黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

第14回熊谷市高校女子サッカー大会「めぬま“2008”」 2日目

2008-03-27 20:37:41 | 女子サッカー
27日予選リーグ試合結果

そして予選リーグの結果

というわけで、順位別トーナメントの組み合わせ

【1位トーナメント】
A組 日ノ本学園(兵庫)
B組 北海道文教大明清(北海道)
C組 広島文教女子大附属(広島)
D組 常盤木学園(宮城)
E組 大阪桐蔭(大阪)
F組 県立富岡(福島)
G組 文京学院(東京)
H組 鳳凰(鹿児島)

県立富岡以外は見事に私立の強豪校
富岡はJFAアカデミー効果で福島県や東北で結果を出している。
(ちなみにアカデミーの生徒は部活動には参加していない)
グラウンド、すごいな。新潟県も是非にこのような投資をしてもらいたい。


波乱はG組。2位湘南学院(神奈川)、3位桐陽(静岡)、4位山陽女学園と地域の強豪校を押さえて1位文京学院(東京)。
ここのところ実力を伸ばしてきた高校。指導者が良いんだろうね。
それにしても東京。選手人口が多いから切磋琢磨されるよな。

【2位トーナメント】
A組 福井工業大学附属福井(福井)
B組 村田女子(東京)
C組 埼玉栄(埼玉)
D組 埼玉平成(埼玉)
E組 十文字(東京)
F組 本庄第一(埼玉)
G組 湘南学院(神奈川)
H組 日本航空(山梨)

このクラスの高校も強豪校だよな。大学サッカーだとこれらの高校から入学して主力になるもんな。
日本航空(山梨)はここ2年くらいで急速に伸びてきたチーム。監督は日体大OGの八鍬晶子さん。良いチーム作ったよね。

【3位トーナメント】
A組 成立(東京)
B組 作陽(岡山)
C組 県立吉原(静岡)
D組 修徳(東京)
E組 横浜国際女学院翠陵(神奈川)
F組 県立宇和島南(愛媛)
G組 桐陽(静岡)
H組 東北(宮城)

このクラスもまだまだ実力校が並んでいる。作陽は高校でありなでしこ下部であるからこの大会に出れるのね。

【4位トーナメント】
A組 県立太田商業(群馬)
B組 県立太田女子(群馬)
C組 県立日立第二(茨城)
D組 県立花北青雲(岩手)
E組 県立山形西(山形)
F組 県立幕張総合(千葉)
G組 山陽女学園(広島)
H組 磐田東(静岡)

県立高校が集団で固まっている。よく国体や大学2部リーグの出身校で見かける高校だね。

【5位トーナメント】
A組 県立入間向陽(埼玉)
B組 県立松山女子(埼玉)
C組 京都橘(京都)
D組 県立富士北稜(山梨)
E組 清水国際(静岡)
F組 県立祗園北(広島)
G組 聖カピタニオ(愛知)
H組 県立八幡商業(滋賀)

この辺になると地方大会の上位で見かける高校が増えてくる。
このクラスの高校が実力を上げると実力が均衡して見ている方は楽しいのだけれど。
日本サッカー協会もバレーボールみたいに元日本代表をコーティングキャラバンとかしないかな?
このあたりの高校のレベルは確実に上がると思うのだけど。

【6位トーナメント】
A組 県立水沢(岩手)
B組 県立高岡商業(富山)
C組 県立柏崎総合(新潟)
D組 県立大田原女子(栃木)
E組 花咲徳栄(埼玉)
F組 県立旭丘(愛知)
G組 県立熊谷女子(埼玉)
H組 県立桐生女子(群馬)

全て未勝利校。これからが彼女達の本番だ。
アルテ高崎で現役生活を終え、教員として郷里群馬に戻った元アルビレディースの本木可奈さん、まだ県立桐生女子にいるのかな?



神村学園高等部・藤枝順心・聖和学園・豊国学園等が参加したらもっと違う結果になったんだろうな。

さて今度はトーナメント。連戦の疲れの中でどういう結果になるだろう。
常盤木学園、いよいよAチーム登場だ!

柏崎国際、今年は勝てるかな?

『アルビレッジレディースフェスティバル2008』3日目結果

2008-03-26 19:57:35 | アルビレディース
アルビレッジフェスタ 第3日目結果

大阪体育大学 0 - 2 アルビレックス新潟レディース

神奈川大学 4 - 1 吉備国際大学

アルビレックス新潟レディース 4 - 1 吉備国際大学

大阪体育大学 1 - 3 神奈川大学

神奈川大学 0 - 5 アルビレックス新潟レディース


マリーゼフェスタの4日間とアルビレッジフェスタの3日間、昼間から多くの試合を組めたのは他のなでしこリーグと比べても贅沢な環境でしょう。

常にこのような環境であれば、日本女子サッカー界ももっともっと強くなるのだろう。理想の1週間だったね。

今年のアルビは相当奥山監督に頭の訓練をされているから、試合をこなすことが一番の教材になる。

開幕まで紅白戦や練習試合を重ねて奥山監督の目指すサッカーを選手達が消化できるか?

