日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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オカダカズチカ入場

2014-06-30 14:03:33 | ライオンズ・野球関連
クラシック良かったなー
ライオンズブルー良かったなー

と昼下がりにハフウとなっておセンチな気分でしたが、
自分のテンションがむくむくっと上昇するニュースが。
新日本プロレス・オカダカズチカが始球式に登場

G1決勝が西武ドームってんでいつかは誰か来るだろうと思ってましたが、
大方の予想通りオカダがキャスティング。
運良く7/2ってことで拝むことができますよ。

外道さんこないかなー。
ヒーローインタビューで途中から割り込まないかなー。
試合中談話全員「特にありません」で統一しねえかなー。

とにもかくにも中村あたりにレヴェルが違うってプレーみせてほしいところ。
大谷あたりに見せつけられそうな気も...げふん。

そういえばG1のチラシが西武ドームにも置いてあるんですが、
それを見たプロレスわかんない知人が
「この人は知ってる」と指差したのは真壁。
スイーツすげえな。TVってすげえな。

人間は懐かしがるために生きている

2014-06-28 23:15:16 | ライオンズ・野球関連


ライオンズクラシック2014開催。

今回はホークス側の協力を得て、両チームが復刻ユニを着用。
「西武対ダイエー」の再現となりました。
常勝時代ユニと暗黒ユニ時代の共演ということでしたが、
まあ中身は変わらないし・・・と思っていたら



初日は省エネな試合時間で逃げ切り、



二日目は初日の短縮分を存分に使ったロングゲームで2連勝。
勝ち越しちゃったよあっさりと。ユニホームって大事だなあ。


さて今回のクラシック、個人的にかなりモチベーションが高かったです。
このユニホームはちょっと前にやったばかりだし、
(ちょっと前、っつっても7年くらい前なのね。時の流れ残酷)
前回はそこまでモチベーション高かったわけでもないのになんでかな、と思ってましたが、
あの時はまだチームカラーがライオンズブルーだったんですね。
今回は通常がレジェンドブルーだったぶん、ライオンズブルーを身に纏えるという
喜びがモチベーションアップの原因だったみたいです。
ちょっとウキウキしながらユニホーム着て家出ましたもの。

ライオンズブルー、やっぱり映える。
今回はユニホーム配布無しのためファン全員が、というわけではなかったんですが、
あのブルーは目立つから4、5割程度の着用率でそれなりに見えるんですね。
7割近い着用率だったレフトは「青く染まった」と言って過言じゃなかったと思います。

フラッグの大多数がライオンズ基本マークのやつだったときは
ちょっと涙線がきてしまいました。
配布もしてないのに。皆買ったり押し入れからだしたりしたんだなあ。



楽しもうとしてたからってのもあるけど、楽しかったなあ。
応援歌懐かしかったなあー。
やっぱり声出しにくいわー。歌詞意味わかんねえなー。
リード前にお邪魔して64ちゃんと痛い奴選手権やってみたり。
勝ったから試合後も皆笑顔。
某年下の友人はニヤニヤしながらVメガパコパコやってました。

余談。
今回のVメガは留め具が鉄製の棒じゃなかったですね。
あれ叩くたびに出てくるんだよなー。
それを内野席のひじ掛けに押し込んで戻してたな―。
今もひじ掛けに丸い傷が残ってたらそのためです。


今回用にゲーフラを作ろうとも思いました。
「これが本当の伝説の青」ってやつ。
去年のレジェンドシリーズの記事を書いた時のタイトルです。
現行レジェンドブルーを暗に批判する感じになるんでやめましたが。
ぺらっぺらの自称伝説じゃなくてこちとら本物の伝説だぜ、と、
心の中ではずっと思っていました。

そこで気付いたこと。
やっぱり「ライオンズブルー」は過去のものなんだなあと。
伝説は、過去のものじゃないと成り得ない。
過去のものだから、語り継がれていく。

サタデースポーツでちらっと耳にした程度ですが、
栗山がこんな感じのことを言っていたそうです。

「『このブルーのときは強かった』と言われるのは悔しい」

過去を称賛することは、現在を否定することと表裏一体です。
もちろん過去を大事にすることは必要だけれど、今戦っている選手が今は一番大切。

自分のような古参ぶったファンにとって、未だに
「ライオンズブルー」のライオンズこそライオンズ、という考えが抜けません。
レジェンドブルーとかいう没個性な紺なんて、と思う気持ちもあります。

