６２円郵便往復はがきの誤印刷は今年一番の話題になったのではないでしょうか？全国の中央郵便局としては最初期の６月７日付けの押印に成功したのは運以外に無かったかと思う次第です。
さて、“折らない往復はがき”は、印刷上の利便性を考えてこの形態で発行される様になりましたが、最初に発行されたのは何時でしょうか？日専や切手カタログの記載では、『折らない状態「返信」右端折り目に「この折り目を内側に折って差し出して下さい。」と表示。1976.11.15発行』と記載されております。
実は当初全国的に発売されたのでは無く、郵便局を限定して発売されたのです。当時の郵便切手普及協会が発行していた週刊情報紙『切手』に発売局の一覧表が記載されておりました。
私はその中で、局名の珍しさからこの郵便局へ発行初日印を郵頼しました。
八幡製鉄構内郵便局。どうしてこの特定郵便局が試行発売局に選ばれたのかは謎です。
カタログ等の記載ではあたかも全国発売であったかの如くになっていますが実状は違うのです。
上図が“往復”の印字洩れ往復葉書を収めた100枚完封紙。
下図が正規の“郵便往復はがき”表記の往復葉書100枚の完封紙になります。
トキワ印刷、２０１７.５.２６ のスタンプが押印されていました。
ここ奈良は随分と暑い日が続いています。自宅療養の身、たまに大阪に出て行くくらいの過ごし方でしたが、本日、葉書料金値上げの日、かもめーるが発行されるとの事で初日押印に大和郡山郵便局へ出掛けてみました。
料額印面が金魚の図案がインクジェットと普通の絵入りを含めて２種の発行が有りましたので、金魚の生産地として有名な大和郡山へ。
事前に御電話にて、訪問してかもめーる購入と摩耗の少ない風景印の用意と綺麗に押印して頂く局員の方に押印を御願いしたい旨お伝え致しました。大変厚かましい御依頼にもかかわらず100枚以上の押印を非常に綺麗に行なって頂きました。感謝、感激です。実逓便も差し立てて局を後にしてＪＲ郡山駅へ。
裏面に駅印を押印させて頂きました。駅ではトラブルで上下遅れが出て、駅員さんの対応が大変な中、約100枚、同葉書の裏面に押印しました。駅印は自動改札口の窓口に鎖で繋がれており大変な作業で御迷惑をお掛けしました！
インクジェット葉書かもめーるの初日押印＆駅印は、あきしの37号の付録として、読者の方々にはお届け致します。葉書料金値上げ初日、かもめーるの発行初日のダブル初日印となりました。
大盤振る舞い？(笑)のこの付録は、お詫びの意味を込めて。
用意していた分室局の終日日付の自動証紙と22.2.22印満月消しと差し替える事にしました。こちらはいずれまた...。
楽しみにしといて下さい。
ふるさと切手“吉野の春”が、最初のふるさと切手のシール再販。それも１０面で。Ｎ社の入手方法＆カバー作成には未だに不満を持っています・・・。
東海郵政局管内で発売されたふるさと切手のシール編。ふるさと切手の中でも秀逸な図案の飛騨高山の春夏秋冬の情景を表現した図案です。
Ｎ社も平成２２年2月１０日付けで高山・八幡局で初日カバーを作成...と後日知りました。
私の住む奈良県の隣県になる三重県で比較的行き易い三重・上野局に入荷したら連絡下さいの依頼をしていました。2月10日午前に入荷したと携帯に連絡を頂き、仕事がオフだった幸運と重なって同局へ。車ではなく、電鉄会社での移動となりました。午前印の押印は出来ませんでした。
支社の伊賀上野局でも発売していたので、鮮明な日付印を使用していた同局で押印しました。
このシール版ふるさと切手、何故か“今郵趣”では燃えましたネ(笑)。
高橋礼華、松友美佐紀選手がやってくれましたねぇ～。逆転金メダル・・・、ＬＩＶＥで観ているとドキドキしました。高橋選手が奈良県橿原市出身ということで、東京中央局で発売から1週間後の29日に奈良中央局で発売されました。
地元の奈良西郵便局に、『お取り寄せ』のリクエストをしておきました。29日正午過ぎに、同局の局員氏から到着のお電話を頂き、仕事帰りに購入させて頂きました。私以外にもうお一人が『取り寄せ依頼』をされていた様です。
休みで有れば、橿原局や彼女の出身小学校近くの郵便局で日付印も押印出来たのでしょうが、残念でした。
約3ヶ月振りのｂｌｏｇ更新となりました。申し訳ありません。私、元気でやっています。
