千葉方面ぶらり旅2

さて野球。千葉マリン最終戦。
千葉の平日ナイターも当分見納めだなあ。
車での行きやすさに気付いたのは来年に活かそう。
てか、鐵道弁当きてないじゃん！

試合は投手戦。
これがCSギリギリで争ってたらめちゃくちゃ痺れたんだろうけどな。
前週自身の体調不良で回避したぶんの意地は感じた岸。
外見と違って泥臭いところがあるから好き。
最終回サクッと終わるかなと片付けしてたら被弾。
マリンでこんな早く終わるわけないわな。
二桁かかってるので１０回も岸が行く。
ということで１０回表の銀に上本の代打なし。
若手育成にシフトしたから全然出番ないなあ。
わかっていたし理解はしてるけど。
最近は若手にいいアドバイスしてたって情報ばかり。
なんか扱いが漫画でよく出てくる謎の長老や試合中客席で解説してる元ライバルみたいな。
ライオンズの本部以蔵こと上本達之の2017年に乞うご期待。

結局１１回に浅村のソロが飛び出して勝ち。
試合後挨拶にでてきた上本の脚には打撃用レガース。
１２回までいってたら出てきたのか。残念。

車で移動して今晩の宿へ。
このチェーンは名前は知ってて来たことなかったけど、寝るだけなら値段的にもちょうど良い。
これも来年の参考に。
千葉連戦を往復で行く元気はもう無いです。

さて、明日晴れるか。

最終盤だし諸々整理

首位争い熾烈。

とりあえず自力でバンク目前胴上げを回避できるようにはなりました。
かわりにハムが優勝するようなら所沢での可能性が高く。
最終戦で決められたらいろいろ厄介になりそうな。
「チケット売れてるしライトライオンズ応援席つくるのら！」
とかやっちゃって凄いことにならないかしら。
ハムが水曜から全勝&ライオンズがバンク3タテなら目前でバンク優勝消滅。多分。
相手の胴上げは何度か観てるけど、相手の優勝消滅はプレーオフや日本シリーズ除けば多分無いなあ。
ちょっと観てみたいけど条件がねー。
ハムの消滅シーンって可能性もあるけどそれはつまりあれだし。
つってもどっちの胴上げも観たくねえしなー。


ライオンズのCS消滅マジック(多分そんな言葉は無い)は１。
負けてもマリーンズが勝ってもおしまい。
実は月曜日の時点でそうだったみたい。
個人的にはマリンで3タテできなかった時点で終わったつもりだったからなあ。
超全力の２チームと５試合残してるのに全勝する地力ができてて
かつ向こうが全敗するような運を持ち合わせているようならボーナスステージの権利はあるか。
もしや？くらい思いたいけども。

二軍も優勝ならず。
一軍監督もそうだけど来季の二軍の首脳陣陣容も気になる。
育成コーチから昇格してほしいんですけども。

最終戦は行ける予定なのでシーズン最後っぽい幕のフレーズ検討。
現状に満足はしないが批判もしない、成長を期待して引き続き応援するって感じの前向きなやつで。

千葉方面ぶらり旅 1

今月はお客さんが少なくて暇な日が多い、ということで急遽有給を振り分けられました。
そんなわけでいきなりできた連休。
日程表と照合してみると初日は千葉最終戦。
行きますか。先日久しぶりに車で行ったら思ってた以上に楽だったし。
イオンモールも結局さわりしか見れてないし。
せっかくだから周辺で１泊して翌日もどっか行くかね。
かなり緩めに決定した今回の旅程であります。

９月１４日。
１０時過ぎに出発。
一部渋滞にハマるも２時間程度で到着。
ずーっとマリンまでの道のりはひたすら混むってイメージだったんですが。
数少ない車...あっ間違えたカーでの参戦でことごとく大渋滞だったのはイレギュラーだったのか。
家からゲート前まで乗り換え無し徒歩ほぼ無しなのが良い。
電車で行くと徒歩移動が多くなるのが嫌で。
海浜幕張から球場はもちろん、実家時代は東京駅構内と日野から家までもあったし。
特に日野から家はほぼ全て坂、しかも帰りが上りという。
ロンゲーで負けて帰るときの体感斜度90はあったね。壁だねそれ。

