おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2017 プレーリードッグも早春の光を浴びて  2 《福岡市東区海ノ中道海浜公園》

2017年01月31日 07時00分50秒 | 日記

 

海の中道海浜公園のプレーリードッグ舎の周りには、鉄製の柵がぐるりと廻っている。

レンズの銅鏡を格子の間に、差し込んで撮ることが多い。

ちょっと奥のほうにいるプレーリードッグプに、フレームを変えようとレンズを少し動かした。

カキーンとフードが格子に当たって少し音が出た。

外に出ていたプレーリードッグがその瞬間頭を上げ、甲高い声でキャンキャンと鳴いた。

脅かすつもりはなかったのだが、明らかに警戒のポーズをとっていた。

前足を上げてしばらく様子をうかがっていたが、何事もなかったかのように普段の様子に戻った。

一番近くにいたのがしばらく警戒の眼差しで睨んでいるように見えたが、しばらくすると愛らしい顔に変わった。

公園の中で保護されてるとはいえ、カラスやタヌキが虎視眈々と狙っている。

野生の血は飼われているとはいえ、簡単には消えていかない。

表情が豊かだし見ている分には、時間を忘れてみていられる。

まぁ、見てるほうが可愛いと思わなければネズミの化け物と変わらない。

 


2017 プレーリードッグも早春の光を浴びて 《福岡市東区海ノ中道海浜公園》

2017年01月30日 06時58分01秒 | 日記

 

寒い季節には海ノ中道海浜公園の動物の森には、あまり顔を出さないのだが年末の寒い日にちょっと覗いてみた。

案の定、カンガルーもカピバラも動きが悪かった。

プレーリードッグ舎では、一匹のプレーリードッグが穴から顔を出してちょこちょこう動き回っているだけだった。

 

寒さもひと段落して幾分日の光も春めいたこの日、数匹のプレーリードッグが地上に出てのんびりと過ごしていた。

ちょこんと前足を上げて立つ姿はいつ見ても可愛いし、目線が合うと思わずシャッターを必要以上に押してしまう。

太陽が強さを増してきたことは、穴の中で暮らす彼らにもよくわかるのだろう。

やはり暖かい日の光はありがたい、北風と太陽の寓話はよく理解できる。

 

 


2017 菜の花も咲きだして春近し (福岡市東区海の中道海浜公園)

2017年01月29日 06時46分22秒 | 日記

 

志賀海神社の歩射祭を撮影するために、何度も志賀島に足を運んだ。

途中の道路沿いにナノハナが、黄色い花をたくさんつけてお花畑をつくっていた。

今年は花の開花が早いと思いながら、道路から柵越しにチラ見できる海浜公園のナノハナを見た。

かなり咲いているように見えたので、晴れた週末に行ってみた。

咲いてはいたが背丈が低く、まだ見頃ではないのかもしれない。

期待したヒヨドリも、花をついばむこともなく数匹が辺りを飛んでいた。

大陸から汚染物質が飛んでこない冬の青空は、限りなくブルーに近い青空が見れる。