日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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ドラフトやら補強やら

2017-10-31 12:29:15 | ライオンズ・野球関連
ドラフト終了。
仕事の休憩時間を合わせて1巡目だけテレビで見ました。
アマ音痴なので解説も何もないですが、記事に残しておくと数年後面白いのでおさらい。

1 齋藤 大将 明治大 投
2 西川 愛也 花咲徳栄高 外
3 伊藤 翔 徳島インディゴソックス 投
4 平良 海馬 八重山商工高 投
5 與座 海人 岐阜経済大 投
6 綱島 龍生 糸魚川白嶺高 内
育1 高木 渉 真颯館高 投
育2 齋藤 誠人 北海道教育大岩見沢校 捕

本命のJR東の田嶋を競合で逃し、同じ左腕で大卒即戦力の齋藤を確保。
映像を見る限り打ちにくそうではあるけど、最優先補強ポイントの即戦力先発左腕かというと疑問符。
変則で、自他共に認める宮西タイプ。
普通に考えれば、中継ぎだよなあ。
4年から先発して好成績を収めていますが、
岸のような即ローテ、はイメージしにくい。
逆に中継ぎなら一軍で出るだけなら早そう。
シンパシーを感じないではない経歴ではありますが。
ほとんどないからな、帰属意識。
いつか強く感じる日は来るんでしょうか。

出世枠とも言える3位で独立リーグの選手。
生で観てるすなる先生曰く期待しておけと。
オーセンを見かけによらない可愛い出し方をする、先生のあのお姿を久しぶりに見れるか。
最後の日本一になった08にやってるしやりなさいと。

5位にアンダースロー。
近い将来抜ける可能性の高い雄星と牧田の後釜をおさえておく、というわかりやすい戦略になりました。


ドラフト後の結果に絡んでの動きも。
大隣山田という実績ある左腕が戦力外ということで、調査に入るとか。
ダメ元で動いて損は無いメンツだと思います。

シュリッターは契約解除の方向。
現状維持では今年以上に厳しいという見解は同感。
ただ1年持つ外国人投手自体が久しぶりなのを考えると、見知らぬニューフェイスよりもレベルアップを期待しての2年目という選択の方が良かったのでは、という思いが。
他所は手を出しますかね。他所行ったら打てない予感。
「ライオンズを解雇された中継ぎ投手」という肩書きほど躊躇させるパワーワードも無いけど。

稼頭央、取りそうですね。
世代だから嬉しい。ですが、どう使うのかなあ。
代打屋としては怖い存在ですが、本人がそれでもOKなのか。


いろいろ動くなあ。

好きな選手に関する幾つかの考察

2017-10-24 15:19:33 | ライオンズ・野球関連
上本のブルペン捕手就任が正式決定。
球場の構造的にホームの公式戦で姿が見られそうなのは嬉しい限り。
ただ、流れてくる秋季練習の情報に上本の名前が出ることもなく、いないのが当然としてチームが動いている事実は、じんわりと寂しさを覚えます。

赤田将吾が移籍したあと、選手個人としてはずっと応援していた上本達之。
彼がいなくなって、来年は特別贔屓の選手がいない久しぶりのシーズンになります。

同じライオンズファンでも様々な応援の仕方があって、ここからは響く人にはめっちゃ響くけど響かない人にはとことん響かないとは思うのですが。

さて、どうするかねえ、と思っております。

そもそもライオンズというチーム自体が好き、という大前提があるので、じゃあ来年は別に、というわけでもない。
ただ、球場に向かう大きな楽しみが無くなったのも事実。
贔屓選手がいる期間が長かったので、いた上でチームを応援する楽しみは沁みこんじゃったし。

さりとて、上本がいなくなったら、じゃあ次に好きなこの選手を、というもんでもない。
この選手を応援しよう、となって応援してたというより、気付いたらファンになって応援していた感じ。
ゆえに、「なんでこの選手のファンになったの?」と言われると答えに窮します。
気付いたらファンになっていたので、明確なきっかけが浮かばない。
こういう選手が好き、という明確な理由があればそこに絞って現役選手を見ればいい気もするんですが。
赤田将吾と上本達之。共通点。松坂世代?

