2018呑山観音寺の青紅葉を見に行こう goo.gl/XuTMSQ
— hide (@HakataBay) 2018年6月26日 - 06:55
呑山観音寺は篠栗八十八カ所霊場の第十六番札所である。ご本尊は千手観音で駐車場の先の奥まったところにある。
オレが呑山観音に行くのは、第三十六番札所で観音寺の塔頭である天王院である。
ここには波切不動明王がおわす、ここのモミジが目当てで季節折々に線香をたてに行く。
この時期になると、目に鮮やかな新緑から深まった緑が更に目に優しい。
近頃、青モミジというのを目にするのだが、ここにもそんな案内があった。
紅葉する前のカエデを青モミジというらしいのだが、植物学上はモミジ等もすべてカエデでくくられている。
カエデはイロハモミジのように、葉に深い切れ込みがないものをカエデという。
古来水かきをもつカエルの手からなまって、カエデといわれるようなったともいわれている。
ここのモミジが色つくまでは、暑い夏や夏の様な秋をやり過ごさないといけないのだが今年の夏は暑そうな予感がする。
二ホンアマガエルの皮膚には、毒があるなんて言うのは子供の頃は全く知らなかった。
とても身近にいたので適当な遊び相手として、ぞんざいに扱っていたような気がする。
アマガエルを触った手で、粘膜や傷口を触らなければ問題がないのであまり気にすることもない。
毒があるからといってヘビや鳥などの捕食者に狙われないかというと、そうでもなく彼らからしたら御馳走に違いない。
アジサイの花びらにカナブンの子供がとまっていた。
アマガエルが動かずにこちらをじーっと見ていた。でも横目でカナブンがいることはわかっていたのかもしれない。
口をパックと開けたと思ったら、カナブンがアマガエルの口の中へと吸い込まれていった。
しかし、これは食えないと思ったのか、カナブンは吐き出されアマガエルの足にしっかりと捕らえられた。
しばらく様子を見ていたが、アマガエルも諦めたのかカナブンは解放された。
自然界は食うか食われるか、食われないために長い時間をかけて進化をし続けている。
かたや、一日およそ100種の生物が絶滅をしているともいわれている。
あと数十年もすると、動物園でしか姿を見ることができなくなる野生生物もいることは間違いない。