山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

杉並区「富士見ヶ丘駅周辺まちづくり」オープンハウス開催のお知らせ

2020-01-21 | 活動日誌

杉並区が今年度(令和元年度)に取り組みを進めている、富士見ヶ丘駅周辺のまちづくりのオープンハウスが開催されます。お近くの方は是非ご来場いただき、駅前広場が必要であるとか、道が狭くて困っているといったご意見を、直接区に届けて頂きたいと思います。

杉並区HP→ https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0201/1056587.html

会場:富士見ヶ丘駅改札前スペース

日時:令和2年1月26日(日)11~14時、

                    27日(月)と28日(火)17~20時

主催:杉並区都市整備部管理課 03-3312-2111(内線3512)

 

杉並区南西部に位置する、京王井の頭線 久我山駅と富士見ヶ丘駅の南側は、昨年6月に東京都による大型幹線道路放射第5号線の全面開通や、都市計画高井戸公園の順次開園など、大きく変化をして行く地域です。

これまで、生活道路だった道にも都立公園を目指して、多くの方が通行すると予測されます。

私はこれまで、公園の開園を見据えたまちづくりを模索して欲しいと提言してきました。中でも駅周辺は生活の場として重要です。

高齢者や障害を持つ方など送迎用の車やタクシー寄もない状況でしたので、朝のご挨拶などをしていても車と人が縦横無尽に行き交っている状況を見て、改善が必要だと考えて来ました。

杉並区が今回富士見ヶ丘駅周辺のまちづくりに着手をした事を大変評価すると共に、狭義に止まらず、広く街づくりを俯瞰した事業へと展開させていって欲しいと考えています。

また、富士見ヶ丘駅の隣、久我山駅でも同様の状況があり、駅前広場の整備推進をしていますが、肝心の住民の方々の機運が高まって行かないと、行政も動きづらいのだろうなと考え、展覧会の実施などで多くの方に、その必要性を訴えて行きたいと考えています。

上図:平成8年に杉並区により纏められた久我山駅周辺の将来イメージ、残念ながら駅前広場は実現していません。

 

また、現在杉並区では区北部の西武線沿線のまちづくりにも着手をしており、上井草駅では駅前広場整備が着々と進んでいます。

杉並区HP→https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/machi/machidukuri/1048530.html

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/048/530/soanhenko_panfu.pdf

 

これに比べると、久我山駅と富士見ヶ丘駅は遅れていると考えています。今後、都立公園の開園されると来場者が増え、私たちの生活に大きな影響が出る事を大変危惧しています。

一日も早い整備がされるよう、尽力して参ります。ご意見やご要望を是非お寄せ下さい。

山本あけみ yamamoto.akemi1965@gmail.com  FAX 03-6231-5839

 

以上