28.07.16 フランケンシュタイン NO.1134
彼は医師だった。 運動神経の優れた人間・知能指数の高い人間・眉目秀麗な男・筋肉
隆々のマッチョマン。 これらの長所(手・足・顔・脳味噌・その他)をすべて取り集めて、史
上最強の人間を創ろうとした。
当然、生身の人間のそれぞれのパーツを集めるのだから、何人もの「殺人」を伴う。
極秘のうちに計画は進められて、いよいよ「超人」が誕生する寸前に、「超人」には「心」が具
備されていないことを、当の「超人」が気付く。 そして、彼は超人になることを拒み、博士
の隙を見て逃亡する。(未完成のままです) そして、その未完成超人は優秀なるがゆえに、
なかなか捕えられない。 その逃亡の過程では通常人では予想もできない事件が発生す
る。 もそそも、健全なんてあり得ないのであって、それぞれに何らかの欠点がある方が良
いのだ!・・・という警鐘を鳴らす…というようなストーリーだったと記憶します。
人間欠陥ばかりではいけませんが、人間の奢りは始末に負えません。
原子力・プスチック・アスベスト然りです。 ダイオキシン・ポリ塩化ビフェニール・もそうで
す。 そんな有害物質の山の下敷きになって人類はいずれ絶滅するのでしょう。
原因不明・治療法なしの難病が増えています。
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