生誕の地 江東区・深川
11月6日 江戸時代後期に活躍した
戯作者 滝沢馬琴(曲亭馬琴)が亡くなっている。
1767(明和4)~1848(寛永元)年 享年82歳
馬琴の作品数は 200数十種にも及ぶが
中でも「南総里見八犬伝」は
全98巻106冊の長編である。
馬琴は晩年失明するが
長男の妻に文字を教えながらの
口述筆記により八犬伝を完成したという。
説明板の下には「南総里見八犬伝」を
積み上げた形のモニュメントも見える。
こちらは 1793(寛政5)年
27歳で 当時飯田町中坂と呼ばれた地(千代田区)
の履物商伊勢屋に婿入りし
58歳で神田同朋町に移るまで
ここに住んでいた邸宅跡には
都指定の井戸が残る。