おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2016 志賀島鵜が集まる岩場 3 (冬の荒波にもめげずにウミウが体を温める)《福岡市東区志賀島》

2016年12月28日 06時57分29秒 | 日記

 

日が昇るとウミウたちは、岩場にやってきて体を温める。

とまったついでにフンをするので、岩場のてっぺんは白くなっている。

冬のこの季節福岡は、北西の風が卓越して吹く。

風速1mで体感温度は1度下がるといわれているので、ちょっと強めの風が吹くとものすごく寒く感じる。

冬らしくないほどに暖かくなったり、海沿いの北西の風がやたら冷たい日が交互にやってくる。

九州といえば南国と思われがちだが、冬の福岡は裏日本型気候でどんよりとした寒い日が多い。

年始年末は穏やかな晴れの日が続くようなので、過ごしやすくなるかもしれない。

今年も残りわずかになった。

 


2016 海鵜が集まる岩場 2 (モノクロの世界で冬景色をのぞいてみる) 《福岡市東区志賀島》

2016年12月27日 07時00分02秒 | 日記

 

週末のこの日は、岩場が望める駐車場には三脚を据えた先客が大勢いた。

いつもなら鵜達が集まる岩場には、一匹も飛んでこない。

冬の間にここに来ると少し沖にある、一回り小さい岩場に何故かウミウ達は集まる。

海の中からぽこんと突き立てたように出るこの岩場は、時化るともろに波を受け波しぶきが立つ。

岩をのみ込むように砕けた白いしぶきが宙を舞う。

冬のどんよりとした空と白い波しぶき、茫洋とした日本海がモノクロの世界で広がっている。

 

 

 


2016 海鵜が集まる岩場 (荒波がよせる岩礁には孤高のアオサギが一羽)  《福岡市東区志賀島》

2016年12月26日 06時44分53秒 | 日記

 

目覚まし時計が壊れたので買い変えたら思いのほかけたたましくベルが鳴り、朝になると起きれと起きれと煩いほどにせっつく。

夏場は6時には辺りが明るくなるので、体のほうが反応して目覚ましがなくてもほぼ6時には起きれる。

しかし、冬場の6時まだ暗いので目覚ましをセットしておかないと寝過ごしてしまう。

 

煩いほどに鳴り響くベルに起こされ目が覚めて目覚まし時計を見ると、4時45分だった6時前にセットしたはずが1時間早く起こされた。

仕方がないので起きて掃除をした。

天気予報は朝の間は天気は晴れ、窓を開けて空を眺めると白い雲と黒い部分が占めている黒い部分は青空だろうと勝手に解釈した。

朝日が出ることを願いながら、6時過ぎには志賀島の鵜の岩礁へと向かった。

数日来の荒れ模様の天候で海は時化ていた。まぁ、朝日が出なくても冬の海でも撮るかと三脚を据えた。

NDフィルターをつけて急流のような押し寄せる波を何枚か撮った。

この日は、鵜達はこの岩礁には一羽も集まらず、アオサギだけが孤独感を漂わせながらトップの座にいた。