ボールを蹴る才能は十分にあるのだろうから、あとはチームとしてもサッカーの熟成だ。

指導者講習会の教材になりそうな練習や試合中の指示なので、今年のアルビレディースのサッカーはアマチュアの人にとってはとても参考になると思う。

選手は禅問答の連続で大変だろうけど、女子サッカーで一番欠けていた部分=サッカーの知識とその活用に手を付けようとしている奥山監督はフロンティアだど思う。

飛び抜けたスターはいないけど、チームとしての完成度を上げていくというのは、アルビレックス新潟というクラブ全体のコンセプトなんだろうな。


神大は1日だけの参加だったけど、新潟は近いのでまた練習試合に来ないかな?

吉備国際大学は遠路(岡山までバスで10時間くらいかかるかな)はるばる新潟まで来てくれたけど、良い成果は得られたようだね。

今度はAチームも来てくれないかな。

関西では対戦相手に事欠く大体大にとって、今回の3日間は相当良い経験になったんじゃないかな。特にスペシャルな卒業生の後を受ける現役の新チームにとって。

アルビレッジフェスタって、実は審判員の養成に役立っていて、ジャパンサッカーカレッジの学生さんを中心に経験を積んでいた。

来年も開催できるといいな。

もっとチームを呼べると良いのだけど。

日体大とか早大とか、福島から連戦してもらえると良かったのになぁ。

アルビレッジの職員の皆さん、どうもありがとう。

アーくん、ルーちゃん、ビィくんのご当地マスコットフィギュア

2008-03-26 19:48:19 | アルビ
アーくん、ルーちゃん、ビィくん フィギュア企画

この企画、すごく面白い。

商品化できなくても、考えるだけで楽しめる。

上中下越のご当地マスコットフィギュア、

フィギュアってとかが良い。

ご当地じゃないといけないのかな?

ちなみに瞬間的に思いついたのはキューピーちゃんに対抗して

『アーくん、ルーちゃん、ビィくんの陸海空自衛隊員マスコットフィギュア』なんだけど。

パイロットのアーくん(航空自衛隊)、セーラー服姿の水兵さんのルーちゃん(海上自衛隊)、コンバットアーミーのビィくん(陸上自衛隊)

なんてあったら萌えなんだが。

限定品で携帯ストラップにして作ってくれないかなぁ。

新発田高田の駐屯地で販売するってことで。

装甲車にアルビファミリーのアクセサリが付いてたらなんて考えるとさらに萌えなんだが。





「制服シリーズ」もお薦めなんだけどな。

警察官のアーくん、女医さんのルーちゃん、消防隊員のビィくん

みたいな「働くアルビファミリーシリーズ」なんてどうだろう。



やっぱライバルはこいつらだろうな。


日本女子サッカーの海外組

2008-03-26 07:08:14 | 女子サッカー
世界のトップクラスのリーグであるスウェーデンリーグのUmeås IKに移籍した山口麻美選手が途中出場ながら初出場・初ゴールをあげました。
日本女子サッカー界にも今後海外移籍という選択肢が増えていくのでしょうか?
ヨーロッパの選手は一様に大型選手が多いので、山口選手のみならず体格に劣る日本人選手が活躍するのは至難の業ではありますね。

ヨーロッパの国内リーグの運営方法をなでしこリーグでも参考できないものですかね。
一時期、世界最高峰リーグと言われた日本女子サッカーリーグですが、今ではヨーロッパのはるか後方に引き離されてしまいましたね。


スウェーデンのTV局でも取り上げられています。

山口麻美選手、インタビューされています。





普通だったらベレーザで国内リーグを戦っていたんですよね、この選手は。

『アルビレッジレディースフェスティバル2008』2日目結果

2008-03-25 20:10:51 | アルビレディース
アルビレッジフェスタ 第2日目結果

大阪体育大学 6 - 0 アルビレックス新潟レディースU-18

大阪体育大学 3 - 4 吉備国際大学

アルビレックス新潟レディース 1 - 3 アルビレックス新潟レディースU-18

アルビレックス新潟レディース 12 - 0 吉備国際大学


どういうことなんでしょう?





吉備国際大学2手に分かれての行動を取っているみたいですね
さすが部員が50名以上いるチームはすごいですな。
(男子だったら普通なんでしょうけど。)

高校サッカーの基本はバス移動!

2008-03-25 20:09:42 | 女子サッカー
鳳凰高校の3月のスケジュール

3月14日(金)に鹿児島を発って30日(日)まで連日試合の日々です。

ベルカップ(岡山)→アルビとの練習試合(新潟)→マリーゼフェスタ(福島)→武蔵短大・浦和レッズJrユースとの練習試合(埼玉)→めぬまカップ(埼玉)→名古屋FCとの練習試合(愛知)

指導者も含めて若いからできる業なんでしょうが、全国制覇を狙うにはこれくらいしないとダメなんだという良い例でしょう。
「練習」というよりここまでやりきれれば「修行」ですね。
選手もそうだし、運転をし続ける指導者も。

こういうことができるのは学校や親の協力も不可欠だから、よほど上手いコミニケーションが取れているのでしょう。



アルビレックス新潟レディースU-18もこれに近いくらいの遠征は行なっていますが、まだまだ上には上がいますね。

やっぱユース世代には寝泊り可能な大型バスが欲しいですな。特に雪の季節はそう感じますね、新潟では。
(指導者は指導者ライセンスと大型免許は必携?)

