切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

学研奈良登美ヶ丘郵便局が開局

2018年01月30日 | イベント他

 近鉄不動産が開発した関西学研都市に奈良市としては実に19年振りに郵便局が開局となりました。近鉄の学研奈良登美ヶ丘駅からだと徒歩10数分はかかるでしょうか?車のディーラーや大型商業施設が近くにあります。

 自宅から車で5分の近さです。開局日の1月29日(月)に行って来ました。到着は8時40分。局前の駐車場を使って開局セレモニーが行われました。

 写真は、この郵便局の初代局長の山本玲子氏です。奈良市長の仲川げん氏も来られていました。奇しくもこのお二人は私の卒業した高校の後輩にあたります。山本局長とはお話をする中で、今はマンションや大型商業施設や奈良学園の幼稚園~短大がありますが、高校時代は木が生い茂った丘で、まさか今の様になるとは思いませんでしたね...と談笑。

 さて、一般客に交じって収集家も開局前には並びました。全員で20数名でしょうか?局内はごった返し状態。貯金をするコレクターが多く、郵便窓口では私が一番で局名入りポスト型葉書の購入となりました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4種類の消印が郵便窓口では使われましたが、浸透式欧文印のD欄“NARA”は間違いで、郵便番号の3桁か5桁が入らないといけないと思います。“631” が正解でしょう。

 さて、記念押印をしている中で非常に感じの悪い輩が居ました。郵便窓口担当の女性職員に対して、「52円自動証紙を10枚発行してや!」と恫喝する光景がありました。40代半ばくらいの男でした。言葉を発した後、封筒から10円切手を貼付した私製葉書、推測10数枚を差し出して、「頼まれモノや」と口走っていました。多分、10円切手には和文丸型印を満月消しして、不足分の52円自動証紙を加貼りするのでしょう・・・。若い女性職員も他のお客さんの対応で忙しい中、困惑の表情でした。男性職員が助け舟を出して対応していましたが、同じ収集家として非常に残念な思いがしました。私は既に用事が終了してたので、局長さんに「色んなお客さんが居て対応も大変だと思いますが、頑張って下さい。」と声を掛けて局を出ました。

  同局開局2週間前の局舎です。JPのロゴや郵便局名も無く、探すのに苦労しました。 

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