車を置いて、またまたイオンモールへ。
そんなに買うもの見るものがあんのかって感じですが



目的の半分はここ。
イオンモール前にそこそこ広い公園があるのです。
しばらく我が子を遊ばせる。まったりした時間。

フードコートで飯。
隣のテーブルに赤児と幼児をそれぞれ連れた若いパパの二人組。
パパ友、ってやつになるのでしょうか。
誠と友人と言われても驚かないくらいやんちゃそうな風貌なのに、
「これ大きくてウンコのとき超使いやすいっす」とおしりふき談義をしていたり、
食事を終えると丁寧にテーブルを拭いていたりとギャップにニンマリしてしまう。
なんか格好良かった。

最後に試合用の買い出し。
トップバリューのスポーツドリンクがびっくりするほど味が薄く、
それが奏功して非常に飲みやすくてお気に入り。
粉末ポカリの水の分量を盛大に間違えた感じ。
お前これ氷が溶けるの考慮に入れなかったろ。
男子マネジャーならボコられるレベルですが、それがむしろ良い。
しかも60円程度。オススメ。

長くなるので続きます。
まだ試合にも触れてないのに。

どうでしょうキャラバン2016in長野県白馬村 3

このイベント、全体的にゆるりと進行します。
タイムスケジュールもビシッとは決まっておらず、
万事が緩やかになんとなく進んでいきます。
几帳面な方には非常にお勧めできない。
整理券配布も、8:30過ぎにスタッフがゆるりと登場。
ここで諸々アナウンス。

「整理券は１グループ１枚。なので１人残して他は今から逃げてよし」
「配布後ここで設営開始するので貰ったら各自退避。暑いし」
「うちわはグループの人数分持ってっていいです」
「11時頃開始」
「ボランティアはこの後募集するけど全員は採用できないので整理券受け取ってね」
(設営・会場スタッフのボランティアをやると物販撮影は整理券番号不問で最優先)

等々。
笑いを交えつつゆるりと配布開始。



生来の心配性が功を奏す。
なおこの日の序盤の整理券は嬉野D直筆。
その情報にニヤリとしてしまう。
ここで一旦宿に帰還。
駐車場は開始間際は混雑しそうなので徒歩で。
妻子に迎えられて、ゆっくり朝ごはん。
支度をして、改めて会場へ。

賑わい始めた会場で、今のうちにと白馬のビール。



会場奥ではキャラバンカーがステージとなって、早速何やらやっている。
見渡すとグッズがあたる抽選会の列があったので並んでみる。
いわゆる商店街のグルグル回すアレ。
並んでる最中に両ディレクターがじわーっと登場。
スピーカーも仮設なので離れているとよく聞こえない。
抽選会もなんとなくスタート。万事がゆるやか。
めぼしいものは当たりませんでした。

抽選を終えた頃、グッズ購入の順番が。
流石にこの順番だと品切れなし。
自分のお目当てのキャップとキャラパンを無事確保。
キャップが思っていたより青くなかったのが残念。
でも被り心地履き心地が良くてどちらもその後大活躍。
「長野どうでしょう」のピンバッジも欲しいのですが、
ピンバッジは袋に入って中身がわからなくなってる。
物販の方とのやりとり。

「長野どうでしょうが欲しいんですよね....」
「当日会場のやつは多めにしてます」
「10個買えば大丈夫ですかね」
「それくらい買えば多分... ダメだったら私のと交換しますよー」

太っ腹なスタッフさんだなあ、と思ったけど、
今思えばこの方もボランティアでファンの方だったんですね。
結果は...まさかの長野ゼロ。
お言葉に甘えました。感謝。

縁日イベントが幾つかあり、ヨーヨー釣りとスマートボールに挑戦。
スマートボールは７個入れると景品を貰えるとあり、
最初は父娘仲良くやっていたもののノルマ達成の可能性が見えるや
無邪気に弾こうとする娘に「適当に打つんじゃない！」と怒る父。というか俺。
娘の好きな水鉄砲が景品だから欲しかったんよ...。
でも無事ノルマクリアで水鉄砲獲得！
画像は二度目の嫁とのチャレンジ。



あれこれ楽しんでる間のステージでは写真撮影タイム。
噂どおり子連れ・妊婦・高齢者は整理券番号に関わらず優先。
お言葉に甘えて優先組にて待たせていただく。
順番が来て、ステージへ。