気付いたら他の選手より力を込めて応援していて、果てにはその選手のワンプレー、1打席の1球ごとにのめり込み緊張し手に汗握るあの感じ。
万が一目の前に現れたらもう何も言えないあの感じ。
来年以降しばらく味わえないのは寂しいけれど、簡単に代わりを見つけようもない。見つけ方もわからない。
さて、どうするかねえ。


個人的な幸運は、二人ともライオンズに残って(戻って)くれていること。
これは幸運なことだよなあ。
ただこれもいつまでも続くわけでもない現実。
可能な限り目に焼き付けて、その間に新たに応援したい選手ができたら幸せ者だな。

終戦とブルペンと台湾と

2017-10-20 15:02:11 | ライオンズ・野球関連
終わりましたね。
まあ所詮勝てば儲けの敗者復活戦よ、と思っていたつもりですが、終戦決まったときは自分でも驚く程凹みました。
勝てば継続負ければ終わり、という状況とご無沙汰だったからなあ。
ファイナルを見る限り、楽天の投手陣がエースと引き換えに全員絶好調モードに入ってるっぽいので、2勝先取ではキツかったかなと納得し始めましたが。
この後どう転びますかね。

上本はブルペンキャッチャーの方向で固まったとのこと。
選手ではないけど、また野球をしている姿が見られるなら嬉しい。
メットライフはブルペン観られるし。
...ブルペンキャッチャーのオーセンは無かったよな。

赤田コーチが台湾ウィンターリーグに帯同。
うわー観に行きてえー。
異国で贔屓のコーチ観戦とか魅力だわあ。


2位で終わった以上次に目指すはひとつのオフ。
やっぱり先発投手だよなあ。
ウルフ十亀野上が5、6番手の枠を争うくらいの層にはならないと。
争う前に来年いるかわからないメンツではあるけども。

ポストシーズンゲームに関する幾つかの考察

2017-10-12 14:22:40 | ライオンズ・野球関連
レギュラーシーズン終了。
2位でフィニッシュし、10月中旬でもライオンズで楽しめるどころか、所沢メットライフで応援できる立場に。

赤いのがアレですけど。

最終戦終了時に発表されずとはいえ、充分ありうるとは思っていました。
試合前日に発表、最悪球場行ったら実は選手が着てたまであると思ってたので。
選手監督が勝ち取った舞台なので、選手監督に判断する権利があると考えています。
が、全力で乗っかれるかというとね。
四半世紀に渡り自分で大事にしていた、皆も大切にしてると思っていたものが一時の勢いで蔑ろにされるのは切ない。
全員一致で今回も今後も大歓迎、とされるのも癪。
少数派になりがちだし自分でも少数派になりたがろうとするキライがある人間と自認していますが、望んでない部分で少数派になるのはちょっとシンドいですね。

閑話休題。

野球の醍醐味が凝縮されると言っても過言ではないポストシーズンゲーム。
そこは赤だろうが青だろうが下半身裸でも変わりはありません。
ひと足先に本場メイジャーリーグでは始まっていますね。
さっき地区シリーズの中継を眺めていました。
雰囲気良いですね。わからなくてもワクワクする。

ちなみに、メジャーリーグについては驚くほど知識はありません。
たまにメジャー知識を披露するライオンズファンの知人を、本場の味を知ってる的な雰囲気を感じつつ眺めています。
もちろん会話には加わりません。
イタリア料理通にサイゼリヤ知識一本で挑むようなもんです。
カタツムリみたいなのとフォカッチャの組み合わせは最高。

閑話休題2。

知識がないので、いろいろ新鮮。
インディアンスには太鼓叩くファンがいるんだとか、
チームカラー内とはいえ正調ホームユニじゃなさそうなのを着てるのとか。
スタンドはみんなばらばらな服装だけど、何かひとつチームカラーアイテム着けてるから全体的にはチームカラーで彩られてるのが良いなあとか。
ポストシーズン用のウェアも進出の時点で作られてるんですね。
CS進出のパーカーとかあって良さそう。
見てたらヤンキースがなんか進出したみたいで、喜びを爆発させてました。