きっと、レジェンドブルーには栄光が足りないのだろうと。
実績さえついてくれば、あの色も爽やかな青に負けない輝きを持つはず。
だってやっぱり上下青ユニダサいもの。30前後のおっさんが上下青って。
それでも強ければ「かっこいい」となっちゃうのが面白いところ。

「過去と戦って何が悪い。」

新日本プロレス所属の中邑真輔選手が放った言葉です。
格闘技に食われたプロレス暗黒期、猪木長州らの時代と比べられ
「昔は良かったのに・・・」と現在を否定されていた時代の言葉。
あのときの雰囲気を、なんとなく感じた栗山の言葉。
ちなみにこの後、暫くは暗黒期が続きながらも
粘り強く奮闘した新日は今再興の時を迎えようとしています。


古参ぶったおっさんファンが浮かれる宴は明日でおしまい。
来週からはまだぺらっぺらのレジェンドブルーに戻ります。

嫌ってほど過去と比べられた現在進行形に期待します。
そして、「レジェンドブルー」が本当のライオンズブルーに、
「ライオンズブルー」が本当のレジェンドブルーになる日がくることを。


「でもあの青が好きだなあ。来年やっぱ戻しますって言わねえかな」
と諦め悪く思いながらも、少し期待しています。




広島三次遠征4

2014-06-23 10:58:03 | 遠征記2014
2日目の朝。
ぐっすり寝たら体調は戻ってきました。
レストランでバイキング形式の朝食をとる。
万全ではないので軽めに。
窓の外を眺めると小雨。
今日の三次の予報は開始前ごろまで雨。
果たして開催できるのだろうか。

広島から三次への移動は電車。
三次ライナーという三次開催のためにあるような直通電車もあり、
殆どの遠征組はそれで三次に向かったようです。
我々は出発時間の折り合いがつかず乗り継ぎを駆使することに。
2両編成のローカル線。
バスのように各駅の運賃がデジタルで表示されています。
久しぶりのローカルさにたじろいでいると、運転手さんが
「三次に行くの?なら終点で乗り換えりゃええよ」
と優しく教えてくれました。

緩やかに進む電車に揺られること数十分。終点にて乗り換え。
緑一色の景色のなか電車はぐんぐん山奥へ。

乗り換えてまもなく男性に声をかけられる。
誰かと思ったら、一部の方にはダイナソーでお馴染みの
ダイナソーことダイナソーさん。
ぐだぐだと世間話をしながらローカル線の旅を楽しみます。

言うまでもなくこの路線は地元の皆さんの貴重な足。
なのでまばらな乗客のほとんどが数駅で降りていきます。
また数人が乗ってきて、数駅で降りて...の繰り返し。
結果、乗りっぱなしの面子が目立ってきます。
普段着でも「ああ、三次組だな」とお互いわかっちゃうのがなんとも楽しい。

しかし雨が止まない。
道中予報が好転して「昼過ぎから曇り」になっていたので、
てっきり三次に近づくにつれ天気も落ち着くと思ったのだけれど。
前述の三次ライナーで既に現地に着いている64さんにツイッターで尋ねてみる。
「普通に降ってる」との回答。ううむ。
ダイナソーさんも雨足が気になるようで車窓を覗き込んでいる。
「降っとるねえ...」
「降ってますねえ...」
半ば諦め気味の我々を乗せて、まだまだ進む2両編成。

三次に到着。
約2時間の電車旅でした。



着いたところで奇跡。
嘘のように着いた瞬間雨が止んだのです。
中止発表もないので、このままならやれそう。

しかし何もないなあ、三次駅。
観光客向けの店は一切なし。逆にそれがいい感じ。
...ホテルに行きますか。14時だけど、手続きと荷物預けくらいはできるだろう。
ちょうどホテルに寄って向かうくらいが開門にちょうどいいし。

突然ですが、三次駅前徒歩圏内のホテルは2軒のみ。
そして遠征組それぞれが開門前メドにホテルに寄ろうとすると



こうなります。
フロントオールライオンズファン。
穏やかだったフロント業務が細長いモノを持った奴らのせいで一転ピークに。
チェックイン時間前なので大人しく荷物を預けようとする面々の陰で
チーフらしき方がスタッフに耳打ち。

