黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

素晴らしきレッズランド

2009-06-09 06:08:11 | サッカー一般

荒川河川敷の傍にあるサイデン化学の工場。



練習試合@レッズランド

アルビレックス新潟レディースU-18(18歳以下) 0-8(0-1、0-7) 浦和レッズJrユースレディース(18歳以下) ※30分×2

アルビレックス新潟レディースU-18(15歳以下) 0-7(0-3、0-4) 浦和レッズJrユースレディース(15歳以下) ※30分×2




レッズランドを見がてらアルビレックス新潟レディースU-18と浦和レッズJrユースレディースの練習試合を見学。



昔、東農大の施設だった頃に近くに来たことはあったが、こんなに立派な施設だとは思わなかった。
人工芝のピッチや天然芝のピッチ、フットサルコートなどなど、多くの人たちがサッカーを楽しんでいた。
浦和レッズJrユースレディースの選手はピッチの脇まで自転車で来ていた。
自宅まで1時間以上もかかる人もいるらしい。



浦和レッズJrユースレディースの選手は背が高くてがっしりしている。
前週に見た日テレ・メニーナが小柄な選手が多かったのとは対照的だ。
3人のコーチが40人程の選手の指導を行なっていた。
郷野太郎監督一人で30人を見ているアルビとは目配りの厚さの差は感じる。



試合は最初がU-18、次はU-15。後の試合は照明に灯が入った。
どちらもレッズの圧勝。
アルビも守備や攻撃の形は作れるようになってきたのだけど、個の力の差が大きい。
一人で打開できる選手がレッズには何人かいるので、それだけで失点になってしまう。
アルビもサッカーの形にはなってきているだけに個々の筋力や瞬発力といった身体能力の差を感じた。もちろんサッカー脳の差も。



アルビレックス新潟レディースU-18が強くなるためには、強豪と呼ばれるチームと試合をして、差を肌で実感するしかない。
そのためには、北信越にいたのでは埒が明かないので、関東へ出稽古へ来るのはとってもいいことだと思う。選手の家族の金銭的な負担は大きいと思うが。
レッズにとってはあまりメリットはないのだろうが、今のレベルのアルビレックス新潟レディースU-18と試合をしてくれるのはとてもありがたい。



アルビレックス新潟U-18の学年構成は中学1年生と高校1年生が多く、他の学年が少ないので、体格的にはちょっと苦しい。
もっと食べて、トレーニングをして、身体を大きくして、レッズみたいなボールを遠くへ飛ばせる選手になるといいのだけど。
ただ、皆、足が速いってことは武器になるわけで、技術ではまだダメダメなんだけど、何人かはボール持ってレッズの選手を振り切っていたので、この部分は実にアルビらしくて楽しみだ。



ちょっと河川敷から離れたところにあるクラブハウス。思いっきり住宅街の中にある。






新潟市の西区に最終処分場跡地の利用計画の検討がされているけど、レッズランドみたいな、芝生メインの運動公園にしたらどうだろうか?(防災も含めて)

夜間照明があれば利用率も上がって市民のとっても価値のある場所になると思うけど。

何もない芝生だけの場所っていうのが、実は結構な幸せだったりする。

市議会議員さんとか役所の人とか、一度レッズランドを視察してみたらどうだろうか?