対応だったと思うが、結局、菅野監督、お咎めなし。
この大会で監督が退席になったら、どういう処分になっていたんだろう。
それにしても和田りつ子、第4の審判であったとしても恐ろしや。





〔決勝 2010年08月22日 18:45 K.O 西が丘サッカー場(東京都)〕
浦和レッドダイヤモンズレディース ‐ 日テレ・ベレーザ



J1 第18節 山形戦

2010-08-13 23:49:04 | アルビ
J1アルビ 0-1 山形

やることはやっているんだけどね。最後のところの精度を欠くと勝てなくなる典型的な試合。
一瞬のミスは無くして欲しいのだけど、まあ、セカンドGKの黒河選手でいっているので無失点で勝とうと思うのは虫が良すぎる。
久々に負けたのでだけど、スタジアム半分を占めたアルビサポが意外とさばさばしていたのが印象的。
まあ、勝ち負けは当然大事だけど、それ以上に試合の質を高める方が今のアルビにとっては必要だから、サポの見方が以前と比べて格段に厳しくなってきたのかな。特にアウェーに行くようなサポは。

ここから連戦になるけど、もうちょっとオプションがないとあと1点を取るのが難しい感じがした。

黒河選手は無理して蹴らないで、ボールを投げるっていうのもありじゃないだろうか。肩が良いんだから。