「部屋仕上がってるなら入ってもらいなさい」

この後にいちいち各部屋に細長いモノを入れに行くくらいなら、
もしくはクラークが細長いモノだらけになるくらいなら、
この細長い奴ら全員部屋にぶち込んじまえという好判断。
かくして出発前の小休止タイムを得た我々でした。
まあ細長いモノは持ってでかけるんですけども。

我々の部屋は窓を開ければ真下に線路という超トレインビュー。
興味ないから写真も無いけど。

広島三次遠征3

2014-06-23 10:40:33 | 遠征記2014
ホテルを出てマツダスタジアムへ移動。
折角席種が多いスタジアムなので、
毎年2試合のうち1試合は未体験の席を選んでます。
今回マツダは1試合なのでビジターはスルーということに。

さて今回選んだのはコカコーラテラス。
内野2階自由席最前列に位置するテラスシートです。
今回は3塁寄りの2列目。



座席はゆったりしていて過ごしやすい...
のですが、いかんせん1列目との段差が小さい。
1列目にお客さんが入ると2列目は死角が多いこと。
前のお客さんのポジションに合わせて逐一視界を探さないといけないのがストレス。
1列目なら非常に観やすいんだろなあ。
2列目わざわざ造る必要あったのかしら。
ちょっと残念な席でありました。

ともあれ友人と語らいながら観る野球は楽しい。後は勝つのみ。
栗山タイムリーで先手を打つも十亀が裏にツーランでさっさと吐き出す。
嫌な感じ。こと広島ではリードされるとそのまま行っちゃう予感しかない。
四球四球死球で貰ったチャンスも浅村ゲッツー大崎三振。
その裏に低打率バッターにプロ初ホームランを献上。
ビジョンには長州力が大写しでホームラン!(と言ってると思う)コール。
あーあ、最悪な取られ方。

ちなみに打たれたホームランは2本ともレフトスタンドへ。
この席からだと見下ろす格好になるので放物線って感じはしないのですが、
まさに糸を引くような打球が一直線に着弾する様が美しい。
ライオンズの選手の打球だともっといいんですがねえ。

結局惨敗。



広島で勝てないなあ。
今年はどこでも勝てないんだけれども。
ささ、切り替え切り替え。



本日二度目の訪問。
ヤングコーンってこうなってるのね。美味。
夜は奥さんもいらっしゃって楽しくお話しさせてもらいました。

明日は三次。
やれんのかおい。



知りたかったっぽいことに答える的な

2014-06-23 01:06:27 | 雑記(2013~)
交流戦、ライオンズは借金2で終了。
トータル借金13。うーん。

ライオンズはリーグ戦再開まで一休み。
そんなわけでブログもちょっと箸休め的な内容で。
このブログを見に来た際に入力した検索ワードをチョイスして、
それに回答してみようと思います。
以前18歳もやってたパターンです。
検索したのは過去の話だから、ご当人が再び見るかは不明ですが。


「2014 G1クライマックス 西武ドーム 暑い」

新日本プロレス真夏の祭典・G1クライマックス。
今年は毎度お馴染み決勝の地両国を飛び出して西武ドームで開催されます。
自分もマリンと天秤にかけた結果こっちを選んでしまいました。
しかもネット裏。2人で買ったのにBCという席割り!

んで、自分同様観戦予定の方がいたようですね。
お答えします。「すげえ暑い」です。
ここから先、ライオンズファンの方には当然すぎること書きますがご容赦。

未だに野球以外で来場する方に誤解をされているようです。
ドームですが、空調ないです。壁無いです。
気温は外=場内です。
嘘つきました。外≦場内です。
屋根で日差しが遮られるだろうって?
レベルが違うんだよおい。

アリーナ席はグラウンドレベルです。
リング、もちろんグラウンドレベル。
さらに照明がこれでもかってくらいリングに降り注ぎます。
ライオンズファンの皆さんはきっと想像しただけで汗をかいているでしょう。
その中で行われる20分弱の肉弾戦。
決勝が小島天山の三冠IWGPの二の舞にならないことを本当に祈ってます。
過去には同環境で汗ひとつが勝敗を分ける総合格闘技やったってんだから...。

