日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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クラシックレプリカユニフォーム狂想曲

2018-02-24 11:08:24 | ライオンズ・野球関連
開幕に向け着々と近づいている春間近な今日この頃。
チケットもグッズも少しずつ販売スタート。
その中で、先日今年のクラシックレプリカユニフォームもwebでの先行予約受付を開始。
今回のレプリカのロゴ類は刺繍での作成だそうです。

個人的に、今回に関してはオーセンティックよりレプリカの方が再現率が高いと踏んでいます。
理由は単純。当時は昇華ではなく刺繍だったから。
もちろんオーセンティックに求めることは人それぞれですけども。

作りたい現役選手がいなかったのもあり、早くからレプリカユニフォームの購入で心は決まっていましたが、web先行予約はあまり意識してませんでした。
ツイッターのタイムラインでその日が受付開始日と知る程度。
店頭販売初日に行けそうだし、店で買えばいいと思っていたのです。

が、タイムラインの様子がなんかおかしい。
販売開始時間直後から流れるツイートは予定枚数終了の表記にあがる悲鳴の数々。
事前受付で予定枚数終了も結構驚きだけど、それ以上にそんな早くから?
あまりの早さに準備の悪さを嘆くツイートも。

ただ、さらに時間を置くと買えるようになっている、という情報が増えてきた。
要は、こういうことだったみたい。



問題が解決して良かった良かった。
...と言いたいところですが。
このグダグダっぷりに募る不安。
店頭販売、大丈夫?
当日充分な在庫が用意される気がしない...。

ということで、急遽web購入に切り替え。
自分の時はエラーも解消されサクッと受付できました。

ただ、ちょっとしたことで問い合わせをしてみたら、返ってくるのに数日かかるという。
問い合わせ殺到したんだろうなあ。
そりゃそうだろうなあ。

ファンクラブのあれこれから、ちょっとバタついているライオンズ。
大丈夫だろう、で動くのは怖そうだなあ。

外野指定席に関する幾つかの考察

2018-02-15 00:57:01 | ライオンズ・野球関連
前回も書きましたが、今年よりポール際あたりの数ブロックが外野指定席という席種になりました。
指定席化は既にされていましたが、応援ルール改定で外野指定席は球団主導で立ち応援OKに。
応援スタイルに影響しそうな変更です。

そういえば、と思い自分のブログを見直してたところ、結構これに類することを書いてました。
このへんとかこのへんとかこのへんとか
一応思い入れのある内容っぽいので、改めて。
お前それ前も書いてたじゃん、というのはご容赦を。
今一度のまとめみたいなものだと思っていただいて。
以下ざっくりとこれまでの流れをさらいますが、あくまで個人的な印象ゆえ皆さんの記憶との相違はご容赦を。


遡ればあのエリアに応援団がいた時期もありました。
ドーム化に伴い外野芝生席が全日開放になって以降は、いわゆる応援エリアも外野席に移行。

当初は座って応援するのが一般的でしたが、球界全体の流れにも乗って、じわじわと立つ人が増え、立って応援する場所へ。
これがだいたい00年代中〜後半の話でしょうか。
ビジター席、という概念が生まれ始めたのもこの辺り。
チケット販売時に、「外野席は立って応援する人が多いエリアですのでご了承ください」といった案内がされるようにもなっていました。

2010年代は外野席=立ち応援席、という認識が完全に固まった時代という印象。
同時に全席指定も当たり前になって来た印象があります。

その状況下で、交流戦やCSで盛り上がるビジター側スタンドを所沢で見る機会も増えました。
どちらも試合数が少なくファンのテンションは高く、特にCSは一戦必勝の場。
外野席に隣接するポール際の内野席で、外野席同様に立ち上がって応援するビジターファンを目にする機会も増えました。

ライオンズ側内野席ポール際も、一部の方々が立って応援はしていたものの、あくまで一部に過ぎませんでした。
CSで「応援内野席」と謳う機会はありましたが、やはり普段の慣例が崩れることはありませんでした。

そんな中、東京ドームでは同様の区画を立ち応援OKと明記した席として売るように
時をほぼ同じくして、所沢の外野席は満席表示が目立ち始めました。
立って応援したい需要が、元々狭い所沢外野席では足りなくなってきました。
それに合わせて、このエリアに「立ち上がる際は周りに配慮を」という、立っての応援を否定しない案内が出たり、ウェブでの座席選択時に「応援エリアに近いため賑やかなエリア」といった注意書きが出たりするようになってきました。
ただ、やっぱり周りが立ってない中立つってのは普通の感覚なら難しい。
解決策はただひとつ。「立って良し」の大本営発表。

