日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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ゆるキャラ(R)さみっとin羽生 2012 に行こう<後編>

2012-11-30 02:16:07 | 2012年までの記事
<前回までのあらすじ>
羽生遠い。
人多い。
鴻巣クソ田舎。


歩き続けて疲れました。
生身で疲れてるんだから、さぞキャラの皆さまもお疲れでしょう。

って、あ。



休憩中。
親子が振り向きもしないのがいい感じ。
完全に電源OFFで、近づいても立ち上がりません。

「なんだお前?写真?握手?」




ということで、飯にしましょう。うん。


ゆるキャライベントは、要は全国の町おこしイベント。
出店も全力で各地のアピール合戦ということで、
これひとつでイベントが成り立つんじゃねえのってくらい充実してます。
うーん、目移りしてしまう。

山形の牛さがり串&A5和牛串、さらに芋煮。



全部美味。特に芋煮。芋が歯ごたえ口触りともに最高。
うー、山形行きたい。

館林の釜たまうどんも。



うどんは断然讃岐派ですが、これももっちりしていて美味しい。
予想外のグルメ満喫でありました。


そんなこんなでふらふらしたのち、ステージ前へ。
今回のイベントのラストに、ネット投票で行われた
「ゆるキャラグランプリ」の順位発表があるのです。
人気沸騰中のゆるキャラのグランプリ発表とあって、報道陣の数もすごいことに。
タウンページプレゼンツということもあり、
急に本気モードのイベントに変身です。

お偉いさんの有難いお言葉が終わったところで、スペシャルゲスト。



橋幸夫さん。
恋のメキシカンロックを熱唱。
福岡独自応援時代を知る人なら、テンションが上がる一曲です。

さらに、特別賞プレゼンターとして、



みうらじゅんさんと安齋肇さん。
恥ずかしながらテンションがあがりましたよ。
みうらさーん、「ザ・会議室」見てましたよー。
そしてソラミミストのあの笑い声を生で聴けるとは。

そんなふたり、「でかいから」という理由で特別賞を授与してました。

1~3位は彼ら。おめっとさん。




さて、決して乗り気100%とは言えなかった今回のイベント。
結論から言うと、楽しかったです。ええ。
今後もわんさか出てくる筍とその傾向はやっぱり好きにならないでしょうが、
キャラやアテンドさんたちの、「楽しませよう」感がひしひし感じられて、
こんな遊びも悪くないなあ、と思いました。
グランプリをとった黄色いののアテンドさんは思わず涙。
どうも、その方こそキャラの生みの親だったそうな。
そりゃ嬉しいよねえ。おめでとうございます。
来年かー。また行こうかな。うまいものも食べられるし。



最後に、Kスタとかでみかけるのに良く似た夏野菜とパチリ。




ゆるキャラ(R)さみっとin羽生 2012 に行こう<前編>

2012-11-30 01:52:55 | 2012年までの記事
サードユニネタで色々書ける今日この頃。
あえて野球無関係ネタです。えっ。


ファンフェスタで盛り上がりをみせた勤労感謝の日。
感謝されるほど働いていない自分はせこせこお仕事でした。
元々カレンダーとは縁がない仕事ゆえ、
この三連休もビックリするほど他人事でしたが、
最終日のみ休みということで、連休気分を享受しに外出。
その先は



埼玉県羽生市。
「ゆるキャラさみっと」なるイベントを訪ねました。


ゆるキャラに関してはもはや説明するまでもないでしょう。

「お前ゆるキャラとか好きじゃなさそうさけど」

そう思った方は付き合いの長い友人か、
えらい長い期間こちらを読んで我が駄目加減をご存知の方。
はい、その通りでございます。

そもそも、「ゆるキャラ」に関してはかなり初期から認識しておりました。
みうらじゅん氏の「ゆるキャラ大図鑑」(06年刊)をジャケ買いで購入し、
素晴らしいくだらなさだなあと楽しんでおったのです。
そしたら最近のブーム到来。
ブームが来た後に乗っかりまくる雨後の筍。
とりあえず作ってみて、可愛くないダサいと言われたら
「まあでもこれゆるキャラですから」という逃げ道ありき。
このへんでご想像がつくかもですが「B級グルメ」も嫌いです。

