小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

月の沙漠

2018-02-23 19:47:56 | 日記

     30.02.24      月 の 沙 漠    NO.1810

 ちょっといい話が朝日新聞に投稿されていましたので紹介しま

す。 「月の沙漠」です。

月の砂漠をはるばると旅のラクダが行きました。 童謡「月の砂

漠」に魅せられています。 老夫婦がこうだったらいいなとつく

づく思うからです。 先の鞍に乗っているのは王子様ではなく

「おじいさん」後の鞍にはおばあさんの私です。

二人は人生という砂漠をラクダという名の運命にゆられながら、

とぼとぼと進んでゆく。  それぞれ紐で結ばれた銀の甕と金の

甕には、大切な思い出が詰まっていてほしい。  月の夜二人は

黙って砂丘を超えてゆく。黙っているのは言葉がないのではな

く、なくてもても十分にお互いを理解し合っているからで

す。  もはや子供むけの歌ではありません。

ともに年月を重ねた夫婦の姿を歌っている気がします。

広い砂漠を一筋にどこへ行くのかはわからなくても、達観してい

る二人は前へ進む。 いろんなことがあったから、少々のことで

は動揺しない。 夫への不満・老いや病気の不安、私の心はいつ

もざわつき穏やかな気持ちをもつことは難しい。 でも曲解と言

われてもでもいい。 私にとって「月の沙漠」は、夫婦の理想の

姿を思い浮かばせてくれるいい歌なのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 傍目八目 | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事