国宝富貴寺の山門の前でネコが、秋の日差しを浴びのんびりと過ごしていた。
山門をくぐった大堂付近のモミジは、まだ部分的に色づく程度で青々としていた。
たぶん、今頃は見頃になっているかもしれない。
日差しを浴びて気落ちよさそうなニャンコに、動物写真家岩合光昭氏の猫語には及ばないものの「気持ちよさそうだね」と声をかけた。
「気持ちよか～、寒いのはすかん」と声を返してくれたような気がした。
西に傾きかけたお日様の臭いをかぐように、顔をお日様に向け続けていた。
２０１六郷満山富貴寺の色づくイチョウ （黄色い絨毯が敷き詰められ国宝大堂がひっそりとたつ） 《大分県豊後高田市田染蕗》 goo.gl/nDQTK3
— hide (@HakataBay) 2016年12月10日 - 06:56