勝善寺本堂の鬼瓦
臥竜公園の脇にある
須坂市立博物館に
勝善寺本堂の鬼瓦が
展示されている。
現在の勝善寺本堂は
1866(慶応2)年から16年の
歳月をかけて再建されたもので
瓦は 愛知県の三河から
栄七ら 5人の瓦職人を招き
松代の職人 問御所村
(現長野市鶴賀)の
瓦師 杉浦右京を中心に
境内で 4万枚の瓦を焼き
葺かれたと伝えられている。
1968(昭和43)年
勝善寺本堂の銅板葺き替えの際
鬼瓦一対の片方が
展示されているのだ。
その重さ約 3トンで
70余の部材で構成されているという。