バイトで横浜国際に行きました。
日本代表の応援を生で見るのは初めてだったんですが、思ったより一体感が無いなあと。
まあ、本番じゃないし、「日本代表」だけのコアファンが集まってるわけじゃないか。
で、見てて凄い思ったのですが、
サッカーとPRIDE、プロ野球と新日本プロレスって似てる気がする。
前者のペアは実数発表するけど、後者はアバウト。
前者は試合の中での時間の流れがゆっくり。後者は早い(PRIDEは内容にもよるけど)。
前者はある程度シェイプアップされた体が好まれるけど、
後者はデブとかでもそれが武器になったりする。
前者は試合数が少なく、後者はかなりの試合数をこなす。
まあ、こういう外見的なものはべつにいいんですけど。
前者は本気で客を楽しませようとしている。
音響でもカメラでもアナウンスのテンションでも何でも、
使える全てのものを駆使して、会場を盛り上げようとしている。
後者は、試合が滞りなく進むことしか望んでいないように見える。
(新日本は「そうなってしまった」というほうが正しいのかもしれないけど。)
客に対しても、トラブルが起きないようにするためだけのサービスしかない。
前者から強く感じられる、『お客さんに笑顔で帰ってもらおう』という意志が、
ほんの少しも感じ取ることができない。
当然、試合数が多いから毎試合前者と同じテンションじゃやってられない、
との考えもあると思う。全くもってその通りだとも思う。
でも、一大イベント(プロ野球なら日本シリーズ、新日本ならドーム大会。特に今年の1.4)ですら、
「観客のテンションを演出で上げよう」なんて微塵も感じられなかった。
感じられたのは、第3戦のしげる兄ぃのひとりコンサートぐらいのもの。
兄ぃ一人テンション上がりすぎて顔がシャネルズ全員分くらいになってたし。
スタメン発表ひとつで、球場のテンションぐらい変えられるだろ。
試合内容だけで満足させられるような試合してるとでも思ってるの?(プレーオフ例外。)
球場行って、5回は笑顔になるような努力をして欲しい。
しかも、どっちもいまだに過去の産物に頼ろうとしている。
読売目当ての交流戦だの、長州参加の巴戦だの。
もはや名前だけじゃファンが騙されなくなっているのが何で揃いも揃ってわからんのか。
泥舟乗ってたらいつか沈むぞ。
西武も新日も、若手は頑張ってるんだから。