おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2016浜玉町花めぐり 3 (里山を彩る紅しだれが歴史を紡ぎながらひっそりと咲いていた) 

2016年02月29日 08時30分37秒 | 日記

 

最初に訪れた有須田家で「花咲く唐津花めぐりマップ」をいただいた。

浜玉町のしだれ梅はこのほかに川崎家、吉村家でも公開をされている。

マップに従って住所を入力してみるが、ナビがおおざっぱな場所しか示さない。

仕方がないので地図で地名を確認し、平原甲にある吉村家へ向かった。

多少迷ったが、視界に庭先に咲くしだれ紅梅が目に入った。

車を停めてここは吉村家ですかと、尋ねるとそうですよとの返事が返ってきた。

そうでなくても、見事なしだれ梅だったので見学させてもらおうと思っていた。

このしだれ紅梅も樹齢は100年といわれている。

ここは、無料で見学できる。

ザボン漬が売ってあったので、買って食べた久々にザボン漬を食べたがほんのり苦みがあり美味かった。

 

次の目的地川崎家の場所を聞いたところ、野田温泉を目印に行けばよいといわれたので山道を走った。

川崎家のしだれ梅は2本並んであり、樹齢60年ほどといわれている。

玄関に覆いかぶさるように咲く姿は艶やかで美し。

この辺りはミカンの産地なのか、玄関先にミカンの無人販売所があった。

はるかとポンカンを買ったがとても美味しかった。

今週いっぱいはまだ見れるかもしれない。

個人のお宅なので、ここに住所を記載することはさし控えている。

 

 


2016 浜玉花めぐり 2 (まるで淡いピンク色した滝が流れ落ちるように)《唐津市浜玉町》

2016年02月28日 07時00分25秒 | 日記

 

樹齢100年をも越すといわれている枝垂れ紅梅は、樹高6m幹回り1m程だという。

さも古木然としたその姿は、横に大きく伸ばした枝ぶりに貫禄さえ浮かべている。

さすがに歳のせいなのか上のほうの花つきが、弱まっているがこれは仕方がない。

子株の樹齢60年の木は、住宅の玄関脇にあり今まさに壮年期の勢いを見せている。

見物に訪れた方も見事ですねと、口々に褒めたたえてあった。

ひとしきりシャターを押した後、150円のヨモギ餅をほおばりながらお茶をいただいた。

青空だったせいもあるが、曇天の灰色の空が続くなか久々に気持ちも晴れた。

それほどメジャーでなく大挙して見物人が訪れることはないのだろうが、ひっそり咲く淡いピンク色の花は必見の価値がある。

 


2016 浜玉花めぐり (樹齢100年をも越すしだれ紅梅が待っている)《唐津市浜玉町》

2016年02月27日 06時53分16秒 | 日記

 

唐津市浜玉町は福岡県に隣接をし、都市高速道路と西九州自動車道を利用すれば

福岡市の中心天神から、1時間もかからずに着くことができる。

夏になると浜崎祇園山笠がおこなわれ、カメラを持って出かけたことはあるし

初夏を迎えてウニが美味しい季節になると、ウニとアワビのお店にうに丼を食べに行っている。

 

休みがとれた金曜日、久々に朝から天気もよく、出かけようと思い梅の名所をネットで検索してみた。

浜玉町に樹齢100年を越す枝垂れ梅の名所があり、今まさに見頃に近いことを見つけた。

それではと、カメラをバッグに詰め込み、近くのランプからいざ唐津へ

しだれ梅のことは、これまで全く知らずに行けばわかるだろうと高をくくっていた。

しかしネットでは大まかな地図の記載しかなく、浜玉町について唐津観光協会へ道順を尋ねた。

けっこう、行き当たりばったり。

分からなければ、電話で聞くのが一番と思っている。

教えてもらった住所をナビに打ちこみ、一番近かった有須田家の枝垂れ紅梅へ

くねくねした集落の中の道をしばらく走ると、しだれ梅の幟がそれに駐車場の案内も

そして紅梅が目に入ってくる。

個人の住宅内には見事なしだれ梅が、突き当りで200円を支払った。

コーヒーかお茶を飲むことができる。

そして、樹齢100年をも越すといわれるしだれ紅梅と、樹齢60年の子株がこれでもかというように花をつけていた。