日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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佐賀遠征1

2018-03-13 12:08:59 | 遠征記2018
財布と予定の都合がつく限り、遠方への観戦旅行、いわゆる遠征をしていたのも昔話。
主に予定の都合がつかなくなって、あわせて体力面の問題もあって、回数は減ってきました。

とはいえ長年の慣習で日程が出たらチェックします。
まず見るのは遠征したくなる試合があるか。
最近の判断基準は行ったことがあるかないか。
未知の領域に足を踏み入れるのは、どんな分野でもワクワクします。
近年の傾向から、その基準でいくとオープン戦の序盤くらいになってしまうのが寂しいですが。
地域密着も大切だけど、プロ野球に触れない地域が増えていくのはどうなんだろう。
本拠地開催なんか開幕一週間前だけで良いから、がんがん各地を回るべきだと思います。

さて、今季のオープン戦は早速初戦がピークでした。
辻監督の出身地佐賀での開催。
相手に同じく佐賀出身緒方監督率いるカープを迎えての一戦です。
プロ野球が、地元出身のヒーローがやってくる。
これぞ地方ゲームの醍醐味です。

佐賀に行ったのは過去に一度だけ。
プロ野球合併問題によるストライキ決行が、思い切り自分が遠征中の福岡での試合で、突然することが無くなった結果知人にイカを食べに連れて行ってもらったのが佐賀でした。
ゆえに、きちんと滞在したという印象はなし。
これは行っておきましょう。

行くのは決めたとして、問題は移動手段。
飛行機が一番良いのですが、我が子がもう子供料金対象なので結構かかるんですよねえ。
電車なら無料ですが、行きも帰りも移動に何時間もかかるのはなあ。
片道だけでも、移動がイベントになるような方法があれば。
いろいろ悩んだ結果...



寝台列車は子供の興味をそそると考えました。
値段面はクリアできないけど、楽しんでくれるのではと。
狙いどおり、入線時から大はしゃぎ。
というか、家族全員で大はしゃぎ。
それどころか、ホーム全体で大はしゃぎ。



中に入ってもそわそわ。中に入ったみんなそわそわ。



今回はサンライズツインをとりました。



中は非日常、窓の外は日常。
この違和感にワクワクします。



家族で乾杯。

程なくして動き出す。
部屋にいるのに、移動しているってのが素晴らしい。
もっと早く行く手段はたくさんあるけれど、個人的にはこっちに未来を感じます。
個室化した夜行バスってのも、乗ってみたいなあ。ウキウキするに違いない。
ひとしきり呑んで語ったあと、就寝。

...わかっちゃいたけど、あんまり寝れませんね。
ウキウキが睡魔に勝っちゃってる。
あと、せっかくだからと窓のブラインドを開けっ放しにしたせいでちょくちょく駅の光が入ってくるし。
こういうのも貧乏性でしょうか。

まあいいや、妻子は寝たし、こんな夜も悪くない。
夜汽車に揺られながら、ぼんやりと車窓を眺めていました。

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