あかない日記

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ポルトガル紀行74 コインブラ4 コインブラ大学1

2019-06-11 | ポルトガル紀行

 

  

 初期のアルカソバの丘
 手前中腹に旧カテドラル 奥には水道橋がある。

 

 コインブラ大学では、新しい校舎と
 古い校舎の2つに分かれていて

 16~17世紀建てられた「旧大学」が
 見学コースになっている。

 

 ポルトガルで最古のこのコインブラ大学は
 ヨーロッパでも4番目に古く
 リスボン大学(1911年)よりも古い。

 大学の前身は ディニス王が
 1290年にリスボンに創立した大学で

 何度か移転した後の
 1537年
ジョアン3世が
 コインブラの宮殿内に大学を設置した。

 

 1255年までポルトガル王国の
 首都であった古都コインブラは

 レコンキスタを推進し
 ポルトガル王国の独立を達成した

 初代国王アフォンソ・エンリケシュが
 住んでいた王宮が

 現在の大学になっている。

 

 

           総合図書館(右手前)  医学部(左手)


 中央奥に1290年にコインブラ大学を
 設立したディニス1世像の後ろ姿が見える。