おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018 雪が積もるようになんじゃもんんじゃの木 2 《福岡県遠賀郡芦屋町岡湊神社》  

2018年04月30日 07時00分03秒 | 日記

 

岡湊神社の道路を挟んだところに、明治の神仏判然令で廃寺となった千光院跡がある。

ここの玄関口にもひときわ大きなヒトツバタコががあり、ボタン雪が積もったかのような白い花を咲かせていた。

この千光院跡には、樹齢400年ともいわれる日本三大蘇鉄といわれる大蘇鉄がある。

1637年にキリスト教徒が蜂起した島原の乱に出兵した兵士が、原城から持ち帰ってものといわれている。

白いヒトツバタコの花と、荒々しくも逞しさを感じさせてくれるソテツが今の世の平和さを忍ばせてくれる。

対馬にはヒトツバタコの群生地があって、3000本の白い花がまるで雪が積もったような光景を見せてくれるという。

一度足を運んでみたいと思っているが、今まで思っただけで時間が過ぎている。

 

 


2018 雪が積もるようになんじゃもんんじゃの木  《福岡県遠賀郡芦屋町岡湊神社》  

2018年04月29日 06時59分57秒 | 日記

 

もうすぐ暦のうえでは夏を迎えようとする晩春のこの時期に、木の枝に雪が積もったように白い花が咲く。 

この時期に白い花をたわわにつけるヒトツバタゴは、東区の箱崎ふ頭の臨港道路沿いでも育った木を見ることができる。

遠賀郡芦屋町にある岡湊神社には、200本ほどのヒトツバタゴがある。

人出が多くならないうちにと思い、早めにハンドルを握り北九州方面へと国道3号を走った。

神社の参道の狛犬も雪の中に鎮座するようにこちらを見てる。

ヒトツバタゴはなんじゃもんんじゃの木とも呼ばれるが、諸説あるようでようでなんじゃもんんじゃ!!。

 

 


2018 呑山観音寺の鮮やかな新緑 2 《糟屋郡篠栗町》

2018年04月27日 06時31分40秒 | 日記

 

この時期落葉広葉樹が多い山は、冬の間やせ細っていたものがモリモリと肉をつけて山が太ったように望める。

葉の間から覗く新芽が、重なり合う葉の間から透かしが入ったように見える。

陽の光を浴びて同じ緑でも、様々な色合いに変化して見せてくれる。

秋の紅葉の季節にも色変化を見せて十分楽しませてくれるが、新緑のこの時期も飽きることなく楽しませてくれる。