おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2013 天神 ヒカリ スクエア(ゆく年くる年)

2013年12月31日 06時43分54秒 | 日記

福岡市の繁華街、天神にある警固公園が昨年ニューアールされた。

近頃、天神に足を向けなかったのが、食事会のついでに寄ってみた。

改築前に比べると、見通しがよくなり広々とした感じがする。

この時期の福岡は、空が雲に覆われ星が見えることは少ないが、

冬の間、商業ビルの谷間の公園や道路は、燦然と星空が広がっている。

まぁ、歓声が上がるのは、子供と若いグループ。

カップルは、LEDライト踏みつけて写真撮るか、

あるいは、片隅でひっそりと肩を寄せあっているかに大別される。

それはともあれ、よいお年をお迎えください。


うみなかクリスマスキャンドルナイトⅢ(地上の星)

2013年12月28日 06時30分26秒 | 日記

冬の夜空に瞬く星は、何故か綺麗に見える。

空気中のゴミが少ないのか、早い夜の訪れが闇を深くするからだろうか

星の綺麗な冬、地上でもイルミネーションが光り輝く、

夏に比すると暗闇の時間が長いからそうなのか、うら寂しくてそうするのか

街中の小さな商店街の街路樹も

本人たちの意思とは裏腹に、中途半端な装いを強いられている。

眠りにつけないケヤキの木も、冬の夜長を過ごしている。

 


うみなかクリスマスキャンドルナイトⅡ(冬の花火)

2013年12月27日 06時30分28秒 | 日記

花火といえばやはり浴衣が似合う夏の風物詩である。

冷たい北風をダウンでしのぎながら、冴えわたる夜空を染める花火を見るのもそれはそれでいい。

花火を見上げる人々のシルエットも幾らか丸みを帯びて見える。

夏が来れば冬を、冬が来れば夏を恋しく思うのは、

仕方がないのだろうが。

冬の花火の音は余韻を響かせながら闇の中を、何処までも消えゆくような気がする。

 


うみなかクリスマスキャンドルナイトⅠ(北風にもめげず)

2013年12月25日 06時20分14秒 | 日記

福岡市近郊に国営公園である海ノ中道海浜公園がある。

戦後の一時期アメリカ軍の関連施設があった。

毎年クリスマスのこの時期、「うみなかクリスマスキャンドルナイト」が行われている。

10000個のキャンドルの炎が冷たい北風に健気に揺れる。

博多湾の向こうには、福岡の街の灯りが望める。

赤いハートは、まわりにうごめく恋人同士を連想するものでもなく、

なだらかな丘をことで、一段と己の心臓の鼓動を感じさせてくれる。

でも、やはりクリスマスは、恋人達と子供達のためにあることは分かっている。

 


白糸寒みそぎⅡ(氷雨の中で)

2013年12月23日 08時01分32秒 | 日記

これまでも、何度か寒みそぎに足を運んだが、冷え込んでも雪が舞うことはなかった。 

家を出る頃の気温は、7度寒みそぎが行われる白糸の標高は、約400m程

2度ほど温度が下がるはずだが、よほど上空に強い寒気でも来ないと

雪が降る気温ではない。

それでも淡い期待を抱いたが、神事が始まって降り続く冷たい雨が男たちを包んだ。

今年も、無事に奉納を終えて男たち水温6度の川から上がった。

冷え切ってしまっただろう体を寄せ合い、男たちは次の神事を行うために神社に向かった。

男衆には悪いが来年こそは、雪が舞うことを祈っておきたい。