あかない日記

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ポルトガル紀行58 ポルト28 バターリヤ広場

2019-06-03 | ポルトガル紀行

 

                 赤丸が ペドロ5世像

 

 

  サント・イルデフォンソ教会を起点として
  広がる変形L形の広場になっている
  「バターリャ広場」

  ホテル 劇場などが面してある。

  この「バターリャ」の名は
  リスボンから車で2時間のところに
  ある都市名にもあるが

  その土地名はポルトガル語で
  「戦い」を意味する。

 

   

                 

   バターリヤ広場に凛然と建つ記念碑は
  1866年に建立した ペドロ5世(1837-1861)像で
  フェルナンド2世の長男で

  1853年 16歳で母王マリア2世の
  死去を受けて王位に即いた。


  在位中 父フェルナンド2世の後見のもと
  熱心にポルトガルのインフラの近代化に取り組み
  道路・電信・鉄道の整備や公衆衛生の改善に努めた。

  しかし、ペドロ5世自身はコレラに罹り

  1861年に24歳で死去した。

  別名「希望王」とも呼ばれている。

 
  この像はポルトガル人彫刻家
  アントニオ・テイシェイラ・ロペスの作品。