ライオンズファンの皆さんはお分かり頂けたと思います。
そう、自分がマリンでなくこっちを選んだのは
「次は無いから」。





「交流戦優勝時紙テープは投げるか?」

読売ファンかホークスファンでしょうなあ。
結論から言うと「知らん」なのですが、
以前ライオンズがM2までいったときに仲間で同じ話をしたのを思い出しました。
そのときは「わかんないけど一応持っていこう」でした。
係員の人に聞いてみようみたいな話もしましたが、
結局聞かずじまいだったような。優勝自体杞憂だったし。

そういえば交流戦優勝シーンってみたことないです。
どうなんですかね。どうだったんですかね。
そもそも紙テープ投げ入れ自体OKの球場はないはず。
でも優勝CS突破日本一あたりでは投げてますね。
古いですがあの東京ドームですら投げて警備が来たりはしませんでした。
色々厳しいこのご時世、
「まあ優勝のときくらいは」という了解があるのはいいですね。
でも紙吹雪もやったらそれは注意されそうな気もする。

....なんて脱線してて気付いたけど、検索に引っかかるてことは
この件で過去になんか書いてるのか自分。

折角だから来年以降から
「交流戦Vはすずらんテープ」みたいな新ムーブメントを起こしてみては。



「授乳室」

ちょいちょいあります。
てなわけでカテゴリ分けしてみました。
本ブログ唯一の有意義な記事...だと思います。
つーても限られた授乳期で回れる球場も限界あるんですよねー。
パパママファンで情報共有して12球場網羅できたら素敵。
そんな人脈無いですけども。



以上ー。



授乳室探訪【地方球場編~三次の巻~】

2014-06-21 12:00:21 | 野球場授乳室探訪
【お知らせ】
授乳室探訪を中心とした、子連れ野球観戦関連情報をリライトして
別ブログにて掲載することにしました。

子連れ観戦に関する幾つかの考察

本記事を含めて順次上記ブログに移行していきます。
また、新しい子連れ観戦関連記事は上記ブログに投稿します。
その他の記事投稿も上記ブログで行いますので、
今後とも上記ブログにてお付き合いいただければ幸いです。

↓ここから本文


授乳室、フランチャイズ球場だとあって当然と思って子連れは足を運びます。
年間70近くの2、3万人を集めるイベントを打つ常設会場。
そのイベントに年齢制限が無いとなれば用意しているものと考えるのは、
また用意しなければならないと考えるのは自然。

しかし同じプロ野球公式戦でもちょっと勝手が変わるのが地方開催。
球場は新旧様々。
プロ野球公式戦誘致を念頭に置くところから
とりあえずおらが街にも大きいの造っとけがっはっはという
昭和の地方自治の薫りがぷんぷんのところまで、
そりゃあもう千差万別百花繚乱。
普段使いは夏の高校野球ぐらいときたら、
建築時に「ここに授乳室を造らにゃならん」
という意見が出るほうが不自然とも言えます。

そんななか誘致できてしまったプロ野球公式戦。
それでもやはり優先事項は当日の警備やら物販やらトイレ増設やら。
これで準備万端いざ当日、と意気揚々で行った最終ミーティング。
最後の質疑応答でそこまで一切発言のなかったボランティアの女性がおもむろに挙手。

「子連れのお母さんがオッパイあげるときはどこへ案内すれば...」

固まる実行委の皆さん。
そもそも授乳室に何があるべきかもわからない。
そう男なんてそんなもん。俺も知らなかったもの。
かくして序盤の毅然とした陣頭指揮はどこへやら。
女性陣に言われるがままにセッティングするおじさま達でありました。

...そんなドラマが脳裏に浮かぶのが地方球場の授乳室であります。
改めて。セッティングありがとうございます実行委の皆様。
あるとないとでは安心感が全然違うのです。

前振り長かったですが三次から。



地方球場の中では比較的新しい三次きんさいスタジアム。
内野にテラス席があったりと21世紀を思わせる造り。
これなら授乳室も常設が?と期待が膨らみます。
早速お伺い。
内野にしかない?全然OKです。
それではお伺いしましょう。



突貫!

