小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2合5勺

2014-08-06 07:58:39 | 日記

26.08.06        2   合  5  勺           NO.504

昭和20年代、米が配給制のころの一人1日当たりの配給量は2合5勺でした。 

米飯中心の生活でしたから、2合5勺という量は決して満足が得られるものではなく、みんない

つもお腹をぺこぺこに減らしていました。

噛む 噛む メシ噛む お粥だったら すする 1杯 2杯 3杯 4杯  4杯目に 叱られた

2合5勺の配給では お粥ばかり  (猩々時の狸囃子の替え歌)

でも、最近はそんなに米を食べない。 ほかのものを食べているからでしょうが、労働が減った

からかもしれません。  我が老世帯では、2合5勺も米を炊けば2日分ある。

それでも、育ち盛りの子供がいるわが息子所帯では、1日に1升のコメを炊くという。 それでい

て、収入は老親とほとんど変わらない、つまり、低収入で困っている。

若者の所得が伸びないで、やっと食べて行けるだけという社会には、夢も希望も湧いてこない

ばかりか、労働力の再生産さえおぼつかなくなって来る。   なんとかしないと、国が沈む。

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2合5勺

2014-08-06 07:58:39 | 日記

26.08.06        2   合  5  勺           NO.504

昭和20年代、米が配給制のころの一人1日当たりの配給量は2合5勺でした。 

米飯中心の生活でしたから、2合5勺という量は決して満足が得られるものではなく、みんない

つもお腹をぺこぺこに減らしていました。

噛む 噛む メシ噛む お粥だったら すする 1杯 2杯 3杯 4杯  4杯目に 叱られた

2合5勺の配給では お粥ばかり  (猩々時の狸囃子の替え歌)

でも、最近はそんなに米を食べない。 ほかのものを食べているからでしょうが、労働が減った

からかもしれません。  我が老世帯では、2合5勺も米を炊けば2日分ある。

それでも、育ち盛りの子供がいるわが息子所帯では、1日に1升のコメを炊くという。 それでい

て、収入は老親とほとんど変わらない、つまり、低収入で困っている。

若者の所得が伸びないで、やっと食べて行けるだけという社会には、夢も希望も湧いてこない

ばかりか、労働力の再生産さえおぼつかなくなって来る。   なんとかしないと、国が沈む。

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