『アルビレッジレディースフェスティバル2008』1日目結果

2008-03-24 20:37:59 | アルビレディース
アルビレッジフェスタ 第1日目結果
全て40分×2

アルビ4-3(3-1、1-2)北海道文教大明清高校

アルビ3-0(0-0、3-0)大体大

アルビ3-0(1-0、2-0)吉備国際大学

大体大3-1(2-0、1-1)北海道文教大明清高校

北海道文教大明清高校5-4(4-3、1-1)吉備国際大学

吉備国際大学はたぶんBチーム。
アルビはほとんどの選手が出場。
GK以外の選手は色々なポジションを試していた。

塩谷真里選手の成長が著しい。
伸び白のたくさんある選手だけにどんな選手に成長してしていくか楽しみだ。
みんなが帰った後、ピッチに1人残り、シュート練習に励んでいた。
エースと呼ばれるには若すぎるのかもしてないが、ピッチに立てば居合おう無しに期待されるはず。
1度なでしこチャレンジに呼んでみてほしいな?

マリーゼフェスタ観戦記 番外

2008-03-24 20:17:51 | 女子サッカー
早朝に行なわれていた日体大Bチーム対常盤木学園高校の試合

常盤木学園高校が日体大Bチームに5分に1点くらいの感じて得点を重ねていた。

おそらく現在の常盤木学園高校はユース世代No.1チーム。

ちなみに日体大Aチームは大学世代No.1チームだと勝手に思っている。

常盤木学園高校のボランチは#8山田頌子(大和シルフィード98/アルビ上尾野辺めぐみ選手の出身チーム)。
小柄ながら実に巧みに周りのフィールドプレーヤーをコンダクトしている。
あれだけ自分のパスが通れば楽しいだろうな。

守備は日本代表の#6熊谷紗希(クラブフィールズリンダ/アルビ井上光保選手の出身チーム)。
手堅い。背が高い。そして1本のパスでチャンスにしてしまう。

さらにトップに張った#10後藤三知(伊賀FCフロイライン)。
何でもどんなパスでも動いてゴールを決め手しまう。ゴール前の落ち着きが尋常ではない。

その他の選手もよくサッカーを知っている。

めむまカップは、予選は新2年生中心のBチームが戦い、決勝トーナメントになったらAチームが出場するそうだ。
そういうふうに選手にチャンスを与えているから、チーム全体が伸びるんだろうな。

ハーフタイムに笑顔の常盤木ベンチと緊張感の走る日体大ベンチ。

この日見た光景がこの冬までにどう変わるか。楽しみではある。

常盤木学園高校、たまにはアルビレッジに練習試合しに来ないかな?
いや、来て下さい。

マリーゼフェスタ観戦記②

2008-03-24 20:00:58 | 女子サッカー
マリーゼフェスタ 最終日
3位決定戦 35分×2

東電マリーゼ1-0(0-0、1-0)日体大
得点 67分佐藤1

『東電マリーゼ』
   丸山 中原
田原 鮫島 上辻 五十嵐

佐藤 宮崎 長船 中村
     天野

交代
42分 中原→本間
49分 五十嵐→森本


『日体大』(Aチーム)
   上田  堀
落合       伊藤
   佐藤 有吉
平野 草刈 大場 池田
     一谷

交代
53分 上田→秋葉

マリーゼはロングボールを多用。1トップ気味の丸山が完全に孤立。
上辻・鮫島にかつての切れが無い。
中村・佐藤がボールに絡むと一気に試合が動くようだ。
新人を多く起用したのは、顔見世興行的な意味合いがあるからだろう。
長船がフェースガードを付けて出場していた。(途中鼻血を出していた。)

日体大は井出上(神村学園高卒・3年)がBチームに落ちていた。
有吉(神村学園高卒・3年)の動きが抜群に良い。たぶん学生No.1だろう。
きっとこの選手は近い将来なでしこジャパンの中心選手になるだろう。
アルビは2年後にこの選手を確保する努力を今から始めるべきだ。
この日の伊藤(神村学園高卒・4年)は平凡な伊藤だった。波が大きい選手だ。
個人的に学生サッカーでは1番に応援している選手なのだが、トップアスリートへの道は長そうだ。
GKの一谷(十文字高卒・2年)とFWの堀(常盤木学園高卒・2年)はなでしこリーグレベルの能力を発揮していた。

試合は前半はマリーゼペース、後半はやや日体大ペースだったが、試合終了間際に一瞬の隙を突いて佐藤衣里子が駆け上がってそのまま決めてマリーゼが勝利したが、試合内容は春先特有の単調な試合だった。
日体大は関東リーグ開幕前にもう少し試合を消化しないと昨年と同様に前半戦で取りこぼしが出そうだ。