おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2017 筥崎花庭園に花の王春ボタン咲く   2 《福岡市東区箱崎》

2017年04月30日 06時59分34秒 | 日記

 

 

牡丹の花は、富貴草、百花王や花神ともいわれ、まさに花の王として古きより愛好されてきた。

そういわれてみると艶やかな色香と、高貴な清らかさを持ち合わせているような気がする。

園内はそれほど人も多くなく邪魔にならないところに、三脚を据えて座り込んで撮らせてもらう。

そうしていると、時々「すいませんシャッターお願いします」とカメラを差し出される。

「ズームはどこですか、フラッシュはどこですか」と聞かなければ、自分が使用している他のメーカーのカメラはわからない。

二言三言声をかけ撮りますよー3・2・1というのが多い。決してハイチーズとは間違ってもいわない。

写真に写る時の気持ちは人それぞれだろうし、無理に笑顔を作っても顔が引きつっているように、写っているかもしれないからだ。

 

 

 


2017 筥崎花庭園に花の王春ボタン咲く    《福岡市東区箱崎》

2017年04月29日 06時42分37秒 | 日記

 

福岡市東区にある筥崎八幡宮は、宇佐、石清水八幡宮と並んで日本三大八幡宮のひとつに数えられる。

正月3日の玉せせりと、梅雨の頃のアジサイと参拝がてら撮影させてもらっている。

筥崎八幡宮の少し北側の参道沿いに、季節の花が楽しめる筥崎宮花庭園がある。

冬には冬ボタンが咲き、運よく雪が降れば菰に白い雪が積もり、暖色系の色と相まって冬の華を見るようで楽しみのひとつである。

春真っ盛りのこの時期には、花の王といわれる春ボタンが咲いている。

冬咲くボタンと変わりはないのだが、やはり春に咲くボタンのほうが大ぶりで伸びやかに咲いているようにみえる。

ついつい花の中心に目がいってしまうのは、蕊が華かでほらもうちょっと近寄ってよく見てごらんと囁きかけるからなんだろう。

 

 


2017 九十九島を眼下に長串山のツツジ 4(春だからボーッとしていたわけではないのだが) 《佐世保市鹿町》

2017年04月28日 06時57分16秒 | 日記

 

カメラをカメラバックから取り出すときは、まずストラップを肩にかけるか手首に巻いてカメラを取り出すように習慣づけている。

その日も車のドアを開けいつものようにカメラを取り出した。

場所も何度も来たことがあるところだし、別に見知った顔があって急いでいたわけではなかった。

ところがその日は車から数歩踏み出したところで、何故か両手にカメラが乗っているのに気が付いた。

アレーッと思いながら重い方のカメラのストラップを、肩にかけようとした弾みに何故かカメラが手から離れた。

アッと思う間もなくカメラは重力に従って地面に落ちてしまった。

おまけにその付近だけが、コンクリートで固められていたのである。

レンズは表面上は何ともなかったが、ピントリングがうんともすんともいわなかった。

メーカーに修理依頼を出すと、約8万円の修理費用が掛かるといわれたのだが。

会員用の割引券で若干安くはなるが、6万円ほどの出費を覚悟した。

まぁ、10年近く使っているレンズなので点検すると思えばいいし、新品を買うとなると今でもそれなりの支出を覚悟しないといけない。

修理費用も最終的には半額ぐらいで済んだし、ゴムカバー等も新しくなったのでまぁーそれはそれでよかったと思っている。

幸いカメラは今のところ異常はなさそうだが、それにしても災禍の落とし穴はどこに待っているかわからない。

気を付けようストラップを先に肩に回し一歩を踏み出す。

長串山のツツジはヒラドツツジが見頃を迎えているはず。