おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

茜色に染まる阿蘇谷に雲海が(2015 阿蘇市阿蘇外輪山西湯浦)

2015年10月16日 12時59分31秒 | 日記

 

ホテルの部屋でベッドに横たわりながら、スマホの雨雲レーダーをみていた。

天気はよく朝晩はやはり冷え込んでいた。

ホテルに入る時に見上げた夜空は、たくさんの星で満たされていた。

スマホの画面を眺めると、阿蘇谷のところどころに強い雨雲がかかっていた。

次の朝は、朝食でも食べとゆっくり出かけようかと、考えていたが画面を見て思い直し早朝に出かけることにした。

 

東の空が白み始め辺りがようやく見渡せる頃、阿蘇谷に雲海らしきものがかっていた。

前日よりは、明らかに雲海らしくプチ雲海の二乗ぐらいだけど、やはり早起きしたかいがあった。

心なしか阿蘇五岳が気高さを増していた。

それならばと、ラピュタの道へと車に飛び乗った。

 


赤から群青へとグラデーションを織りなし有明海が燃える(宇土市 御輿来海岸)

2015年10月16日 06時30分18秒 | 日記

 

沈んだ夕日を追いかけるように、御輿来海岸を見下ろせる小高い丘の上にある展望台を後にした。

ミカン畑の中の狭い道路を下り海岸を目指した。

一度撮影ツアーで海岸を訪れたことはあるのだが、漁村の狭い路地を日が沈む方向にひたすら車を走らせていると

どうにか海辺へとたどり着くことができた。

やっとUターンができそうなあまり広くないスペースに車を止め、カメラを抱えへ外に出たのだが

目線を上げた先に暗闇のなかに、人と犬の姿が浮かんでいたので思わすギョッとした。

「ちょっと写真を撮らせてもらいます」と、声をかけ雲仙の山々が見える方向にレンズを向けた。

日が沈んだ西の空は、赤から青へと微妙なグラデーションが美しく映えていた。

車のナンバーをみたのだろう「福岡からきんしゃったとですか」と声をかけられた。

イヌの話から近頃出没するらしいイノシシの話など、しばらく立ち話をしている間にも

潮が引いた溜まり水を、夕日が赤く照らしてくれた。

自然は瞬きをする間にも、身に纏った幾重の衣をめくるようにその一瞬の美しさを見せてくれる。

 

 

 


10月15日(木)のつぶやき

2015年10月16日 02時12分56秒 | 日記

2015 志賀海神社御神幸祭 3 (竜が華麗かつ勇壮に舞い、八乙女が古式豊かな音色に合わせ舞う) goo.gl/D7AVfT


夕日に映える御輿来海岸の砂紋(熊本県宇土市 御輿来海岸) goo.gl/XJxbnf