行列も終点に差し掛かり熊野神社の参道に入った。
折角だから神社を参拝して帰ろうと階段のほうに向かうと、神官とお稚児さんが踏切を渡っていた。
稚児さんの一人でもこちらを向いてくれるとよかったのだが、そんな偶然はなかなか出会わない。
見上げるとやめとこうかと思うほど、一気に続く石段に迷ったけれども
階段を降りてくる中学生ぐらいの女の子に、何段あるのと聞いたばかりに教えてくれた段数を確かめることに。
まぁ日頃、足は鍛えているので148段上り切ることができた。
飾り山の向こうの町並みを山笠が進み、祭りはゆっくりとしたペースで町並みに溶け込んでゆく。