予想を遥かに上回る臨時っぷり。
男子校で学祭やるときの臨時女子トイレも真っ青。
案内の矢印に我が町の紹介を挟むところに
スタッフの並々ならぬ郷土愛を感じます。
そして中は



倉庫だろ。倉庫だっただろここ。
地方球場ならではの看板が夏の出番を待つ横で。

しかしながら、球場が新しいのもあって清潔そう。
そして恐らくこの日のためだけに用意したベビーベッド。
さりげなく置いてある芳香剤。
突貫工事の中でも最大限の心遣いが感じられて嬉しくなりました。
おかげで快適に観戦できました。ありがとうございます。


次回は浜松編。
ビックリしたって。

ヘルメットに関する幾つかの考察

2014-06-20 23:56:01 | ライオンズ・野球関連
30過ぎると体力落ちるなあ、としみじみ思う今日この頃。
落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

めっきりブログの更新頻度も落ちてきました。
10年近くもやると流石に書くことないですなあ。
球場行ったりしてるんですがね。
浜松も行きました。それはまた後日。


クラシックのグッズが発表されてます。とっくに。
ライオンズブルー世代なのでハフウと溜息をつきつつ眺めておりましたよ。仕事中に。
帰宅してワイフと購入希望品のすり合わせ。
ワイフもライオンズブルー世代なので話は弾んだのですが、

「ヘルメットは必須として...」

と言ったところでワイフの表情が曇りました。
「え、買うの」と。
その表情には非難の色がありありと。
こんなもん買ってどうするんだいと。
ついさっきまでゴルフバッグがデザイン的に欲しい、
ゴルフはやらねえが傘立てとしてならいけると乗り気だったのに。
こちらとしてはまさかのNGに困惑。
ペットマークが刺繍という嫌いはあれど
今回のマストアイテムだと思っていたのに。

結局購入の認可はおりそうですが、
ワイフがぽつりと言った一言が印象的。

「男は好むのかねえ...」

ふむ。男だから好むか。
そもそも何故自分はヘルメットに執心なのだろう。
既に我が家には西鉄ヘルメットと公式オークションで落とした赤田近鉄ヘルメット×2の3個がある。
こう考えると「え、買うの」には「もういいだろ」の思いもこもってる気がするな。
それはさておき。

色々考えた結果、ヘルメットには野球少年が抱く憧れが詰まっているのではないかと思う。

少年が野球に興味を抱く。
野球にまつわるグッズが欲しいとせがむ。
親は星一徹気分で色々買い与えてくれる。
(古いな表現が。そもそも星一徹がそんな買い与える親父だったかは知らん)。
グローブにボール、バットに贔屓チームの野球帽...

しかし、どんなに子煩悩な親父さんでも買い与えないであろう野球用品。
それがヘルメットである。
理由はひとつ。必要ないから。
遊び程度の野球にヘルメットなど不要なのである。

では野球少年がヘルメットと出会うのはいつか。
そう、少年野球チームへの入団のときである。
チームに属し、団体の規律を学ぶことでヘルメットを身につけることを許される。

しかも身につけることを許されても、
所詮はチームの備品。
専用の我が物として手にすることができるのはもっとずっと先。
プロ野球選手の夢を叶えた者にのみ与えられる特権なのである。
そりゃ欲しいでしょう。しかも片耳。
小中高と頑張ってみても所詮はレンタル両耳どまり。
プロの象徴の片耳が我が家に!買うでしょうそりゃ!

似たようなものに硬式ボールがある。
ただしこれは高校球児になったり、
野球マセガキならボーイズあたりで入手できる分ハードルは低い。
ボールくれと連呼するのが総じて少年野球チームなのはそういうこと。


ということで、ヘルメットは永遠の野球少年の憧れなのであります。
元野球少年の旦那・父をお持ちの全国の奥様お子様には
是非プレゼントとして寛大に買い与えて頂きたい。
頭頂部の穴にロウソクを刺して「いつもお疲れ様」なんて如何でしょうか。


余談。
今回売ってる廉価版ヘルメットは持ってました。
草野球に被っていったっけなあ...。
でも耳はない。ここがミソ。
「お前には早い」と言われているようで。
大人になったぞ!もう耳ありでもいいだろ!