CSで下位が優勝したら大喜びしちゃいけない雰囲気、あれなんなんですかね。
個人的には中日あたりが始めた風潮だと思ってますけど。
レギュラーシーズン勝者に敬意、みたいなやつらしいですが、そこまで遠慮すんなら日本シリーズも遠慮しろよ。
野球で、スポーツエンターテイメントでのハイライトは大の大人が喜びを爆発させるとき。
それを放棄することは、相手への敬意は払ってるけど観る側に敬意が無い。
それに困難な相手に勝つから喜ぶのであって、喜びが大きい程相手への敬意になると思うけど。
形式的な作られた敬意よりよっぽど自然で良いです。
クライマックスシリーズという大会に権利を得て出場して優勝したんだから喜べよ。
こういう方向性間違ってる礼儀嫌いです。
ステップラダーとかの違いは理解するけど。
ヤンキースも敗者復活戦的なのから上がってきたんでしょう?
勝ったら喜べ。大いに騒げ。
しかしいつできたのか知らんがワンデープレーオフって凄いね。1試合勝負って。

なんだかんだで今週末から。
折角権利を得たんだし、存分にワクワクして手汗ダラダラで。
と思う次第でございます。

上本達之戦力外通告に関する幾つかの考察

2017-10-07 16:36:26 | ライオンズ・野球関連
10月6日はどうも朝から体調がすぐれず。
熱を計ったら久しぶりに38度オーバー。
布団の中でぐったりしていたときに知りました。

感想としては、うーん。
やっぱりか、という思いもありつつ、捕手だからもう一年猶予があるかなと甘く考えていた思いもありつつ。
熱にやられていたおかげで、じんわりゆっくり理解して受け入れていく、そんな感じ。

辻新体制で早いうちに構想外なのは承知していました。
森の離脱というアクシデントにより生まれたチャンスを活かせなかった。これが全て。

もともとネガティヴ思考なので、変なことで予感したりもしていました。
やたら今年に入って多かったですよね。
上本の助言で若手が何かを掴んだ、という記事。
上本が試合に出ずとも存在感を示していることに喜び、それを記事にして教えてくれた記者の方に感謝しつつ、その数の多さに
「今年のうちに書いておかないと、ってことかな」と思っていました。
実際そうだったかは知る由もありませんが。

そこそこ落ち着いているのは、プロ野球選手上本達之の最終戦にいられたおかげか。
最後に、スタンドからグラウンドへ、という形で幕を出して声をかけられたからかもしれません。
あの時は何も決まってなかったから、声をかけただけだけど。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
いつかどこかで伝えられたら。

一番印象に残っているのは、去年の開幕戦。
人生の大一番、っていう気持ちが凄く感じられて、応援する側も気持ちが入りました。
ヒットになって嬉しかったなあ。
あのひと振りで球場の空気が変わって、サヨナラに繋がったと思っています。
一人の人間の覚悟とか執念とか決意とか、たくさんの思いが凝縮されたひと振り。
生で観られて本当に良かった。

甚だ勝手ではありますが、上本達之という存在は自分の野球観戦、ひいては生活を非常に楽しくしてくれました。
本当に本当にお疲れ様でした。
やっぱり直接伝えたいなあ。
スタンドからグラウンドの、あのフェンスを挟んだ距離感で。

選手としての最後の勇姿を観た試合のチケット、大事にします。
読売主催だからデザインはよろしくないけど



...ってよく見たら日付印字されてねえじゃん!
日付付きスタンプ、擦れてなくて良かった。

ファームの授乳室はどうだろう【第二・鎌ヶ谷・ジャイアンツ球場】

2017-10-04 12:02:55 | 野球場授乳室探訪
【お知らせ】
授乳室探訪を中心とした、子連れ野球観戦関連情報をリライトして
別ブログにて掲載することにしました。

子連れ観戦に関する幾つかの考察

本記事を含めて順次上記ブログに移行していきます。
また、新しい子連れ観戦関連記事は上記ブログに投稿します。
その他の記事投稿も上記ブログで行いますので、
今後とも上記ブログにてお付き合いいただければ幸いです。

↓ここから本文


すっかり授乳期を過ぎ、授乳室入室権を喪失した当方でございます。
たまに閲覧履歴をみると授乳室記事はちょくちょく見られているようで。
参考になっていれば幸いです。
参考になって、この情報があれば安心だ、と球場に向かうきっかけになっていれば最高です。
入室権を喪失したため情報更新は難しいですがご了承の程。
コメントなどで最新情報をいただけたら是非。

