大分県宇佐市にある宇佐八幡宮は、全国4万余の八幡宮の総本社である。
石清水八幡宮、筥崎八幡宮とともに、日本三大八幡宮のひとつに数えられている。
赤く彩られた朱塗りの本殿は、国宝に指定されている。
10月にここを訪れたときに、モミジが紅葉した時のイメージを頭に描いていたので、それを確認したくて再び訪ねた。
日陰の部分が多かったので、少し早いだろうと思いながら来たのだがやはり早かった。
拝殿に向かう階段に覆いかぶさるように、枝を張ったモミジの木はまだ青々としていた。
日当たりがいい枝は、スポットで色づいてはいたのだが、今月の10日過ぎが見頃かもしれない。
寒暖差が大きい今年は木々の体調を、すっかり狂わせてしまっている。
木々だけではなく当然人間も、かなり体調を狂わされている。