おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2014 うみなかクリスマスキャンドルナイトⅡ(冬の夜空を焦がす華)

2014年12月27日 06時30分03秒 | 日記

 

地面に敷き詰められた、キャンドルライトと対の漆喰の夜空に

五分間という短い時間に、次から次へと花火が上がっていく。

冬の冴えわたる夜空を染める花火は、例年のように強い北風に流されることもなくきれいに開いている。

 

地上の光の花園から花火を見上げる人々のシルエットも絵になっている。

 

人それぞれの2014年も過ぎ新しい年が来る。

 

今年も変わらぬ光景を、目にすることができた。

 

夜空に開く大輪の花火が、見上げる人々に今年もよく頑張りました

それではご褒美に、「どれっいっちょう派手に綺麗に開くか」といっている。

 

 


2014 うみなかクリスマスキャンドルナイトⅠ

2014年12月25日 06時30分57秒 | 日記

 

福岡市東区の志賀島に向かう道沿いに、国営公園である海ノ中道海浜公園がある。

毎年クリスマスのこの時期、「うみなかクリスマスキャンドルナイト」が行われている。

一万本のキャンドルが、冬の冷たい空気をほんのりと温めてくれる。

公園から望む博多湾の向こうには、福岡の街の灯りが望める。

 

大観覧車も鮮やかなグリーンのコウスチュームで、今宵ばかりは少し気取ってみえる。

例年は海から吹き付ける強烈な北風に凍える思いで、5分間だけ打ちあがる花火を待っていたが

今年は風も弱く星も見える夜空で、至って穏やかなキャンドルナイトだった。

 

あちらこちらで、カップルや子供たちの歓声が上がる。

クリスマスは、教会で祈りをささげることもなく、もはやカップルや子供たちのためにある祝日である。

一昔前の酔っぱらいのクリスマスは、どうにも押され気味である。

 


2014光の街 博多JR博多シティⅡ(まるでぼたん雪が舞い落ちるように)

2014年12月23日 06時30分29秒 | 日記

 

 

街に流れるジングルの気ぜわしげなメロディと、女性の化粧のようなイルミネーションが街を飾る。

わずかばかりになってきた残された時間が、さらに忙しげに走ってゆく。

毎年の同じような情景なんだが、歳を重ねるとともに感動や、灯りを見た時の温かみが失せていくような気がする。

 

まぁ、それは同じような事を繰り返し、多少のことではオッといわなくなった視覚が飽食化している。

それでも、三脚抱え他の人の邪魔にならないように、少しでもよさそうなアングルを探しまわっているだから世話ない。

 

暖冬といわれていた割には、寒い日が続いて雪が舞う日が多くなってきた。

それでも、市街地で積雪するのはまれなことである。

まして、風がなく深々とぼたん雪が降る夜も少ない。

レンズが作る丸ボケがまるで雪のように、博多シティ舞い落ちる。  

 

 


2014光の街 博多JR博多シティⅠ(歴史的な発明を記念して青が輝く)

2014年12月21日 06時30分44秒 | 日記

 

極力避けている飲み会も、この時期になると断れない付き合いにお呼びがかかる。

多忙な皆さんが集まるので、始まるまで時間がある。

それではとカメラと三脚をバックに忍ばせ、中州に近い博多駅へいってみた。

JR博多シティ広場では、青色がメインの70万個のLEDが冬の寒さを主張していた。

 

日本人科学者達は画期的な発見となる青色LEDで、ノーベル物理学賞を受賞された。

青い色は精神の働きを、鎮静化する作用もあるという

繁華街などの街灯に青い色の灯りを用いると、犯罪の発生率が低下すという話もある。

 

年末になると、至るとこで光を放つイルミネーション

暗闇の中で忽然と光り輝いていれば、オウッと感嘆するが

明るい街並みでこじんまりと光っていても、街路樹の「俺よ、睡眠不足なんだけど」と嘆きが聞こえてくる。