さて、最近混んでますねメットライフドーム。
実数発表以来の最多入場数更新ですって。
喜ばしいことですが、混雑してると子連れ観戦に二の足を踏んでしまうのが正直なところでは。
そんなときにそこそこ満たしてくれるのがファーム観戦。
上本が後半落ちたこともあり、当方もたまに行きました。
一応、チェックしておきましたよ。
全球場ではございませんが。

まずはジャイアンツ球場。



内野席だけではあるんですが、ダイヤモンド付近までと、そこからポール際までは座席が区切られています。
メットライフの内野自由席と指定席と考えるとわかりやすいでしょうか。
三塁側のその境目にぽつんとあります。中は不明。

観戦記でも書きましたが、ジャイアンツ球場、良いです。
なかなかドームに行けない人の観戦欲を埋めるには程良いかと。
子育てしながら育成の場を眺めるのもオツなもんです。

続いて鎌ヶ谷スタジアム。
うっかり画像は消してしまったのですが...
球場正面、チケット売り場脇にありました。
スタッフにお声がけください。の文言あり。
通常トイレや多目的トイレにおむつ替えシートがあるのも良いです。

鎌ヶ谷はジャイアンツ球場以上に良い球場なのですが、立地がねえ...。
特にメットライフが主観戦エリアという方にはしんどいかも。
ただその立地ゆえに一軍の人気などに頼らず独自のサービスを展開しているので、行く価値はあり。
夏のプールも体験しましたが子供も喜んでいました。
遠征欲を埋めるには程良いかも。

で、肝心の第二。
ご承知のとおりといいますか、何も無し。
おむつ替えシートは球団事務所ビルにあるので使えますが、観戦エリアから遠い遠い。
残念ながら一番行きにくい球場です。
あの雰囲気は嫌いじゃないですが...。

戸田やロッテ浦和は今年行ってないので割愛。
ロッテ浦和も何も無さそう。戸田は公園内に広げれば、でしょうか。

12しかないNPBの下部組織なんだから、エンターテイメントとしてガンガン売って欲しいところ。
たとえレベルが劣っても、プロ野球観戦は楽しいです。

次回は独立リーグ編。嘘です無理です。

10/1 ファーム最終戦

2017-10-02 15:32:15 | ライオンズ・野球関連
仕事も年相応の作業量になり、全ての参加希望イベントを休んで行くってのも難しくなってきました。
今月も当初休もうとしていたレギュラーシーズン最終戦は諦めざるを得ず。
まあ、そもそも上本が二軍だしなあ。
ということで



ファームの最終戦に行きました。

上本が降格してから日程は頭に入れておりました。
雨天中止が多いファームですが、今季からイースタンリーグも中止分は振替試合をしなくなったので、最終戦が観たい自分にとってはありがたい。
ただ、そのために今年はマジック対象チームの中止決定で優勝も決定、というなんだか締まらないことになったようですが。
最終戦は天気に恵まれました。

そういえば、ジャイアンツ球場は初めて。
進んで行きたくなる球場ではなかったからなあ。
ご存知でしょうが、乱暴に書いたムーミンみたいなキャラでお馴染みのよみうりランドに隣接しております。

入場してみて、その造りに関心。
流石は球界の大盟主たる大読売大巨人軍の大第二球場施設。
ちょうど良い造りなのです。
ファームや独立リーグのホームスタジアムはこうあるべしというサイズ感。
チープ過ぎずお高級過ぎず。
身近でありながらも非日常感もある。
一軍じゃ無いけれど、子供に「プロ野球観に行こう」と胸を張って言える感じ。
一軍じゃ無いけれど、子供が「プロ野球観に行ったんだよ」と胸を張って言える感じ。
気に入りました。1100円のチケット代も納得です。

結構混んでいたので



もっともレフト寄りの席で眺めるスタイルで。
見やすさを対価に混雑を免れるスポットがあるのもグッド。
近くではブルペンをこの位置で。



スタメン。



思うところがありすぎる。
試合が始まっても、選手のプレイひとつひとつにいつも以上に感じてしまう。
プロ野球の秋は切ないです。
なんとか今季一本でもいいから生で上本のヒットが観たい、という思いはなんとか実現。
満足、とはいかないけど、良かった。

最終戦は勝利で幕。



試合後スタンドから赤田コーチと上本選手に声をかけることができました。
やっぱり、フェンス挟んでスタンドとグラウンド、この距離が良いです。
この距離感で、引き続き応援できますように。