うわー、本物だあ。

思わず声に出していました。
「おお来たなあーよーしよしよし」
と娘を自ら抱き寄せてくれる藤村Dも、
「え、ここで働いてたの？へぇー」
と妻と会話を交わす嬉野Dも、当たり前ですがあの声。
うわー、うわー、と浮き足立つ間にパチリ。
思い出の一枚が出来上がりました。


目的の諸々を達成し、休憩所でひとやすみ。
折角だからと更衣室でキャラパンに履き替えてる間に、
妻は「ライオンズファンですよね？」と声をかけられたそう。
肩にかけたライオンズタオルが決め手だったみたい。
結構いました、隠れ？野球ファン。
マリーンズとドラゴンズのタオルを見かけました。

休憩後はじっくりお二人のトークを拝聴。
...といきたいところですが子連れだとこの炎天下厳しい。
折角なのでロープウェイで山の上のほうへ。
結構いい値段を取られましたが



相応の景色。
レストランがあるのでお昼もいただく。
子供が生まれる前にスキーで来て以来二度目の来店。
蕎麦食いました。



随分のんびりしていたら、イベント終了時刻。
ロープウェイで麓に下りる途中会場を眺めると、
ステージ前の人だかりは撤収していて、代わりにふたつのいびつな列。
これはもしや...？と思い向かって見る。

予想どおり。
お二人による即席サイン会&撮影会。
迷って嬉野D列を選択。
もしもらった後に藤村D列が残っていれば...と思ってましたが杞憂。
お二人とも残った希望者全員とやるまで打ち切る気ゼロでした。
坂の終わりにお二人がそれぞれ待機していて、
坂を登る格好で列が伸びていたのですが、
藤村Dは勢いあまってひと組終えるごとに自分が上に進んでしまう。
それが続いて坂の中腹まで来ちゃったところでスタッフの声がけにより列丸ごと麓に移動。
てなことを数回繰り返しておりました。
思わず笑っちゃう光景。

既にステージで撮影できた人はサインだけで、ということで、
購入したキャップのツバ裏にいただきました。

「婚姻届を出した村が会場でいい思い出になりました！」
う「いやらしいねえ」

なにがいやらしいかは今もわかりません。

(先に妻にサインしている最中に)
ふ「先生は真ん中に書いちゃうんだよなあ。
私が書くところないじゃないの」
「自分のは端に書いてくれました」
ふ「おおー良かったなあー ...いよーっしと」



ふのセリフは力強いあの声で再生されたと思いますが、実際はその５倍力強かったです。

本当に最後まで力強く笑顔絶やさず。
お二人の楽しませよう精神に恐れ入りました。


自分の人生をより楽しくさせてくれたお二人。
人生楽しもうとすると結構色々楽しくなると教えてくれたお二人。
そんなお二人に会えて楽しかったです。
来年もあるかなー。
あるんなら



じゃじゃじゃじゃじゃあ、是非。

生ビール&チケット半額デーに関する幾つかの考察

消化試合の平日ナイターにしては賑わっていたらしい金曜日。
件名のとおり割引デーで、当日券でも内野自由席が1250円。
ビールが350円だから、2杯呑んでも1950円。
この値段がかなり好意的に捉えられた、と考えていいと思う。
自分は球場に行けなかったが、実際に行った64は予想以上の客入りに驚いていた。
普段はあまり球場に来ない層がこの料金を魅力に感じたと考えて問題ないだろう。
野球を観ながらビール、が今もそれなりに魅力的なのには少し驚いた。

今回の客入りでわかったことが幾つか。
まず、十数年言い続けられてきた
「西武ドームは立地が悪いから平日の集客力が弱い」
がそこまでの要因ではないということ。
もちろん立地が良いとは微塵も思わないし、
金曜日、(恐らく)初の試みといった要因も大きいだろうが、
幾つかの障壁を排除すればそれほどの問題ではないとわかる。

