あかない日記

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滝沢 馬琴

2016-11-06 | 人物忌

 

                                         生誕の地 江東区・深川

11月6日 江戸時代後期に活躍した
戯作者 滝沢馬琴(曲亭馬琴)が亡くなっている。

1767(明和4)~1848(寛永元)年 享年82歳

馬琴の作品数は 200数十種にも及ぶが 
中でも「南総里見八犬伝」は
全98巻106冊の長編である。

馬琴は晩年失明するが 
長男の妻に文字を教えながらの

口述筆記により八犬伝を完成したという。

 

説明板の下には「南総里見八犬伝」を
積み上げた形のモニュメントも見える。

 

 
 こちらは 1793(寛政5)年 
27歳で 当時飯田町中坂と呼ばれた地(千代田区)
の履物商伊勢屋に婿入りし
58歳で神田同朋町に移るまで
ここに住んでいた邸宅跡には
 都指定の井戸が残る。