切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

凹版印刷の“日本の民家シリーズ”を見る

2018年05月21日 | 記念特殊切手

 中学の美術の授業でエッチングを学んだ事がありました。厚めのセルロイドに針でガリガリと絵を掘って、彫り終えたセルロイド用紙にインクを塗って、全体を雑巾で拭き取ります。掘った溝にインクが残ります。このセルロイドに画用紙を貼り合わせて、万力機で圧力を加えて掘った絵が浮かび上がる...こんな事をやりました。正にこの仕組みが凹版印刷ですね。

 最近、切手催事で“日本の民家シリーズ第3集”の『塗籠と海鼠壁・上芳賀家住宅』の図案の試刷を入手しましたので、グラビア印刷と掛け合いの切手(みほん字入り)を並べてみます。

 個人的な感想ですが、凹版にグラビアを入れることで趣きが出ている様に思います。

 図を拡大してみました。どの様に彫刻されたのか?分かりますよね。

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