ではその障壁はなにか。
今回の結果だけで言えば、料金設定に他ならない。
現状のチケット価格が障壁のひとつになっているのだ。
自分もオフなどに野球以外のイベントに足を運ぼうか、となるときがある。
ただ、高いんですねやっぱりどこも。
野球ほどの興行数を打てるイベントはそうそうないので、
自然と１試合ごとの客単価は上がらざるを得ない。
芝生席に敷くシート代わりに千円札を用い、
汗をかいたら万札で拭く64さんとは違う自分には、
関心がさほど無いイベントに2000円以上は二の足を踏むのに充分な額。
他に何ができるって考えちゃうんですね。貧乏性。
数年前の昇格プレーオフには大一番というオプションがあったからいいけど、通常ではなかなか。

そしてビール半額が障壁、というか障壁を越えるオプションとなったこと。
今更ですが、ビール１杯700円。高くね？
ランチだったらそこそこいいものが食えますよ。
何度も貧乏臭いことを書いて申し訳ない。
あのタンクがどれだけ特殊でコストがかかるか知らんが、
紙コップに注いで渡されるだけで居酒屋の約倍。
渡される際微エロサービスが無いと割に合わない
今回の値段プラス100円くらいが妥当だと思うのです。

今回はチケットとビールを同時に割り引いたので、
チケット価格が適正だったのかビール半額が訴えたのか
同時にやってやっと魅力的になったのかはわかりませんが、その辺の分析は球団でやるだろうし。
一応結果が出たっていうのは良きことかな。

ここまで書いといてあれですが、あまり平日に混むのは好きではありません。
そもそも混雑が好きではないので。いねえか好きなヤツ。
それでも突如多数の観客が集ったスタンドは独特の高揚感を生み出し、
体験した知人友人の高揚したコメントはそこそこジェラシーを感じるくらいに魅力的でした。

自分は自分が楽しみたいから応援しています。
人間自分がした動きに反応があれば嬉しいもの。
その望みに応えられるように、あるいはその人の次の動機になるように大きな反応を起こす。
それを受けてより大きい反応を望んで良い動きを目指す。
その結果、より良い動きを見ることができ、良い試合を見ることを期待してきた自分がより楽しめる。
更に良い動きを期待して...というループ。
3万くらいのキャパだと感じにくいですが、
小さな劇場だと客の盛り上がりの重要性を強く感じます。

金曜日はそのループが完成しうる良いスタンドだったのではないかなと。お酒の力もあるにせよ。
価格が大きなポイントなのは充分わかったので、
それを活かして平日に非日常を生み出す施策を期待。
結果ループでライオンズが勝ち我々が選手が嬉しくなれば最高。


...とはいえ平日のいつものファンが作り出す通常感も好きなんですが。
あれは非日常の中の日常。
まあほどほどに。経営に支障がない程度に是非。

久しぶりの千葉マリン

QVCって呼ばないなあ。もう終わるからいいけど。

CSワンチャンの可能性を作り出す最後のチャンスだったり、
キャプテンが誕生日を迎えるってことで今季初のマリンへ。
ビジネス観戦では来たけどありゃノーカン。

時間が空くといろいろ忘れてるんですが、
土曜日だと車でこんなにすんなり行けるんですね。
ドアトゥードア、と言えるのかはわかんないけど約1時間半。
球場の駐車場ならゲート目の前に置けるし。
電車だと乗車時間は同程度だけど家ー駅と駅ー球場の徒歩や乗り換えがあるぶん楽さがかなり違う。
来年は土日メインになるし、マリンは積極的に行けるかな。

わざと早く着いて、徒歩でイオンモールへ。
相変わらずでけえ。時間潰しにはもってこい。



こんなん来てた。
チーバくんはこの後マリンへ。大変。
軽くショッピングと洒落込んだ後軽食。





ガパオ美味い。

開門前に合わせて球場へ。

試合は...。
追い上げたというと聞こえはいいけどね。
やっぱり序盤中盤に取られすぎ。
点を取られたとはいえここで止めておけばまだ、というところで歯止めが効かない。
その失点が終盤こっちに勢いが出ても響く。
ここ数年のシーズンの課題を１試合で表したような展開。
現実的に考えてこの負けで完全にデッドラインを越えました。
後は何かの間違いで上が転がり落ちてくるか。
そのときに勝ち続けてないと意味ないけど。
しかし8-9で３時間ってどんだけつるべ打たれたんだと。

帰りもさくさく。
抽選ないし、所沢より早く帰れたくらい。
この行きやすさは覚えておこう。