おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018 第34回鹿島ガタリンピック 3 ( ガタチャリで行きつくところは泥の中 )《佐賀県鹿島市》

2018年05月31日 06時52分43秒 | 日記

 

 

ガタチャリはガタリンピックのプログラムの中でも、見守る観客を沸かせてくれる競技のひとつである。

干潟の上に敷かれた幅30cm程の板は、途中勾配がつけてあったりと難関が待っている。

この板の上をブレーキが取り外された自転車で、20m程先に設けられたゴールを目指すというものである

ガタチャリの参加者も、パフォーマーとしての自覚を持ち臨んでいることがヒシヒシと伝わってくる。

仮にゴールにたどり着いたとしても、自転車もろともガタに突っ込む運命にある。

ここでいかにパフォーマーとして、派手にガタに突っ込んでいくかその演技力も問われる。

自転車もろとも派手にガタに突っ込み、その泥まみれの姿を見て観客席も大いに盛り上がる。

 

 


2018 第34回鹿島ガタリンピック 2 (オープニングレース 教育長杯小学校対抗戦 )《佐賀県鹿島市》

2018年05月30日 06時42分04秒 | 日記

 

10時過ぎに会場に着き海を眺めた時は、まだひたひたと護岸を波が打っていた。

それが開会式が行われる頃には、かなり先まで潮が引き広大な干潟が出現した。

日本一ともいわれる干満差6mは、この地にきてしばらく自分の目で海を眺めていると体験できる自然のマジックショーである。

オープニングゲームは、教育長杯小学校対抗戦である。

発泡スチロールを船に見立てて早くゴールに達すればいいのだが、ガタに足をとられ子供たちも悪戦苦闘する。

一歩一歩確かめながら進むのだが、柔らかい泥に足をとられなかなか前へとは進まない。

本当はまんべんなく撮りたかったのだが、重なってごちゃごちゃするので、周りが空いているチームを狙ってしまった。

 


2018 第34回鹿島ガタリンピック (彩雲が色鮮やかに祝福をくれてた開会式)《佐賀県鹿島市》

2018年05月29日 06時48分09秒 | 日記

 

   

週間天気予報では梅雨前線の影響を受け、北部九州は週末は雨模様との予報が出ていた。

しかし、天気は週末に近づくにつれ晴れ模様に変わっていった。おまけに30度を超える気温が予想されていた。

早めに起きて空を眺めると、雨の心配は全くない青空が広がっていた。

それでは、行かなくてはとカメラをバックに入れて高速道路を走った。

 

鹿島ガタリンピックは、毎年この時期に行われる干潟のMud raceである。

鹿島市の「鹿島道の駅」に、隣接した干満差6mの有明海で行われる。

この日は、ガタリンピックを祝福するかのように青空に色鮮やかな彩雲が現れた。

世界各国から1000人を超える参加者が、干潟の泥の中で笑顔に溢れ泥にまみれる熱いバトルを闘わせた。