日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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北信越リーグ・石川富山の旅3

2007-12-19 20:13:08 | 2012年までの記事
翌朝、富山へ移動。

今日はデーゲームなのであんまり時間なし。
電車に揺られてひたすら移動。その後、路面電車に乗り継ぎ。
路面電車の駅前にシャトルバスがあるとのことだったけれど・・・。
駅前には少年野球チームのものとおぼしきバスが一台あるだけ。
そうか、少年野球チームも観戦に行くのか。いいねえ。地域密着。
それにしても、あのバス変な所に路駐してんなあ。
まるで、乗る人を待っているかのような・・・。

あれかよ!ちっさ!

しかも乗ってみたら富山帽をかぶったじいさんだらけ。
俺が行きたいのは黄泉の国でも健康ランドでもないんですけど。
よりによってバスは盛況。補助椅子がすべて埋まる始末。
平均年齢60はくだらないであろうバスは山道を登り続ける。
おいおい、こんなところに野球場なんか・・・あったよ。

球場はさらに大盛況。
観客席に行くのも一苦労。富山最終戦&勝ち続ければ逆転優勝もあるかららしい。
ここで日帰りで来ていた宮地ファンご夫婦、そしてすなるな人と合流。
ご夫婦が席を確保してくれていたおかげで、何とか着席。
しっかし、本当に超満員。席を立つのも一苦労。
試合開始前には内野芝生席を解放。最終的には外野も開放するほど。
いやー、富山は野球を求めているんだなあ。

富山の応援はトランペット&選手別応援歌あり。
リーダーがホークスファンらしく、コールなどの節々にそれらしさが。
必殺仕事人のテーマも使うんですが、このラッパの人が動く動く。
第1打席は内野、第2打席はライト。第3打席はなんとバックスクリーンから。
予想外のところから鳴り響くから、虚を突かれて面白い。

試合は珍しく信濃が意地を見せ、終盤までリード。
このまま富山の夢を奪うか・・・と思ったら、8回裏に富山反撃。
2死満塁1点差の場面で打者宮地。粘りに粘って、最後は変化球を体勢を崩しながらもレフト前へ!
ため息ばかりだったスタンドはスタンディングオベーション。こりゃすげえ。
最終回を何とか抑えて、初代王者へ夢をつなぐ1勝を勝ち取ったのでした。

ヒーローインタビューは2人。インタビュアーは何と宮地。
最後は宮地本人をセルフヒーローインタビューで〆。

試合後は選手が一列に並んでのサイン会。これも長蛇の列。
名前も知らない選手ばかりだったけど、やっぱり子供たちにはヒーローなんだな。
一番列が長く、最後までサインしていたのは宮地でした。
おもしろかったのが、場外2次会があったこと。
しかも、サインをしている選手の目の前で。
正直、プロの場外で試合後やってたら笑われそうな代物だったけど、
まわりの人たちもにこやか。お調子者の選手はコールに乗っかったり。
いいなあ地方。独立リーグならではのシーンなんだろうな。


とまあ、今回の旅行はトラブルなし。純粋にいい旅行だったなあ。
・・・あのトラブルメイカーがいてそんなわけもなく。
試合後メイカーお勧めのカレーうどん屋とやらにむかったら定休日。
しかたなく寿司屋でちょっと急ぎ目に飯食って駅に向ったら人身事故で不通。結局帰宅は午前様。
いつか、ネタ抜きでいい旅だったといえる遠征がしたい。
やつといっしょにいる限りは無理か。

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