授乳室探訪【神宮球場編】

2014-06-10 10:54:08 | 野球場授乳室探訪
【お知らせ】
授乳室探訪を中心とした、子連れ野球観戦関連情報をリライトして
別ブログにて掲載することにしました。

子連れ観戦に関する幾つかの考察

本記事を含めて順次上記ブログに移行していきます。
また、新しい子連れ観戦関連記事は上記ブログに投稿します。
その他の記事投稿も上記ブログで行いますので、
今後とも上記ブログにてお付き合いいただければ幸いです。

↓ここから本文

ライオンズファンとしては基本年2回しか来場しない球場ではありますが。

日本野球界でも屈指の歴史を誇る明治神宮野球場。
悪く言えば古い施設なのですが、きちんと授乳室がございます。
レフト外野席には14番入り口付近にあります。
それでは早速お邪魔しましょうー。



入り口には空室使用中表記。
神宮は西武ドーム同様完全個室スタイル。
鍵を中から閉めて使用します。
利点は安全面と、父親も一緒に入れるところか。
難点はなんと言っても使用中なら待つしかないこと。
マリンスタイルならオムツを替えながら待ったりできますが、
この場合はただただ待つしかありません。
あの外野席のキャパで使えるのは1組。うーん。

内部。






いたってシンプル。
神宮とは関係ない魚介類柄の壁紙がお出迎え。
必要最低限はおさえているといった感じ。
妻は狭いと感じたようです。

そういえばミルク用の給湯設備が無い。



こういうことみたいです。
ミルクを作るだけなら授乳室に行かずとも可能。


改めてになりますが必要最低限って感じでしょうか。
思ったより綺麗というのが個人的印象。
神宮って男子トイレの小用が水が流れている壁という
雨天時の立ちションとほぼ変わらないときの印象が強いので...。


西武ドームだけかと思った施錠スタイル。
待ち時間短くさくっと使えるのと、
待たされても安心してじっくり与えられるのと、
世のママさん的にはどっちが多数派なのかなあ。

雨中大戦争

2014-06-10 09:07:57 | ライオンズ・野球関連


大変でしたね神宮2連戦。
神宮って2年に1回くらいの割合で雨に降られているような。
でもってあまり中止にはならないイメージ。
今回も中断こそしましたが9回まで完走。
しかし中断再開ともによくわからないタイミングでした。
この雨で止めるかー、という感じだったし
さほど降りが弱まったわけでもないのに再開するし。
結局最後は水浮きまくり。怪我人でなくて良かった。

ランディは勝ちパターンに戻ってモチベーションが上がったか。
とりあえず7.8.9のパターンはできました。
栗山中村も好調モードっぽいし、少しずつ上向いていけば。
しかし効率悪い打線だなあ。全く打てないよりはいいけど。

夜空に描かれる中村の放物線はやっぱり綺麗だ。
どんなに雨に泣かされても、あれだけで屋根が無いことを肯定できる。


東京ドームに行ってきました

2014-06-09 00:49:36 | ライオンズ・野球関連
多分売ってるなこういう土産。

久しぶりに読売主催ゲームの観戦に東京ドームへ行きました。
いつ以来だろう?記憶に無いな。
東京ドーム自体はプロレスとかで行ってましたが、
読売戦を観に、となると向かうときの気分もちょっと違う感じ。
飯田橋を過ぎたあたりで
「あー、この辺で平尾に回ったんだよなー」
なんて思ったり。



こんな案内板も久しく来なかった身としては新鮮。



イルカ...。


今回は2階席にあたる内野指定席C。



随分上です。
外野からだと遥か彼方に感じるネット裏ビジョンが



目の前。

そういえば初めて東京ドームに来たときも2階席だったなあ。
ちょうど外野席のすぐ上の。
あまりの高さに幼少の自分が怖くて泣き喚いちゃって、
両親が仕方なく外野席に移動させてくれたっけ。
30すぎると思い出話ばっかになるなあ。

今は流石に大丈夫。
俯瞰で観る野球も悪くないです。

外野席声出てたなあ。
栗山中村の応援歌はアカペラで成り立つくらい。
内野席も結構いましたライオンズファン。
得点時には結構旗が振られてました。

毎度恒例授乳室探訪...は妻子不在のためなし。
男一人で授乳室入ったらゴートゥープリズンの可能性あるし。
一応こんなん撮りました。



いい施設だが名前的に使いづらい。
いずれビジタープレイルームとかできるようになったりして。

試合は岸降板でヒヤリとするも中継ぎが好リリーフで珍しく快勝。



田辺代行祝初勝利。