あかない日記

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樋口 一葉

2016-11-23 | 人物忌

 

 

今日 11月23日 

小説家・歌人として明治期に活躍した

樋口一葉 が亡くなった日。

1872~1896年 結核のため 享年24歳

その終焉の地は 

文京区西方(旧・丸山福山町)白山通り沿いにある。

 1894(明27)年 10カ月住んだ

台東区(旧・下谷区竜泉)を

引き上げ この地に移っている。

うなぎ屋の離れで 6畳2間と4畳半の3間

庭には がけの湧水で 造られた池があったという。


ここの隣り合わせの銘酒屋の女性をモデルに

名作『にごりえ』が 生まれた。

また 『大つごもり』『たけくらべ』『ゆく雲』
『十三夜』など 代表作が数々ある。


石碑には “池の上の家” があったことがわかる。

なお 碑は 平塚らいてう の筆による。