金鱗湖の奥まったところに天祖神社が祭ってあり、地元の人々の信仰の対象になっている。
湖面には鳥居が浮かんでおり、色づいたモミジが華を添えていてた。
湯布院町はその昔、由布院町と湯平村が合併をして湯布院町となった。
更に平成に入り周辺の町と合併をおこない由布市となった。
金鱗湖の辺りは由布院なのだろうが、町名は湯布院で残っているのでちょっとややっこしい。
由布院の頃は一大観光地別府に客が流れ訪れる人も少なかったが、今では湯の坪通りは大混雑している。
ひとえにクヌギパワーのなすところなのか、やはり生き物を大切にすると恩返しがある。
まぁ、全国的には湯布院温泉で名が通っているので、別にかまうことではないのだが。
由布岳もそろそろ雪の帽子をいただく頃になった。