R,06,04,03 プロキシドエフレナリンNO,4152
先に紹介した「落命丸」は本当にあったのだと思う。その時まで兵士に配られていたのは、
自決のための手榴弾だった。
それを自分に投げつけて自決するには、相当の勇気が必要だったから、なかなか浸透
しなかったので、軍幹部は友軍のナチに安楽死の薬剤の開発を依頼したのだった。
出来あがった薬剤の正式名称は「プロキシド・エフレナリン」だったと記憶する。
ドイツの兵士は虜囚の辱めなんてことを知らないから、さっさと捕虜になってしまう。
だからドイツ軍にはいらない薬剤だった。
そんな薬が今「ないかいな」とインターネットを探しも、でて来ない。