そんな流れを経て、今回球場側がキッパリと「立って応援できます」と保証するエリアになりました。
どういうルールなの?という問い合わせが多かったのでしょうか、席種発表から数日を経て、外野指定席の詳細がリリースされました。

応援云々で球団が動くかどうかは、より良い応援ができるかどうかではなく、「カネになるかならないか」だと思っています。当たり前のことですが。
こういう方式にしたらもっと応援が良くなる、とか、コレを取り入れるべき、とか言ったところで、メリットが無ければ動きません。
逆に言えば、カネになるなら結構動きます。
フラッグしかり、タオルしかり。
ユニホームをファンが着て応援する、という流れが一気に広まったのも、圧着という金脈があったからこそ。

ということは、「内野席で立ち上がって応援する」ことがカネになると判断したわけですが。

______________
平日の仕事終わりなど、試合開始に間に合わない方も安心して席を確保したうえで、レフト外野自由席と同様に、立ち上がって応援できるエリアとなります!
______________
(公式より)

ここですね。
最近では中盤以降は場所を探すのもちょっと苦労するようになった平日の外野席。
立って応援できて場所の心配もいらない、というメリットを差額で享受する、という人は少なくなさそう。
そう言った人達を外野指定席に流すことdr平日の客単価を上げる、という方向性。
結果、スタンドの立ち応援の範囲は広がって、応援は大きくなる。
まだ実際に運用していないのに早計ですが、応援も良くなり球団も儲かるという理想的な形ではないかなと思います。

自分が言うのはちょっと微妙ですが、近年1人や少人数で応援するにはなかなかしんどい状況が続いていたと思います。
抽選はどうしたってグループ有利。
席の確保に開始前後数時間を労するとなると、家族では連戦は厳しい。
今回外野指定席を立ち応援OKにしたことで、100%ではないでしょうが解決策になるのでは。
安く観たい、でっかい幕出したいなら代わりに時間と背もたれを犠牲にしなさい、というのも理にかなってると(あくまで個人的に)思います。

気軽にサクッとがっつり応援できる場所もあってほしいな、と思っていたので、結果としてそういう場所になりうる席種ができたのは良かったと感じています。
正直言えば平日は自由席でも良かったかなとは思いましたが。

さあ、あとはハマるかどうか。
ハマったら面白いことになりますね。


書いてて思ったけど、もっと流れを細かい年表にして、他球団の流れや他スポーツの流れ(J開幕とか)との繋がりを調べてみるのも面白そう。
プロ野球スタンド史。

2018年観戦ルールに関する幾つかの考察

2018-02-11 14:53:52 | ライオンズ・野球関連
ファンクラブから会員証が届きました。
SNS界隈では「東京ドームのチケット事前抽選に間に合わない」とのんびりっぷりにそこそこ盛り上がってたようですが、自分のも結構遅めの到着。
東京ドームは行けないから気にしてなかったですが。
事前抽選開始日直前には会員証が届いてなくてもログインできる仮会員番号入りのメールも。
そういえば東京ドームだけ受付早いのはなんでだ。
1試合やるにも色々大変ですねえ。

この後はいよいよメットライフドームのチケットも販売。
販売するのに先んじて観戦応援ルールも更新。
すごくさりげなくですが。

外野自由席のルールに変更なし。
良い意味で時代錯誤な現行ルール、いつまで続けてもらえるか。

ポイントとなるのは新設の外野指定席。
今まで内野と呼んでいたエリアを外野と呼び変える以上外野自由席寄りのルールになるだろうとは思いましたが



立ち応援が基本、と明記されました。
ちなみに幕旗ルールは内野サイズ。

予想どおりとはいえこれは大きな変更。
立ち応援エリアが純粋に拡大されて応援も盛り上がるでしょうし。
何より今のシート抽選ルールは1人でサクッと立ち応援したい人には不便。
それがスマホひとつで応援スペースが確保されるのは楽。
少人数なら固まっての購入も可能だし。
サクッとやりたい人が集まって、自由席よりも熱い環境になる気もします。
自分がピンだったら多分こっちに流れてるなー。
サッと来てガッと応援してスッと帰る。スマートですなあ。
1人だけ急に時間が空いて...って日があったら考えてみよう。

開門時間もしれっと再変更。



平日1時間半前ルールが消滅。
思ったよりコストカットにならなかったかな。
思ったよりこの30分での物販のマイナスが出たかな。
いちいちこの日は何時開門とかアナウンスするのがだるくなったかな。
全部かな。


外野指定席化は良い方向に進みそう。
ポール際まで毎回総立ち、っていうのは10年前じゃ考えられないもんなあ。