どうです。
俺は先見の明あるんだぜアピール。
さらにブーム乗っかり批判。
うざいですね。やな人間ですね。知ってるよ。

そんな自分が何故ゆるキャライベントに訪れたか。
まずは嫁がお気に入りのキャラがおり、出陣表明をしたから。
さらにライオンズファンの数人と行くということで、
ファンフェスタ不参加で会えずじまいの方に会えるから。
行ってみたら何かしら発見があるかもだから。
何より、留守番していたところでやることと言えば
『友人から借りた「勇者ヨシヒコと魔王の城』(一度観賞済み)を見ながら
「可愛いなあムラサキ、ムラサキ可愛いなあ」とうわ言のように呟く』くらいだから。
とりあえず、体験してからモノを言おう。うん。


で、当日。
6時集合です。寒いです。暗いです。
どうもこのイベント、かなり集客力があるようで。
さらに土地柄、車での来場が殆どで駐車場が混むようで。
そんなわけで、早朝出発でございます。
高速に乗り、途中SAで朝食を摂りつつで1時間半強。
遠いな羽生!同じ埼玉県内なのに!
「埼玉西武って言われても」という意見、初めて実感。
前橋行くのとあんま変わらないもん。

入場。
キャラ名を冠したテントがずらり並びます。
会場奥にふたつのステージがあり、開閉会式などのメインイベントはそちらでやる模様。
とりあえずぼーっとテント群を眺めていると、



黄色い物体が横切っていく。

放し飼いかよ!
...と思ったら、脇にスタッフが若手レスラーのように付いていました。
黄色い物体はそのままステージへ。
普通に会場横切って集合するんですね。
人気キャラは道中ファンに足止めされてました。
完全に地方会場のプロレス興行。

全員集合したところで、開会式。
各陣営セコンド(正確にはアテンドさんと言うらしい)が、
己の大将の名が刻まれた幟を持っているので、合戦みたい。



式が終わると各自ブースに移動します。
ここからは順番にメインステージでアピールタイム。
ステージの時間じゃないキャラは放浪したり、
自軍ブースでファンと触れ合ったりします。
主不在でもブースでは物販があるので、
参加者(人間のほう)は思い思いに目当てのブース行きーのステージ行きーの。
なんかファンフェスタと似ているなあ。

さて、この会場。とにかく広い。
何百体ものデカブツと万単位の人が行き交うのだから、
そりゃあキャパも無いと成立しないのですが、
ちょっとはぐれると普通に会えません。
何度か喫煙しに和を離れたんですが、
まあ大丈夫だろうとタカを括ってたらまあ見つからない。
結局全て電話で居所確認しましたよ。
場内放送では迷子案内乱れ打ち。そりゃそうだわ。
ここで「はじめてのおつかい」やったら全員号泣リタイア必至。

一回目の喫煙であっさり逸れたので、
諦めてしばらく単独行動。
因みに、3手に別れて動いたのですが、
お互い初めて再遭遇したのが午後でした。
それくらいなので、逸れてもお互いスルー。
まあ大人だし。

せっかくなので、気ままに闊歩しながらキャラたちを眺める。
まあいるわいるわ。いろんなキャラが。

ぬりかべをかわいくしたような奴や、



ムーミンの肌色が悪くなったような奴、



ファスナーくっきりの奴。



あなたゆるいっていうレベルじゃないでしょ?



二等身の方。



ガンバっぽい(作者が同じだそうです)。



名前がゆるい。藤子プロ。無駄遣いだなおい。




長くなってきた。よりによって分割します。


あっ、見たことある!




つづく。